暮らしのスタジオ(株)の大磯・二宮・足柄・平塚・小田原の新築・リフォーム|スタッフのライフ日記

100年住み継ぐための安心で快適な住まいづくりのヒントをお届けします。

外壁パターン

2012-04-25 | 建築・リフォーム
仕上げ材をご提案するのは、私のもっとも重要な仕事のうちの1つです。

まずカタログでイメージを確認していただいて、候補をいくつかにしぼって、

実際のサンプルを取り寄せます(紙のプリント画像だと実際の感じとは違うんです)。

今回の古民家改修現場の外壁も、A4サイズのサンプルを取り寄せて決まったんですが、

塗る面積は当然ながら、かなりの違いがあります

横縞のようなパターン(コテ模様)だったので、左官屋さんがさぁ塗るぞ!というときに、

お客様と私とで立ち会って、その幅の大きさやコテの継ぎ目を確認することにしました。



左側の壁がモルタル下地で、右側が仕上げ材を塗り始めたところです。

やっぱり大面積で見ると、サンプルよりも少し濃いめに色が出る感じなんですよねぇ。。。


天気予報

2012-04-24 | 建築・リフォーム
薄曇りの中、外壁の仕上げ塗りが始まります。

ちょっと余談ですが、現場の職人さんたちは天気にとても詳しいです

当たり前かもしれませんが特に詳しいのは、左官屋さんやペンキ屋さんなどの外部仕事の人。

大工さんも気温が特別高い日は断熱材を入れる仕事を避けたり、風が強い日は養生したり・・・

冷暖房もない現場仕事ですから、天気や外気温の下調べは必須ってことです

そして左官屋さんが材料を混ぜるときに使うミキサーがコレ↓なんですが、

ケーキやクッキーを作るときに使うハンドミキサーと要領は全く一緒なんですよ。



現場調合する塗り材が多いので、混ぜる作業は現場でおこないます。

こういった塗り材も外気によって、乾き具合が左右されるのでやっぱり天気予報は大事です。

木造?

2012-04-23 | 建築・リフォーム
古民家・・・というからには、もちろん木造に木製サッシでした。

しかしサッシを防犯ガラスのアルミサッシに変更(機能面でも必須)、

そして左官仕上げにする前のモルタルが塗り終わった写真がコチラです↓↓



朽ちかけた(失礼!)木造の面影は、どこにも見当たりませんよね?

でもやっぱり雨戸やシャッターじゃなく、防犯ガラスを採用して良かったです

古民家とは言え、オフィスに生まれ変わるので毎日の開け閉めは大変です

それと外壁は柱以外、壁をほとんど新しいベニヤで作り、通気層まで確保しました。

大工さんの手間は思ってた以上にかかりましたが、古い建物なので湿気は怖い!

見えないところもちょっとこだわってます。


分別

2012-04-22 | 建築・リフォーム
ゴミの分別は、小さな子供でもかなり定着していますよね

分ければ資源!なんてキャッチフレーズも聞いたことがあります。

そのゴミの分別は家庭だけじゃなく、工事現場でも今や常識なんですよ。

ゴミをごちゃまぜにするよりも、木くず・コンクリガラ・プラなどなど・・・

家庭ごみとは分け方が違いますが、分別により処分費もかなりお安くなります。



上の画像は現場のゴミコンテナですが、これは木を捨てる場所です。

そしてさらに・・・



何かに使えるかも?というような木材は、庭の隅っこに置いてあります。

これこそ分ければ資源!ってことでしょうか


竿縁天井

2012-04-21 | 建築・リフォーム
古民家改修工事の現場は、天井は驚くほどキレイでした。

というわけで今回の工事では、天井は既存のまま使用することになっています。

天井の形状は伝統的な和室天井の1つ、竿縁天井(さおぶちてんじょう)です



ちなみに画像の穴が開いている部分は、ダウンライト(照明器具)用に開けたものです。

すべてLEDダウンライトが付く予定ですが、そのために電気屋さんが専用の機械で穴あけしました。

通常クロスなどの場合は、間違った場所に穴あけしても補修が効きますが、

今回の場合そうもいかないので、穴を開ける前にテープを貼って確認・・・

OKが出てから取り掛かりました。