あまりに楽観的な、専門家。
尾身茂氏は、諮問委員会の尾身茂会長.
今日安倍首相と一緒に記者会見。その楽観的な見方は、まるで昔の大本営発表。
経歴は、
尾身 茂(おみ しげる、1949年(昭和24年)6月11日 - )は、日本の医師、医学者(地域医療・感染症・国際保健)、厚生官僚、国際公務員。学位は医学博士(自治医科大学)。独立行政法人地域医療機能推進機構理事長、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長。世界保健機関西太平洋地域事務局名誉事務局長、自治医科大学名誉教授。
東京都立墨東病院や伊豆諸島の診療所での勤務を経て、自治医科大学医学部助手となり、厚生省保険局医療課に勤めたのち、世界保健機関西太平洋地域事務局事務局長、自治医科大学地域医療学センター教授、世界保健機関執行理事、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構理事長、世界保健総会会長などを歴任した。
以下は産経新聞の今日の記者会見の全文の一部です。
尾身氏は、日本が特別だと思っている。
「首相がおっしゃる通りで、私の方からは、外国の場合と比較して、日本がここまでですね、これからまたわからないので、今、緊急事態宣言を出したんですけど、それまでに何とか持ちこたえてきたのは3つの理由があると思います」
「1つはクラスター対策、日本だけというわけじゃないですけど、自分が初期の頃からやっている。それから、これは国民の健康意識、これ2009年の新型インフルエンザのときも、世界で死亡率は、10万人あたりまではもうひと桁違うぐらい少なかったという意味で国民の健康意識。それから3つ目は、もちろん日本の医療制度にもさまざまな課題がありますけども、比較的しっかりした医療制度で、コロナ感染が疑われたような人は、かなりの部分がシステムに探知されて、PCRも完全ではないんですけど多くの人にされて、必要な治療が今のところ与えられてきたということが、これまで持ちこたえてきた理由だと思います」
「1つはクラスター対策、日本だけというわけじゃないですけど、自分が初期の頃からやっている。それから、これは国民の健康意識、これ2009年の新型インフルエンザのときも、世界で死亡率は、10万人あたりまではもうひと桁違うぐらい少なかったという意味で国民の健康意識。それから3つ目は、もちろん日本の医療制度にもさまざまな課題がありますけども、比較的しっかりした医療制度で、コロナ感染が疑われたような人は、かなりの部分がシステムに探知されて、PCRも完全ではないんですけど多くの人にされて、必要な治療が今のところ与えられてきたということが、これまで持ちこたえてきた理由だと思います」
元フォーブス日本代表飯塚氏は、
FBに何回も書いていますが、この専門家会議自体が政権の代弁者だと思っています。 日本国民の公衆衛生意は欧米に比べても高い方だと思います。 しかし、医療従事者数、医療技術、医療体制、医療の広域連携等々が諸外国に比べて優位であるとは到底思えません。特に感染症の領域では日本は後進国と聞いています。PDF検査の実施能力はアジア諸国と比べても劣っていると聞いています。 何よりも問題なのは、厚労省の官僚が医療現場や医療技術に疎いのみならず、凄まじいスピードで変革を続ける世界の医療について行けない、学ばない、状態だと思います。(このことは霞ヶ関のみならず、日本企業にも言えることですが)