ヨガやアユベーダの先生達と話していて、気がついたことがある。日本人はどうも内向きになってきている。
先生たちの中には生徒をインドへ毎年連れて行っていたが、コロナ禍でここ2年連れて行けてない。再開するのに生徒に聞いても皆今まだ行きたくない返事が多いそうだ。
昔アメリカの911の後かなり長い間アメリカや海外留学する学生が減ったままであった。今の学生はどうなのだろうか。
まだコロナは完全に終息していないが、世界各国は、観光客の入国制限を解除。ある大学の先生で、生徒の海外留学の相談や生徒に同行していく先生曰く
「日本人はこの2年でかなり内向きになり、海外へはまだ積極的に出て行きたく無いようだ」
ヨガの台湾やヨーロッパの友人達は春から個人でインドのアシュラムヘ出かけている。
海外へ行くのは個人の判断。実際に海外に行けなくても、気持ちは外へ向けておきたい。更にコロナが落ち着けば、また外へ出て行けるように。
歳はとったが今も「青年は荒野を目指す」心を持ち続けている。中学時代にどこまでも続く大平原にアメリカを見るのを夢見て、英語を勉強した時がある。
奥の細道の芭蕉と同じですぐ旅へ出たくなる。普段の生活で学ぶことも多いが
旅でしか学べないこともある。そしていろいろな人との出会い。