「本屋さん大賞」こういう誰かが面白いという太鼓判を押した本は、つい買ってしまいます。
「流星ワゴン」も、そんな一冊。
人生に絶望し、もう死んじゃってもいいかな・・・と思っていた男性の前に一台のワゴン。
それは、交通事故で亡くなったお父さんと息子が乗っているワゴン車でした。
その車に乗り込んでから、彼は過去のやり直せるかも知れないポイントと、ワゴン車を行き来する不思議な状況に。
ここで、こうしておけば・・・って思うこと、人生にはありますよね。
でもそこに戻ったからって私は完ぺきな決断ができるだろうか?また、それが幸せなんだろうか?なんてことを考えながら、いっきに読みました。
でも、欲を言えば、もう少し最後にひねりがほしかったかな。
私のここ10年で1番のヒット「永遠のゼロ」のような、「そうだったの!!!!!!」という感動を与えてくれる本を探しています。
そうそう、「永遠のゼロ」は映画化されるそうです。
映画になると・・・と言いつつ、見に行っちゃうんだろうな、私。