今年もアメリカの子供や家族、友人に会うので、8月のアメリカ行きの飛行機の予約をした。香港駐在時代の2002年にJALの食事やサービスがひどいので、全日空に変えた。
今回全日空、UAでと考えたが、燃料費その他のサーチャージが値上がりし、航空運賃もコロナ禍が落ち着き、値上がり。
今回は20年ぶりに日本航空。値段がかなり安いのが理由。
1977年にアメリカの大学留学の帰りの日本航空で、CAさんに飛行機の模型のおもちゃをいただいたのは覚えている。ガラガラだった。日本航空は、2010年に東京地方裁判所へ会社更生法の適用を申請して即日受理。戦後4番目の大型倒産、事業会社としては最大規模の倒産だった。
2002年に日本航空に乗るのをやめたのは、サービース、食事の悪さ。その企業体質が嫌いだった。例のその体質の酷さを書いた小説も日本航空に乗るのをやめた理由。
今回のオンラインでの予約では、時代遅れの電話予約を必要としているそのITの現状に驚いた。
今回、コールセンターの人たちは、とても素晴らしいサービスだった。
残念ながら、そのIT予約システムは、他社から遅れている。それを電話での予約で
補っている。オンラインでは、単縦な往復便は、予約の時に、キャンセルによる返金や変更の条件を選べるが、複数の都市の予約では、それが選べず、一番安い料金で、変更不可、キャンセル不可。
変更可、キャンセル可で複数の都市を予約するには、電話予約でしかできない。
電話で予約すると、変更は電話でしかできない。
国営企業、政府の天下り企業の体質がどれだけ改善されたのだろうか。
頑張ってほしいものだ。