今日衆議院解散を前に数日前に「このままでは国家財政は破綻する」とのタイトルの寄稿が文芸春秋に掲載され、テレビのくだらない番組で議論されていた。
雑誌を買って読んだが、何にも新しい事は書かれていない。まともな経済学者(御用経済学者は除く)が読めば何も新しいことが書かれいない事を指摘するだろう。
岸田首相のが提案した一億円以上の収入に対する金融取引税の増額は、これまで何度もオプションの一つで議論されたが、全て消えた。自分の首を絞めような政策をやるはずがない。今回も数日で取り消した。
財政赤字や社会保障費の問題は、今後どうするのか、政府が長期戦略を示すべきだ。