新潟久紀ブログ版retrospective

ほのぼの愛車遍歴21「番外編・代車プリウス60系(その2)」

☆15年乗る愛車の代車が最新のプリウス60系
空力のためのフロントガラスの倒れ方はランボルギーニ並みで乗り降りに気遣うし、センサーにより何もかもがオートで運転中の警鐘頻発は結構煩わしい。地上のリアルな踏みしめ感や身体との連動感から車がどんどん乖離していくようで昭和生まれは複雑な心境だ…。
 ※「その1」はこちら

●バックモニターだと微妙に斜め
知人の若者でモニターが無いとバックの駐車に不安という人がいるが、代車のプリウス60系では当然に装備。スポーツ車並み形態で後方視界が悪いので私も初体験してみたが、前面のマルチ表示板を見つつバックするのは何か非現実感がして不思議。何回かやっても車体が若干斜めになるのはIT適性不良の証か。

●大きいタイヤでバスを思い出す
代車で乗るプリウス60系の標準タイヤは17インチで、自車30系の15インチに比べて見た目も明らかな迫力ものだ。力が大きくなったエンジンやモーターに応えるためかも知れないが、15インチの地べたに擦りつくようなコロコロ感と比べて、豪快さもあれば大味感もする。バス乗車感が少しだけ思い浮かぶ。

●フルオートは融通利かず
代車で乗るプリウス60系は多くの部分でオート制御だ。前照灯関係などは暗さを感じると必ずメインヘッドランプが灯り、車幅灯にしておきたくて一旦操作しても動き出すと直ぐヘッドランプが灯る。街灯の明かりがあり住宅の立て込む駐車場などでは車幅灯で位置の微調整などしたいのだが周囲の人家窓をLEDでえらく照らしてしまうのだ。

●エアコン操作性には感心
最新型のプリウス60系の代車体験では、センサー多用によるアラートの騒がしさやフルオート制御による融通の利かなさなど、中古マニュアル車で慣らしてきた昭和人には「技巧に溺れてる感」がしたが、エアコンが自車30系の押しボタンでなく指の上下によるとした、臨機の操作性の高まりには感心した。

●自車に戻って分かる上質さ
15年乗るプリウス30系が修理から帰還。最新の60系の代車体験では高度IT化ゆえの煩わしさなど感じたが、自車に改めて乗ると最新型の乗り心地や駆動性の向上などの上質化が良く分かった。それでも慣れと愛着というものは大きくて暫くは乗り続けそう。新型プリウスに買い替えるかはまだ先のお楽しみだ。

(「ほのぼの愛車遍歴21「番外編・代車プリウス60系(その2)」」終わり。続きは近く掲載します。)
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「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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