1月も今日で終わりです。
何度も言うようですが「月日の経つのが早いこと」
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」・・という
奥の細道の序文を直ぐに思い出してしまいます。
昨秋から、何を見ても、何処を向いても良いことは何もない・・ですね
一流と言われる企業が○○人解雇・・・とか、赤字決算・・だとか・・
そんな中に有ってオリックスの系列会社が、かんぽの宿約70施設を
総額109億円で落札・・・なんて事がニュースに出ていましたが、今
コレに猛反発しているのが「鳩山邦夫総務大臣」です。
建設には2000億円以上もかけているものを、たった109億円ですよ
1/20ではないですか。買う側にしたら、こんな上手い話はないでしょう。
庶民感覚からは、大きくかけ離れた買収金額です。
官僚が「渡り」を繰り返して何億円もの退職金を得ている問題や
こういう、訳の分からない「一括譲渡」などをもう少し、国民にも
判るような解決策を立ててから「増税」問題に入って欲しいですね。
有る意味「バラマキ」ともとれる定額給付金などを、国民の7割が反対
するなか、強引に裁決したやりかたは、納得がいきませんね。
新聞も、TVのニュースも、腹立たしい事ばかりです。もう少し、本当の
意味で、国民の意見が通るような政治は出来ないものなのでしょうか?
雨のせいも有りますが、寒く、暗く、澱んだ晦日になりました。