さが日記

事務長で子供担当の西田晴奈です。
患者さんとの触れ合いの中で、ますます好きになっていく佐賀の日々をつづります。

たまには襟を正さなくては!

2012-07-18 | 私の本棚

言葉を仕事にしていた私ですが、ときに自分から出たとは思えないような不思議敬語をつかってしまったり・・・反省しきりです。
「ら」抜き言葉や「い」抜き言葉も、口から出た後でハッとします。
今でも、そういう時はアナウンス部長の顔が浮かぶから、記憶って怖いですね。

近頃、敬語や、正しい日本語をテーマにした本が本屋に多く並んでいます。
こういう本にぱらぱら目を通すだけで、背筋が伸びます。

が、がんばります。



久しぶりの劇団四季

2012-07-16 | プライベート

実は私、ミュージカルのステージが大好きで、若いころは海外に行くとたとえ半分も理解できなくても、「キャッツ」「ミス・サイゴン」「ミー・アンド・マイガール」など、英語で本場のミュージカルを見に行ったりしていました。
今回はあの「サウンド・オブ・ミュージック」を劇団四季が博多で上演!!!
古い映画をご覧になったことのある方も多いかと思います。ジュリー・アンドリュースの歌声が世界で認められた名作です。
劇団四季好きな姉が、「チケットとるよ!」と張り切って子供もオッケーな席を押さえてくれました。

ときは第二次世界大戦のころのオーストリア・・・お国のごたごたが子供に理解できるかな?と思いましたが、子供たちの歌声が響くステージに、最後は子供たちもスタンディングオベーションで盛り上がりました。
やっぱり、本物のステージは心が震えます。

と、私と娘、姉家族(夫をのぞく)は盛り上がりましたが、息子には「パパとセミとりにいく」と断られました。
本当に、一日、セミをとったり、カブトムシ相撲大会の練習?していたみたいです・・・






のり王国・佐賀

2012-07-14 | 医院

佐賀は「のり」の生産、消費、日本一です!!
東与賀は、病院からさらに南に行くと海、のりの生産が盛んです。
私も佐賀に来て5年、患者さまから、のりはどういう風に作られるのかを初めて教えていただきました。どういうのが一級品かとか、私には全然わかりませんが、のりは奥が深すぎます。

そして、これ!!!
「バター風味のり」
先日患者さまが、おやつのりだよ、と持ってきてくださったんですが、おいしい!
味付けのりなんですが、本当にバターの風味があるんです。
不思議・・・どうやって作るんだろう。

進化するのり・・・佐賀県民として、おいしい佐賀ののり、世界中に広めたいです。

久しぶりに…泣きました

2012-07-12 | 私の本棚

毎月2は本屋さんへ、買い出しに。
思わず手に取りました「はなちゃんのみそしる」
私は見ていないんですが、主人が去年の24時間テレビで見た内容をいつも娘に話していたのはたぶん、この本のこと・・・5歳なのに、亡くなったお母さんとのお約束で、毎朝お味噌汁を作る子がいるんだぞ!!!おまえも、手伝いぐらいしろ!!

結婚を前に、乳がんが見つかった女性が、結婚してガンと戦い、出産、再発、そして最期を迎えます。その中で、医療だけに頼るのではなく、食事と早寝、早起きでガンと戦い・・・自分の命に限界を感じた時、小さな娘に食育の大切さを訴え、包丁をにぎらせ、料理を教える。
本は、9歳の娘にも読ませたいと思っていましたが、ガンの治療内容が多かったので、ちょっと難しかったですね。
でも、作者であるご主人は新聞社の方、文章は読みやすく、自分の体のために一度は子供をあきらめようと思った彼女が、子供のために一人で生きていけるように家事を教える姿は、お母さんでもある私には涙なくして読めない1冊でした。

もちろん、ロビーの本棚に置きますので興味のある方はどうぞ。
1時間半ぐらいで読めちゃいます。(あ、今私の姉に貸してますので、そのあとで)