個人や組織(大小)そして社会や世界の中で数え切れないほどの出来事があり、それにより様々な事象(ネガティブな)が発生する中で生きているわけですが、そうした物事や事象になるべく振り回されずに対応できたら平穏でいられるかもしれません。
そんな思いから私なりに
こうした出来事、事象を大きく以下の3つに分けて捉えてみました。
①自分や家族などに直接関係すること
②間接的に影響のあること③情報として見たり聞いたりすること
①について
直接的なものの出来事としては、災難や病気、事故、失業や倒産、人間関係の別離(生死)などが対応に苦慮しながら時間をかけながらでもなんとか対応するものです。
どのように捉えるかというよりは、そうしたことが人生そのものだと知らないうちに思っているからでしょう。
ですから、家族や親しい人と協力しながら焦らずに一つ一つ対応して行くしかないはずですし、何も起こらない人生などあり得ないと思います。
そして、このような経験の中から学びを得て自己確立に役立てているはずです。
②について
経済や政治や自然現象などの出来事は、無関心でいたとしてもいろいろ変化がありますと個々の生活に大きな影響を与えるものでしょう。
こうした事から発生する事象に関しては、ある程度の知識や興味を持って見て行くことが必要かと思います。
例えば大きな政権交代や現政権の失脚などが起きれば国としての安定が図れなくなる場合もあるかもしれません。又、大恐慌などが起きるような経済状況になりましたら価値観の大きな転換をせざるを得なくなるでしょ。
そして、ある地域で自然災害(疫病含む)などが起きればいろいろな物流に変化がおきてある物が品不足になったり、多方面でのサービス(安全確保の)が受けにくくなることもあるでしょう。
こうしたことで、大きな恐れや不安を持つのではなく
ある程度の知識や予測のもとで過度過ぎない物の備蓄や心身の安全の確保の仕方などもシュミレーションしておくべきかと思います。
③について
これに関しては、一番難しいことのように思えます。
何故なら現代は情報がありすぎますが、それが故に情報事態が真実かどうかが解らないことも多いからです。
国内における自然災害の情報に関しては、大きな誤りはないと思いますが、直接関係のない国外の出来事や事象に関しては、多方面からの情報を取らない限り真実は、解らないことが多いように思われます。
従いまして
a.情報をあえてとらないでいるか?
b.多方面からの見方から自己決定するか?
c.自分が信じれる専門家の意見を優先するか?
この3つの捉え方になるのではないかと思われます。
aの捉え方は、無視できれば良いのですが?なかなか難しいことですよね?
このようなことを鑑みますと、この③に関して一番、捉え方が分かれるものだと思います。
そういう意味では、「知らぬが仏」的な要素があり平穏でいたいならaが最良でしょう。
私は、aですと不安になりますからcを参考にしつつbとなります。
最終的には、自己内観して自己判断するということです。
自己判断して何を信じるかは、自分が決めて行くということになるのだと思います。
日本人は、他者の言動をみてから決める要素が多いと言われている面がありますが、多数だから正解という捉え方は、これからは危険な方向に導かれようにも感じます。
シッカリ自己内観を確立して安心しながら外部を見て行くことが必要な時に入っているように思われます。
自分を信じて進める真の強さと深い自己愛を大切にしたいものです。
不安や恐怖を軽減して平穏でいられるために参考になれたら幸いです。