子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

カラダがだるい・・・

2018-10-01 | 私と夫の妊活日記

採卵後。なんとなーく体のだるさがあったので、寄り道せずに帰宅してからのこと。やっぱり体がだるい。

 

痛いとか、出血がひどいとか、そういうものは全くありません。ただ、体が重い・・・。ので昼ご飯に簡単にお茶漬けを食べて、しばらく横になることにしました。

 

それが2時前で、ふと気がついたのが4時半!やばい、すっかり寝落ちしちゃってた・・・。洗濯物、取り込まなきゃ。夕飯の支度と明日のお弁当の下準備しなくっちゃ・・・。

 

気持ちはあせるのに体がついてこないー。

ああ、だるい、何もしたくない!!!!

 

なんじゃ、この感じ~!!

 

結局自分を奮い立たせることができたのは、夕方の5時ごろ。急いで洗濯物をたたみ、掃除機をかけて、夕飯の準備をします。動いてる時はいいけど、キッチンで立っているときの、このだるさ。まだ麻酔がきれていないのかなあ。

 

いや、考えたら体内に針さして卵とってるんだから、ダメージがないわけないか。普通で考えたら、すごいこと、してるわけだもんね。そりゃ多少の違和感は残るだろう。。。

 

そう思うことにしました。

結局、採卵後一週間は体のダル重さが続き、いつも行ってるフローヨガも心と体がついていけそうにないので、リラックスヨガのクラスに変更したほど。

 

術後一週間ほどは少し歩くと、もう体が息切れするぐらい疲れて、スーパーの買い物がようやくでした。

 

個人差はあると思いますが、これから採卵する方は、採卵後一週間は無理はしない方が良いと思います。予定もあまりいれないのがベストかも。

 

きっと仕事をしていたら、そんなこと言ってられないのだろうけど・・・。クマ子のようにもともと体力がない上、高齢になっている場合はとにかく無理は禁物です。

 

一週間経ったら普通に戻りますし、安心してくださいね☆


卵、とれました

2018-10-01 | 私と夫の妊活日記

採卵日当日。今日は手術が終わるまで引き続き飲み食いできません。朝ご飯を毎朝しっかり人より食べるクマ子にとっては拷問ともいえる時間です。

 

夫のお弁当を作りながら思わずゴクリ・・・喉をならしてしまいます。我ながらおいしそうなお弁当!味見したい~!その願いむなしく、さっさとお弁当を包み夫に渡すと自分の準備をしなくっちゃ!

なんせ今日は夫よりも早く家を出ますからね、のんびりしてられません。といっても今日はメイクも禁止と言われているので、顔を洗って服を着替えれば準備完了。

 

あとはリュックに夫の精液がはいったカップを入れて、ラッシュど真ん中の品川に向かいます。

いつもは夫を見送るのに今日は逆。クマ吉がクマ子を玄関まで送ってくれます。

 

「がんばってね、クマ子」

「ありがとう、クマ吉。麻酔が覚めたらラインするね。じゃ、行ってきます」

 

空腹、すっぴん、リュック。

おしゃれな通勤女性が多い東京の朝のラッシュ、こんな恰好で電車に乗るなんてトホホ・・・。別にみられているわけじゃないけど、知り合いがいるわけじゃないけど、乗車率100%を軽く超える車内でなんとなくうつむいてしまいます。

 

しかし空腹でフラフラするよ・・・。

這う這うの体で品川駅について、クリニックに向かいます。

午前8:00のクリニック。受付を済ませて待っていると、他にも患者さん2名が受付をされていました。そうか、採卵は私だけじゃないんだ。そう思うと、急に緊張がほどけてきましたよ。

 

席で15分ほど待っていると、クマ子が呼ばれました。まず、更衣室で着替えをして、スマホ・食べ物・飲み物・ナプキンがついたショーツ・夫の精液がはいったカップを持って、更衣室からベッドルームに向かいます。

 

ここのクリニックにしてよかった~!!!!

と一番感じたのがこのベッドルームをみたとき。

 

20床ぐらいはあるんじゃないでしょうか?大きな空間にベッドがあって、それぞれ間仕切りで仕切られるようになっています。クリニック自体がそうですが、新しくて清潔で整理整頓がなされていて、それでいてこのベッドがある空間は病院くささがない。

 

クマ子は自分のベッド番号を探してそこに腰を掛け、間仕切りカーテンを引きました。ベッドの上にはヘアキャップがあるのでそれを着用します。

 

ほどなく、スタッフの方が来られて、再度説明を丁寧に受けてから、いよいよ処置室に向かいます。処置室はまさに外科病院そのもの。ピッピッピッピッと脈拍をはかる音が静かな空間に響き、手術服を着たような看護師さん医師が待機していました。

 

やばい・・・ここにきて緊張してきた。

それを感じ取ったように、看護師さんがとても優しく接してくれます。それがなんとうれしいことか。このクリニックの方たちになら、なんでも任せられるー。そう思えます。

 

看護師さん、先生に何度も名前と確認され、いよいよです。

「では麻酔がこれから点滴ではいっていきますよ~」

 

看護師さんの優しい声。

ああ、それにしてもお腹すいた、、、。これが終わったらまず、もってきたきのこの里を食べて、それからそれから、品川駅のシティベーカリーでランチして、それから最寄り駅についたらクレープを買って・・・

 

 

 

ん????

 

 

あれ??ここはどこだ??

あ、ベッドに戻ってる。

さっき麻酔かけるって言ってたけど・・・・時計を見ると10時ごろ。8:45ごろに処置室にはいったと思うから、すでに採卵が終わったってことか。ショーツもいつの間にか履いているし、というよりはかせていただいたのだろう。

 

お腹は特に痛くない。別に気分も悪くない。気分が良くなるまでは絶対にベッドで横になっているように言われたけど、もう大丈夫みたい。

 

説明を受けたように、呼び出しボタンを押して看護師さんを呼びます。ほどなくして看護師さんがかけつけてくれて、状態を確認してくれました。

 

「クマ子さん、気分はどうですか?大丈夫なようなら飲み物が飲める状態か確認するので、今、私が見ている前で持ってきた飲み物を飲んでもらえますか??」

 

ベッド下の収納ボックスから飲み物を取り出し、看護師さんの前で飲みます。

 

「問題なさそうですね。そしたらお菓子など糖分補給をしてください。それでその後ゆっくりしてもう大丈夫、て思ったらまた呼んでください。」

 

このクリニックの看護師さんはどこまでいっても、誰にあたっても優しい。言葉の一つ一つに優しさがこもっています。

 

空腹だったクマ子はお水をまず飲みほしてから、もってきたお菓子をほおばります。きのこの里、これ大好きなんだなあ。たけのこの里と迷ったけど、きのこでよかった。おいしい~!!!それからきなこ棒。水あめと練ってできた昔ながらのお菓子。体に良いからもってきました。ああ、お腹すいた後のお菓子最高!!!

 

軽く物を食べて、さらに飲み物を飲んで、しばらく休憩して気分も体調も問題なかったので、呼び鈴を押して、ベッドを後にしました。

その後、説明を受けてお会計。ちなみにクマ子は8つ卵がとれたそうです!!これ、かなり少ない方なのですが、4つぐらいしか取れないと思っていたので、個人的にはよし!!という感じです。

 

今日は採卵で20万円ぴったり。受精卵の凍結保存代は次回になるそう。

 

午前11:00。クリニックを後にします。お昼過ぎると思ったけど、けっこう早く帰れたなあ。じゃ、予定通り品川のシティベーカリーで・・・と思ったけど、なんとなくだるい。歩けないほど、とかじゃなくてなんとなーく。

 

だから今日は予定を変更しておとなしく帰宅することにしました。

採卵、無事終わってよかった。ここのクリニックにしてよかった。あとは明日、メールで届く受精卵情報を待つのみ。

どうかどうか、受精しますように。