無理だとあきらめるよりも、どうすれば手に入るかを考える。
親がそういうスタンスで関わると、自分で考える子どもになる。
我が家では、3歳くらいから子どもにも家族の一員として
仕事を割り振っています。
3歳なりに靴を並べたり、
自分が保育園で使ったスプーン・フォークセットをキッチンへ持っていったり、
汚れたお着替えを洗濯機のところへ持っていったりしてくれていました。
花が小学校にあがってからは、
そういった自分の身の回りに関することではなく、
家族の役に立つことをお手伝いをしたらお金を払うおこづかい制にしました。
もらったお金と使ったお金は、
きちんとおこづかい帳に記入することが条件です。
これを機会に、花のお財布も買ってあげました。
お手伝いをしてもらったお金は、花のお金だから欲しいものがあったら
好きに使っていいことにしているのですが、
このおこづかい制にしてから、花は守銭奴になりました(爆)
自分が働いたお金だから、その価値が身にしみているのでしょうね。
駄菓子屋さんで使いたくなる時もあるみたいですが、
「50円貯めるの!」
「100円貯めるの!」
と自分なりに目標を決めて、
いろんな色や大きさのお金をみつめては、うっとり(笑)
あまりに小銭が多いので、両替をしてあげたら、
「どうして花は5枚渡したのに、1枚しか返ってこないの?!」
(10円から50円玉へ両替)
と納得がいかず不満気だったので、時間をかけて説明したこともありました。
今は持っているお金が3ケタになってきたので、計算も大変なようですが、
あるとき、リビングのテーブルの上に置いてあった計算機を見つけ、
「これはいいものをみつけた!」とばかりに、使い方をマスターしてしまいました。
学校の宿題に使うのはもちろんNGですが、おこづかい帳をつける時には、OKしています。
というか、もう自分のものとばかりに、
花の机の上に常備されているのですが(笑)
今、花にしてもらっているお手伝いは、洗濯物を取り込むこと。
これにも段階があって、
洗濯物を取り込む・・・3円
洗濯物を畳むまでする・・・7円(4円)
洗濯物をそれぞれの置き場所へ戻す・・・10円(3円)
となっています。
これが安いのか高いのかはイマイチわかりません。
どうなんでしょ?
値段は、夫と私と花との話し合いで決まります。
花的には、洗濯物を畳むのがとても大変なので、
他の作業よりも多くお金をもらいたいみたいです。
お金が欲しい割には、疲れていることもあるようで、
洗濯物を取り込むだけで終わりにしてしまったり、
洗濯物を畳むのを風に手伝わせようとしたりしていることもあります。
風は、風で「手伝った分だけお金ちょうだい」なんていっていますが
(おこづかいをもらえる花がうらやましいらしい)
実際には途中で飽きて放り出してしまったりするので、
花から風に賃金が支払われることはまだないようです。
まだまだお金を稼ぎたい花。
最初は、洗濯物を取り込むだけではなく、
畳む、しまうまで作業を増やすことで収入アップをねらいましたが、
けれど、洗濯物は大概1日に1回で終わりです。
さぁ、どうしましょう?
「そうねぇ。お洗濯物を畳む以外の新しいお仕事をみつけたら?
どんなことだったら、あなたはできる?」
と花に考えてもらいました。
「私、薄焼き卵を作る名人だから、薄焼き卵を作る!」
→お料理教室で作って、先生に「名人だね!」と褒めていただいたことが、
すごく自信につながっているようです。
「(汗)それもいいけど、家のお料理の中で薄焼き卵が必要なことって、
そんなにないよ・・・。それだったら、他のもっといっぱいあるようなお仕事がいいんじゃない?」
「そうなの?じゃあ、薄焼き卵がいるようになったら、私にいってね!
他に何ができるかなぁ?机の上をきれいに片づける、は?」
「あなたの机を整理整頓するのは、当然あなたがするべきことで、
家族のためになっていることではないから、おこづかいは出ません!」
その後、夫も交えていろいろと話し合った結果、
今、夫がしているゴミ捨てを花にしてもらうことになりました。
といっても、ゴミ箱からゴミ袋を出して口を縛るというのはまだ難しそうなので、
そこまでは夫がやって、花は玄関からゴミ捨て場まで持っていくことになりました。
花の要求金額は1回50円!
それは高いだろ~と夫と私の反撃を受け、
20円でやってもらうことになりました。
キャッシュポイントを増やすことによって、
花の憧れの500円玉までの道のりは、ぐんと近づいたと思います。
他に何かキャッシュポイントがないか、探している花の感覚は面白いです。
そのうち、風くんに字を教えてあげるからお金ちょうだい!なんて、
家で家庭教師業を始めるかもしれませんね(笑)
そういえば、九州で塾を経営してらっしゃるあやかさん。
あやかさんも小さいときに、ひらがなを点々で書いたりして、
妹さんに字を教えてらしたそうです。
考えてみれば、その時から人に勉強を教えることや、
どうすればわかりやすく伝えるかということが
とても楽しかったとおっしゃっていました。
それが今のお仕事にもつながっているようです。
子どもの頃のこういう体験が、
将来への種になっているのでしょうね。
花にもきちんとお金の教育をしてあげたら、
将来面白いことになるかもしれません。
親がそういうスタンスで関わると、自分で考える子どもになる。
我が家では、3歳くらいから子どもにも家族の一員として
仕事を割り振っています。
3歳なりに靴を並べたり、
自分が保育園で使ったスプーン・フォークセットをキッチンへ持っていったり、
汚れたお着替えを洗濯機のところへ持っていったりしてくれていました。
花が小学校にあがってからは、
そういった自分の身の回りに関することではなく、
家族の役に立つことをお手伝いをしたらお金を払うおこづかい制にしました。
もらったお金と使ったお金は、
きちんとおこづかい帳に記入することが条件です。
これを機会に、花のお財布も買ってあげました。
お手伝いをしてもらったお金は、花のお金だから欲しいものがあったら
好きに使っていいことにしているのですが、
このおこづかい制にしてから、花は守銭奴になりました(爆)
自分が働いたお金だから、その価値が身にしみているのでしょうね。
駄菓子屋さんで使いたくなる時もあるみたいですが、
「50円貯めるの!」
「100円貯めるの!」
と自分なりに目標を決めて、
いろんな色や大きさのお金をみつめては、うっとり(笑)
あまりに小銭が多いので、両替をしてあげたら、
「どうして花は5枚渡したのに、1枚しか返ってこないの?!」
(10円から50円玉へ両替)
と納得がいかず不満気だったので、時間をかけて説明したこともありました。
今は持っているお金が3ケタになってきたので、計算も大変なようですが、
あるとき、リビングのテーブルの上に置いてあった計算機を見つけ、
「これはいいものをみつけた!」とばかりに、使い方をマスターしてしまいました。
学校の宿題に使うのはもちろんNGですが、おこづかい帳をつける時には、OKしています。
というか、もう自分のものとばかりに、
花の机の上に常備されているのですが(笑)
今、花にしてもらっているお手伝いは、洗濯物を取り込むこと。
これにも段階があって、
洗濯物を取り込む・・・3円
洗濯物を畳むまでする・・・7円(4円)
洗濯物をそれぞれの置き場所へ戻す・・・10円(3円)
となっています。
これが安いのか高いのかはイマイチわかりません。
どうなんでしょ?
値段は、夫と私と花との話し合いで決まります。
花的には、洗濯物を畳むのがとても大変なので、
他の作業よりも多くお金をもらいたいみたいです。
お金が欲しい割には、疲れていることもあるようで、
洗濯物を取り込むだけで終わりにしてしまったり、
洗濯物を畳むのを風に手伝わせようとしたりしていることもあります。
風は、風で「手伝った分だけお金ちょうだい」なんていっていますが
(おこづかいをもらえる花がうらやましいらしい)
実際には途中で飽きて放り出してしまったりするので、
花から風に賃金が支払われることはまだないようです。
まだまだお金を稼ぎたい花。
最初は、洗濯物を取り込むだけではなく、
畳む、しまうまで作業を増やすことで収入アップをねらいましたが、
けれど、洗濯物は大概1日に1回で終わりです。
さぁ、どうしましょう?
「そうねぇ。お洗濯物を畳む以外の新しいお仕事をみつけたら?
どんなことだったら、あなたはできる?」
と花に考えてもらいました。
「私、薄焼き卵を作る名人だから、薄焼き卵を作る!」
→お料理教室で作って、先生に「名人だね!」と褒めていただいたことが、
すごく自信につながっているようです。
「(汗)それもいいけど、家のお料理の中で薄焼き卵が必要なことって、
そんなにないよ・・・。それだったら、他のもっといっぱいあるようなお仕事がいいんじゃない?」
「そうなの?じゃあ、薄焼き卵がいるようになったら、私にいってね!
他に何ができるかなぁ?机の上をきれいに片づける、は?」
「あなたの机を整理整頓するのは、当然あなたがするべきことで、
家族のためになっていることではないから、おこづかいは出ません!」
その後、夫も交えていろいろと話し合った結果、
今、夫がしているゴミ捨てを花にしてもらうことになりました。
といっても、ゴミ箱からゴミ袋を出して口を縛るというのはまだ難しそうなので、
そこまでは夫がやって、花は玄関からゴミ捨て場まで持っていくことになりました。
花の要求金額は1回50円!
それは高いだろ~と夫と私の反撃を受け、
20円でやってもらうことになりました。
キャッシュポイントを増やすことによって、
花の憧れの500円玉までの道のりは、ぐんと近づいたと思います。
他に何かキャッシュポイントがないか、探している花の感覚は面白いです。
そのうち、風くんに字を教えてあげるからお金ちょうだい!なんて、
家で家庭教師業を始めるかもしれませんね(笑)
そういえば、九州で塾を経営してらっしゃるあやかさん。
あやかさんも小さいときに、ひらがなを点々で書いたりして、
妹さんに字を教えてらしたそうです。
考えてみれば、その時から人に勉強を教えることや、
どうすればわかりやすく伝えるかということが
とても楽しかったとおっしゃっていました。
それが今のお仕事にもつながっているようです。
子どもの頃のこういう体験が、
将来への種になっているのでしょうね。
花にもきちんとお金の教育をしてあげたら、
将来面白いことになるかもしれません。