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勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

台湾に平和を 喧嘩両成敗

2022-08-05 06:32:00 | 日記
中国に関わり40年以上、中国に駐在が21年。

中国は貧富の差がかなり開いているが、人々の生活はこの40年で豊かになった。中国に初めて行ったのは、1980年。

中国人の友人も多く、中国人は嫌いではない。中国共産党政府は大嫌い。この40年共産党の愛国教育は成功している。台湾の話をすると彼に反応は政府と同じで感情的で、台湾は中国の一部を唱える。

中国人は、日本人とは、違い小生のような変わった変人でも受け入れてくれる。
日本人にはない柔軟性を持っている。あまりに柔軟すぎて度を越すときもあるが。


小生は、40年前から香港や台湾は独立すべきだと思っていた。中国返還以前の香港で独立を主張する人は少なかった。香港はもう遅いが、台湾、チベットは独立すべきだと思う。

以前北京の飲み屋でアメリカ人記者に台湾独立論を話していたら中国人が殴りかかってきた。

昨日は台湾人のヨガ友がサムイ島でヨガのワークショップに出て台湾へ帰国。友人は昨日の中国の軍事訓練で帰国の便がキャンセルになるか心配していた。航空会社によってはキャンセルしたようだが、友人の便はキャンセルされず、航路も迂回しなかったそうだ。

アメリカ下院議長の台湾訪問は、愚かな行為だと思った。なぜ世界が戦争やコロナ禍で色々な問題を抱える時期に米中関係に火をつけたのか。アメリカの現政権には中国を理解できる人が少ないのだろうか。台湾の指導部は喜んでいたが、これから台湾にとって大変だと思う。


中国の反応も大きな間違い。軍事演習で台湾封鎖に近い状況を作り出している。軍事演習も偶発の事故が起きて戦争へ進む危険性がある。もし米中が衝突したら、日本も大変なことになる。

中国人は現実的で計算高いので、戦争は
やりたくない。だが中国人は面子を重んじる。中国の現在の指導部は、解放以来最悪の指導者かもしれない。

台湾に平和を 世界に平和を