勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

久しぶりにエラワン公園近くの友人を訪ねる旅

2021-02-21 13:38:00 | 日記



タイに戻って1ヵ月。16日の隔離を除けば2週間。2ヵ月前にタイの戻ったカンチャナブリの友人宅を訪ねた。今回が3度目。騒然とするバンコックから離れて、自然の豊かなところへ行くのは、とても心が休まるし、いい気分転換になる。

偶然に2月の瞑想のワークショップがこの滞在の日に重なり、自然のが中で鳥がさえずる中でのオンライン瞑想ワークショップになった。これまで毎年行っている、サムイ島のヨガリトリートsamahitaでは、4時半ごろに起きて海辺にあるシャラで、毎朝波の音を聞きなながら、暗闇で瞑想するのが習慣。今回日本にいる参加者の皆さんに鳥のさえずりが聞こえるところから、瞑想ワークショップをお届けしました。














消えたクリーニングとタイ文化

2021-02-17 15:27:34 | 日記
微笑みの国タイと言われるほど、穏やかでとても優しい国民性だが、平気で嘘をつく国民性でもある。仏教国でありながら、アジアで一番の風俗産業も有名だ。色々な顔を持つ国タイ。

タイで3年間クリーニングは、日系のクリーニング屋さんにお願いしてきた。以前は、問題がなかったが、お店の場所が変わってから、クリーニングがなかなか戻ってこなくなったし、お店はいつも留守。嘘を平気でつく。16日隔離を終わり、クリーニングを出して、戻ってくるはずの服が、いつまでたっても戻ってこないし、店の店員は、いつできるかわからないとのこと。いつも不在。呆れて、ラインでこの会社の本社に連絡。このお店は、現在は、直接のチェーンでなく、タイ人経営のフランチャイズになっていた。どうも小生の服は、このタイ人が、日本の会社の工場にお金を払っていないので、まだ工場においてあるとのこと。10日以上そのまま。タイではこれは、よくあることだ。工場の日本人とスタッフがお店に支払いを土曜日に要求して、お店が支払い。やっと工場から火曜日に家に届けてくれた。お店の店員は、ほぼ不在で、電話しても、数日後とか来週とか。

新しいクリーニング屋を探すのは、面倒なので、以前住んでいた近くの長期滞在型サービスマンション型ホテルへ3年ぶりに出かけて聞いたら、住人以外でもクリーニングがお願いできるとのこと。値段が日系のクリーニング屋よりちょっと高いが、サービスには、問題はない。





昨晩は数日遅れの結婚記念日の食事でした

2021-02-14 18:53:24 | 日記
隔離ホテルから解放されて早くも1週間。昨日は、5日遅れの結婚記念日の食事でした。昨晩は、バンコックのオークラホテルの山里でコースの懐石料理を食べました。一番量の少ないコースでしたが、食べ過ぎでした。今日ヨガの後、スポーツクラブで体重計に乗りました。63.7kg。数キロ痩せました。昨晩あれだけ食べても体重は、すぐには増えないですね。

















年をとると、めったに体重は減りません。ヴィパサナ瞑想で10日間朝食と昼食のベジタリアン2食だけでも、体重が減ったことは、ありません。インドでアユベーダ食2週間程度食べると数キロ減ります。

日本では、昨晩大きな地震がありました。まだ余震があるようです。お気をつけてください。



隔離日記8ーーーGood bye Center Point Platnum 明日は壁の外へ

2021-02-05 13:12:51 | 日記
昨日3度目(1度目は羽田を出る前々日)のPCR検査結果が出て、陰性。監獄にいるのだから感染するはずがない。明日の朝10時にいつもお願いする運転手がお迎えに来てくれる。6ヶ月の日本滞在で、荷物はかなり増えた。東京で飛行機搭乗72時間前のPCR検査から、19日間。水戸を出てからだいぶ時間がかかった。



家内とも話したが、次回は、安い炊飯器や鍋、食材(2週間の食事を自炊できるだけの)を詰めたスーツケースで持ってくるこにした。

とにかく不味い食事で、かなり食欲がなくなり、食べる量が減った。多分数キロ痩せた。毎日3食の弁当は、ホテルのルームサービスではなく、隔離ホテル向けの弁当業社が配達しているようだ。このホテルは、ホテルと長期滞在者用のマンシションの両方を持っている。

部屋の鍵がなく、外へ出るのも看守(防護服を身につけたホテルスタッフ。防護服はゴミ袋?)の指示で外へ。PCR検査2回目で陰性の結果が出るとプールサイドで30分の散歩が許可。

まず明日は美味しいものを食べたいでね。6ヶ月留守にした家の掃除も待ってますが。

来週か再来週友達の郊外の家へ行き友達と2匹の犬(友達です)と会うのが楽しみです。






隔離日記7ーーーー隔離11日目 実体験

2021-02-01 15:00:04 | 日記
瞑想の経験や長期間の瞑想経験がなく、瞑想を教えているヨガの先生が少なからずいる。座禅の1週間の接心やヴィパサナ瞑想10日間のコースに一度参加すると、瞑想の体験ができて、それが一番いい瞑想入門だと思う。授業料の高い瞑想のクラスや瞑想教師養成講座に参加するよりもまず1週間、10日間外の世界から離れて、座るのが一番。

実際の体験と本を読んで理解や人の話を聞いて理解するのは、全く違う。瞑想は体験と経験が一番重要だと。

今回の隔離も人の体験を読んだ以上に大変だった。(あと4日あるが)また貴重な体験です。次回はもっと楽になると思う。

1。部屋の鍵はなく、自分の部屋に入るのも、一日一回の30分のプールサイドでの散歩もどこへ行くにもスタッフが一緒で、スタッフのマスターキーがないと、エレベータも乗れない。基本的には、牢屋。外へ出る自由を奪われるのは、精神的にかなきついです。これは、日ごとに感じてきます。

思い出したが、北朝鮮でも案内人兼スパイがいつも一緒でホテルの部屋も隣でこちらを身張っていた。中国も80年代は同じだった。

2。食事のまずさを説明しても、この隔離経験者にしか、理解できないと思う。不味くてもお腹が空けば、我慢して食べています。15日間、正直言って、ここの食事は、1992年に北朝鮮の国際会議で、列車の中で3日間食べた弁当と同じくらいまずい食事。これを毎日食べていると、やはり気が落ち込みます。ヴィパサナ瞑想の10日間の合宿では、食事は質素ですが、心のこもった精進料理を食べられます。一日2食は、若い人には、きついですが、数日で夕食なしの生活に慣れます。

3。部屋でヨガ、や瞑想をやって、気分転換できているので、なんとか精神的には、平気ですが。

このホテルの値段が平均一人20万円程度。ここには書けないが、外人からぼろ儲けしたお金は、果たしてどこへ行くのだろうか?タイには言論の自由がなく、これ以上書けない。中国20年の駐在で公安や安全部による盗聴される生活も慣れるまでは、大変だった。人と話すには、外でしか話せなかった。外国人記者もタイでは、書けない、書かないことが多々ある。微笑みの国タイと言われるが、これが真実かどうかは自分で体験してみてください。