二階の西に面した台所の窓を開けると丁度正面に大きな満月が
夜空に輝いています。普段は暗くて何も見えない駐車場の車が
はっきりと車色までもが判別出来る程の月の光です。
時間はAM4時半。寝付けないままにグズグズと時間を費やして
ダラダラと過ごしています。吐く息吸う息さえ聞こえてきそう
な静けさです。PCの冷却ファンの音さえも僕の眠りを妨げる
かの如くです。
永い、永い数日をただ無意味に時を費やしていくしかない・・の
でしょうね。しなければならないことはしなくてはなりません。
それすら意識の他の出来事のように感じています。
それからすると、今日はアレとアレとコレをしなくてはなりません
頭は冷静になすべき事を理解しています。
撮り溜めのビデオを暇に任せて、独りこっそりと見ていました
普段は楽しくもあるものが、虚しく目に写ります、早々に、
見るのを止めました。子守唄代わりに聞く、夏川りみのCDさえ
耳障りな音としか聞こえてきません。
視覚聴覚が普段の画像や音を受け付けないのです。不可思議な
気がします。音は心を癒してくれるはずなもの・・ですよね。
写真は「八重咲きチューリップ」の花です。真っ白な花びらを
薄赤い色が縁取っています。こういうチューリップは初めて
見た気がします。1本の茎から5,6個の花が咲いています。