毎月2は本屋さんへ、買い出しに。
思わず手に取りました「はなちゃんのみそしる」
私は見ていないんですが、主人が去年の24時間テレビで見た内容をいつも娘に話していたのはたぶん、この本のこと・・・5歳なのに、亡くなったお母さんとのお約束で、毎朝お味噌汁を作る子がいるんだぞ!!!おまえも、手伝いぐらいしろ!!
結婚を前に、乳がんが見つかった女性が、結婚してガンと戦い、出産、再発、そして最期を迎えます。その中で、医療だけに頼るのではなく、食事と早寝、早起きでガンと戦い・・・自分の命に限界を感じた時、小さな娘に食育の大切さを訴え、包丁をにぎらせ、料理を教える。
本は、9歳の娘にも読ませたいと思っていましたが、ガンの治療内容が多かったので、ちょっと難しかったですね。
でも、作者であるご主人は新聞社の方、文章は読みやすく、自分の体のために一度は子供をあきらめようと思った彼女が、子供のために一人で生きていけるように家事を教える姿は、お母さんでもある私には涙なくして読めない1冊でした。
もちろん、ロビーの本棚に置きますので興味のある方はどうぞ。
1時間半ぐらいで読めちゃいます。(あ、今私の姉に貸してますので、そのあとで)