アメリカの大学生活で一番の驚きは、寮が男女一緒だったこと。シャワーとトイレは男女別だった。日本の大学の1年の時は、男子寮で、体育会系の人が多く、毎晩飲み会。夜は、よくビールや酒を買いに行かさせれた。
アメリカは、日本の寮のように先輩や後輩は関係がなかった。この寮は、1年生と2年生が多かった。ルームメートは1年生で、日本に高校時代留学したことがあり、日本好きだったが、年が違い、それほど仲良くならなかった。現在ハワイで日本語の先生をしているようだ。
隣の部屋にハワイ出身の中国系アメリカ人で4年生のクレイグとは仲良くなった。こちらは3年生。彼には色々助けてもらった。敬虔なクリスチャンだった。2年前にフェイスブックで40年ぶりに連絡がつき、今年の夏に会う予定だった。残念ながら昨年末に心臓発作で亡くなった。今年の夏に子供達に会いにアメリカへ行った時に、彼のお墓を訪れた。
写真は全て友人のお墓があるところ。
同じ寮で知り合った、ドイツ語とスペイン語専攻の3年生のアメリカ人女性と仲良しになった。確かプールのライフガードをアルバイトでやっていた。男ぽいさっぱりした性格だった。彼女はこちらが留学を終えて日本へ帰る時、ドイツへ1年間留学へ向かった。あの当時は手紙しかなく、連絡が途絶えてしまった。日本へ戻る前の数週間は、彼女の家にホームステイした。お父さんが高校の外国語の先生だった。
寮は、たくさんあり、どの寮でも金曜日の夜や週末にパーテイが開かれていた。
大学の映画館やピザレストランも大学にあった。
今のアメリカの大学の様子はどうなのか。娘は卒業してこれから大学院へ行く。
次回は香港留学記