《12月初旬のすすき》
木枯らしが吹いても
少なくなった穂を強風にさらされながら
まだまだ役目を果たそうと
懸命に生きてる
冬のすすきが愛おしい
どうしてそんなに懸命なのと
尋ねてみたら
大地に根を張れ太陽の恵みが注がれているのだから
ただ素直に生きているだけ...と
オレンジ色に見える葉と共に
姿とは裏腹な優しい意識が返ってきた
本当だね...
その通りだね...
地上に生まれて来たのだから
不要な欲や比較やあれが良いだの悪いだの...
身につけなければ
ただ自然に身を任せていれば
また新しい春がやってくるんだと...
疑うこともなく
内側から信じることの奥深さと
外側の柔軟性を現しながら
まだまだ自分を表現している
そんなすすきが
いつになっても
どんな姿になっても
愛おしい...
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「すすき」の詩3作目になりますが(^_^;)すすきを見つけると写真を撮り、話かけたけくなります...
何故なのか?わかりませんが?
昔、すすきだったのか?狐だったのか?( ´∀`)