新潟久紀ブログ版retrospective

ほのぼの暮らし・大腸内視鏡検査は初めて(その2)

◆大腸内視鏡検査は初めて(その2)・検査にイザ臨む

〇受付と検査着の初体験
いよいよ大腸内視鏡検査当日。逃げも隠れもできない。2か月ぶりに病院を訪れ、受付をして内視鏡検査室前へ。看護師さんの促しで、更衣室にて下着を使い捨ての検査用紙短パンに履き替える。お尻部分にスリットが入っていて露出が最小限となる気遣いだ。膝丈ワンピース様の検査着を身に纏えば準備完了。

〇検査は膨れと隘路でイタイイタイ
検査台の上で左側を下に横向きとなり、腸を弛緩させる注射を打たれ、医師から肛門にゼリーを塗られるといよいよ内視鏡が侵入。出だしは抵抗感がなく、目の前のモニターで進みゆく腸内を見てる余裕だったが、半ばで先端が隘路に差し掛かりこれまで感じたことのない感覚に思わずイタイイタイと声が出る。

〇大腸憩室絡みの癒着が痛みの原因
元々身体内の痛みに弱い私が大腸内視鏡推進の難所で苦痛を伝えるも、医師はより進めやすく私を仰向けの姿勢にしながら躊躇なく進撃を続ける。大腸憩室絡みの癒着により進めにくいといい、進路拡大のために送る空気の増量で膨張感も強まりキツイ。それでも画像に小腸の入口が見えて目標到達に少し安堵。

〇意外とキレイだけと生検アリ
事前の説明どおり小腸の入り口前に到達した大腸内視鏡が引き戻されながら大腸内の観察が始まった。腸内動画を一緒に見ながら点在する憩室の様子などを医師が丁寧に説明。一か所に小さなおできのような突起があるので内視鏡先端からの器具で挟み取って検査に回すことに。全体に意外と綺麗なので一安心。

〇診断概況は膨満感で上の空
大腸内視鏡検査を終え着替えると直ぐ診察室で医師から検査概況を聞く。憩室の点在と癒着により硬い部分があるが問題は無いこと、検査に回した組織も腺腫と呼ばれる良性だろう等と解説。一先ず安堵の内容であったが、私は腸内に残る空気の膨満感が辛くて上の空。少しベッドで休んだ後で家路に着いた。

〇大腸内視鏡検査を終えて
大腸内視鏡検査を終えた直後、空気注入のための膨満感や何とも言えない残痛感が残る中で、日常の飲食や生活に気遣いを続ける自分が、穿孔等のリスクを取ってまで受けるべきだったのかと自問するが、結果安堵を得てこそ言える余裕だ。痛み無くスムーズに済むヒトも多いと聞くので、問われれば勧めよう。

〇検査後の飲食制約にニヤリ
大腸内視鏡検査では鉗子による生検もしたので事後の食事のお勧めをネットで調べた。医療機関ごとに見ると、食材やメニューはほぼ同様だが、飲酒禁止については当日のみから一週間程度と幅が。禁止期間が短いほど呑兵衛達に選ばれるとの経営戦略か、などと検査後お勧めのプリンを味わいながら思うのだ。

(「ほのぼの暮らし・大腸内視鏡検査は初めて(その2)」終わり。続きは近く掲載します。)
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「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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