今年もコロナの中うまく動けました。全てにタイミングよく、色々な人や守護神に助けられて。
7月末から8月はアメリカで子ども達に会い、西海岸から家内の実家のあるデンバーまで車での旅。それから日本に3カ月一時帰国。
いつも思いよせるのは奥の細道。
良く思い出すのが芭蕉の奥の細道の下の一節。高校の担任で古文の先生は俳人で芭蕉がお好きで良く芭蕉のお話をしていた。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ*馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす。古人も多く旅くるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り」
どうも旅が好きなのだと気がついたのは最近。このコロナ禍でも、この2年、タイから日本へ、タイからアメリカ、日本へと旅行をしている。別に計画したわけでなく、コロナ禍の状況による旅だ。
大学3年の夏から1年間アメリカへ留学したが、7月に羽田から旅立つとき、アメリカへの憧れと広いアメリカを見てみたい気持ちのみで、不安はなかった。数年付き合っていたガールフレンドとの別れに寂しさを感じなかった。自己中心で、自分の冒険しか頭になかった。若さとはすごい反面、自分勝手だ。
当時読んだ小説で「青年は荒野を目指す」と小田実の留学記「なんでも見てやろう」の2冊を覚えている。
年はとったが、冒険心と好奇心は旺盛だ。来年ものんびりと頑張ります。
さてまた2022年の旅が始まる
来年も動きそうです。タイミングよく動けることを祈ります。
皆様良いお年をお迎えください。
では2021年を振り返ってみます。
1月に7ヶ月ぶりに日本からタイへ戻る。
タイでの14日間の隔離
タイでは、2回カンチャナブリの友人宅へ疎開。
7月には子供達に会いにアメリカへ。旧友を訪ねたり、ワクチン接種も
スーパーの薬局でワクチン接種。
シアトルからデンバーまでの車旅
またカリフォルニアの旧友に会いに
アメリカから日本へ、日本で3日間の政府施設隔離
日本の秋
12月に日本からタイへ
タイでの1日隔離
12月に5月の予約したサムイ島へ