気象庁が各地の気温の記録を残し始めた1946年以降で今年夏の暑さは最高のものだそうです。
ともあれ 暑い暑いと言っているうちに もう九月です。
やがて死ぬ けしきは見えず せみの声
松尾芭蕉
網戸にとまった 蝉がそのまま動かなくなりました。
精一杯 鳴いて謳歌した猛暑の夏も終ろうとしています。
日を追って暑さ和らぐ「夜長月」 丼
日本では、旧暦9月を長月(ながつき)と呼び、現在では新暦9月の別名としても用いています。
長月の由来は、「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力です。
他に、「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり「ながつき」となったという説、「稲熟月(いねあがりづき)」が略されたものという説があります。また、「寝覚月(ねざめつき)」の別名もあります。
英語での月名、Septemberは、ラテン語表記に同じで、これはラテン語で「第7の」という意味の「septem」の語に由来しているのに不一致が生じているのは、紀元前153年に、それまで3月を年の始めとしていたのを1月を年の始めとすると改めたにもかかわらず、名称を変えなかった為です。
7月と8月にローマ皇帝シーザーとアウグスティスの名が入ってずれたというのは俗説です。
これは7月がガイウス・ユリウス・カエサルによって「Julius」に改める以前は「Quintilis」といい、これがラテン語で「第5の」という意味の「quintus」の語に由来しています。 ゆえに既にずれかが発生していたことがわかります。
いろどりづき(色どり月)、いわいづき(祝月)、えいげつ(詠月)、きくさきづき(菊開月)、
きくづき(菊月)、くれのあき(晩秋)、げんげつ(玄月)、けんじゅつづき(建戌月)、
せいじょづき(青女月)、ちくすいづき(竹酔月)、ながつき(長月)、ねざめづき(寝覚月)、
ばんしゅう(晩秋)、ぼしゅう(暮秋)、もみじづき(紅葉月) みな9月の異名です。
先週末 家族全員で出かけたときの 創作料理「郷」さんでの夕餉です。
先付け和牛の煮込みと 紫芋のスープから
いつもの 野菜サラダ 見た目も鮮やかで きれい。
旬の魚 「真鯛のポワレ」と「エビフライ」は 娘と私が注文しました。
定番ポークカツは 息子の注文
家族の団欒というか のんきな家族というか のどかな普通の一こまでした。
今日もお立ち寄りいただいて有難うございます。
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他にもブログを投稿しています。
◆丼季報亭の「8万時間の休息」(2008年3月投稿開始)は
URL: http://blog.goo.ne.jp/nickk
◆4Travel.「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は
URL: http://4travel.jp/traveler/donky2013/
いつか お時間のあるときにでも 少し 覘いていただければ嬉しいです。
注)ブログ記事のうち「9月の暦」については Wikipediaから抜粋・加筆したものです。