暮らしのスタジオ(株)の大磯・二宮・足柄・平塚・小田原の新築・リフォーム|スタッフのライフ日記

100年住み継ぐための安心で快適な住まいづくりのヒントをお届けします。

埋め込みエアコン

2012-04-20 | 建築・リフォーム
昨日は古民家改修工事の応接室で、天井にエアコンを設置した瞬間をご紹介しました。

その後、その天井がどうなったかというと・・・



ボードを貼る前の下地を組んで、断熱材をきちんと敷き詰めました

もちろん床にも根太の間に断熱材をしっかり敷き詰めてます。

外気を遮断してくれるので、これだけでもかなり以前とは違うと思います

ちなみにもう1つ、事務所部分に取り付けられたエアコンは壁埋め込みタイプ。



こちらの壁の仕上げも左官材なので、壁の雰囲気を壊さないように気を付けました。

ちなみに下地は土壁で、昔の新聞が貼ってあるので時代を感じることが出来ます。


冷暖房

2012-04-19 | 建築・リフォーム
古民家改修工事とはいえ、生まれ変わったらオフィスになる建物なので、

快適にお仕事ができるように、冷暖房装置は必須条件でした

初めてこの家(改修前)に来たときは、まだ寒い時期だったので、

足元から冷えがシンシンとあがってきて、落ち着けない状況でしたっけ。

既存の柱や天井など古い部分もたくさん残すので、通常のエアコンは興ざめ・・・

ってことで応接室には、天井埋め込みのエアコンを設置することにしました。



応接室は和紙クロスを貼るので、天井はボードで作る予定なんですが、

最初にエアコンを天井高とフラットになるように設置してもらいました。

この写真・・・なかなか貴重な瞬間ですよね!

昭和レトロ照明

2012-04-18 | 建築・リフォーム
古民家の改修現場、増築やリフォームの形跡もけっこうあります

築70年は経ってる建物ですから当然です。

増築部分はアルミサッシだったり、ジプトーン(貼るだけで化粧仕上げ)天井だったり・・・

昭和にやったリフォームって感じの雰囲気なんですよ。

んで、その増築部分についている照明器具がこれまた昭和レトロな雰囲気!





昭和レトロって、最近はちゃんとインテリアのジャンルとして確立しています。

3丁目の夕日の映画に出てきそうな照明器具ですが、花柄の家電とか、

女性らしいフォルムが多いのも特徴です。


お札

2012-04-11 | 建築・リフォーム
古民家の改修で気を付けなければならないこと・・・

昨日こちらで紹介した神棚のお祓いだけじゃありませんでした。

大工さんに呼ばれて行ってみると大黒柱の上の方に「お札(おふだ」があるそう!



この立派なケヤキの大黒柱ですが、お札は真っ黒で全く読めない・・・。

ちょうど耐火ボードを張らなきゃいけないとこなので、大工さんも罰が当たると嫌かも?

念のためお客様に電話で確認したら、上から下まで隅々までお祓いしたそうです。

お札は無事、ちょっと離れた場所に移動することにしました。。。

基礎部分からサッカーボールが出てきたときも笑えましたが、こちらも無事解決!!

神棚

2012-04-10 | 建築・リフォーム
古民家のリフォーム・・・他と違って気を付けなければならないことが結構あります

大前提として「良い物を残しながら新しい物を入れていく」が1つ。

ここの現場には、もともとすごく立派な神棚がありました。

何と幅が2間半(1間は押入れ1つ分の幅です)もあるんです



改修後の部屋では、1間分の幅があれば充分だそう・・・。

お客様が神主さんに頼んでお祓いしてもらったので、取り外して切ることに決定!

1間は新しい神棚として使うことにしましたが、まだまだたくさん余ります。

ってことで、造作の手洗いカウンターも神棚を使って作ることにしました

お祓いしたとは言え、神棚カウンターなんて縁起よさそう???