『鉄塔の墓場』にも陽が昇り。
最初の一日が始まります。
見渡す限りあるのは、すでに役目を終えた鉄の塔達。
そして、そこで暮らす人がいて。
しんとした静寂と。
凍りつく空気と。
孤独も入る隙間がない、それは圧巻な"いらない物達"。
そして、語られない物語。
電線が張り巡らされた店内を見た時、言葉に詰まりました。
なんていう・・・。
山中奈緒子、本人は思ってもいないでしょう。
多分、たくさん鉄塔を作りたくなっただけなのでしょうが。
それは、なんていう、痛くて切なくも、美しい。
どこかにある、原点の風景。
山中奈緒子がこれから、この世界をどんな風に動かして行くのか。
私には分かりません。
どきどきしながら、ここの未来を見ていきたいと思っています。
来週には、18人の作家さん達が、どんどん集まってきます。
なんてこった。
生きなきゃ。
2023年もよろしくお願い致します。
明日は、久々の配信ライブのお知らせを・・・。