瞑想の経験や長期間の瞑想経験がなく、瞑想を教えているヨガの先生が少なからずいる。座禅の1週間の接心やヴィパサナ瞑想10日間のコースに一度参加すると、瞑想の体験ができて、それが一番いい瞑想入門だと思う。授業料の高い瞑想のクラスや瞑想教師養成講座に参加するよりもまず1週間、10日間外の世界から離れて、座るのが一番。
実際の体験と本を読んで理解や人の話を聞いて理解するのは、全く違う。瞑想は体験と経験が一番重要だと。
今回の隔離も人の体験を読んだ以上に大変だった。(あと4日あるが)また貴重な体験です。次回はもっと楽になると思う。
1。部屋の鍵はなく、自分の部屋に入るのも、一日一回の30分のプールサイドでの散歩もどこへ行くにもスタッフが一緒で、スタッフのマスターキーがないと、エレベータも乗れない。基本的には、牢屋。外へ出る自由を奪われるのは、精神的にかなきついです。これは、日ごとに感じてきます。
思い出したが、北朝鮮でも案内人兼スパイがいつも一緒でホテルの部屋も隣でこちらを身張っていた。中国も80年代は同じだった。
2。食事のまずさを説明しても、この隔離経験者にしか、理解できないと思う。不味くてもお腹が空けば、我慢して食べています。15日間、正直言って、ここの食事は、1992年に北朝鮮の国際会議で、列車の中で3日間食べた弁当と同じくらいまずい食事。これを毎日食べていると、やはり気が落ち込みます。ヴィパサナ瞑想の10日間の合宿では、食事は質素ですが、心のこもった精進料理を食べられます。一日2食は、若い人には、きついですが、数日で夕食なしの生活に慣れます。
3。部屋でヨガ、や瞑想をやって、気分転換できているので、なんとか精神的には、平気ですが。
このホテルの値段が平均一人20万円程度。ここには書けないが、外人からぼろ儲けしたお金は、果たしてどこへ行くのだろうか?タイには言論の自由がなく、これ以上書けない。中国20年の駐在で公安や安全部による盗聴される生活も慣れるまでは、大変だった。人と話すには、外でしか話せなかった。外国人記者もタイでは、書けない、書かないことが多々ある。微笑みの国タイと言われるが、これが真実かどうかは自分で体験してみてください。