さが日記

事務長で子供担当の西田晴奈です。
患者さんとの触れ合いの中で、ますます好きになっていく佐賀の日々をつづります。

ガチャガチャカプセルと私の戦い

2015-01-15 | 医院

当院では、治療が終わった子供たちはがちゃがちゃができます。
これは、開院当初から「楽しい歯医者さん」をめざし、私が置いたものですが、あれから7年、私はいつもカプセルの中身を探しています(笑)
というのも、最初はいわゆる「面白消しゴム」を入れたり、カプセルを中身ごと問屋さんから買っていました。
でも、それではだんだん飽きてくるんです。(私が?)
それから、あのサイズに入るおもちゃをインターネットでさがして入れたり、当院で人気の虫歯にならないお菓子、キシリトールチョコやグミを入れたり、今では常に10種類以上のバリエーションがあるはずです。

でも、たまーに(よく?)失敗します。
これは、小さい輪ゴムを編んでブレスレットなどが作れるもの。娘がはまっていて、これならガチャガチャに入る!と思って買ったところ、編み棒が長すぎる・・・
でもどうしてもガチャガチャに入れたかったので、「あみぼうをうけつけでもらってください」という紙を入れて、ゴムだけがちゃがちゃに入れるという苦肉の策をとりました。

私がカプセルの中身を入れているというと、大変でしょ!と言われますが、これが結構楽しい。
「はいったーーー」みたいな。
そしてなにより、子供たちの喜ぶ顔は、私の元気の素。

これからも、進化するガチャガチャをお楽しみに!

キッズデー報告 皿回し

2015-01-14 | 医院

今日は水曜日。
毎週水曜日は、子供たちと一緒に工作をしています。
今日は「皿回し」
紙皿に絵をかいて、裏にペットボトルのふたを貼り付けます、これを割り箸でくるくる回すと・・・皿回しができます。

私、この皿回しが大好きで、半年に一度ぐらいは登場させてしまいます。
だって、幼稚園児でもちょっと練習するとできるようになるんです。
写真のR君も、上手に回せるようになったところで、「はい、写真撮るよ」と私にいわれ・・焦らせてしまった。
ごめんね!
R君、今日ランドセルが届くんだってわくわくしていました。
もう小学生かあ、小さな患者さんたちの成長に、私はおばあちゃんみたいな気分です。

腕の立つ友達

2015-01-14 | プライベート

私のブログにたびたび登場する、お菓子づくりにプロ級の腕前も待つママ友。
学校も始まったし、クッキー焼いたからと病院に届けてくれました。
スノーマンの型抜きクッキーは、バニラ、抹茶、チョコ味。
そしてびっくりしたのが、お花型のピンクのクッキー。
口に運ぶと・・・桜の香りがする、一足先に春の味を堪能しました。

人の口に入るものにお得意のものがある方は、周りを幸せにします。
医院にいると、まわりのおば様方からご自慢のお漬物をいただくことがよくありますが、
何十年もかけてつくられた味は、これまた絶品!!!

私も、周りの人を幸せにする何か・・・いつも探しています。



紙なのに動くんだ!

2015-01-11 | プライベート

秋に小6の娘が修学旅行に行き、サファリパークで弟にお土産を買ってきてくれました。
いつもは喧嘩ばっかりですが、出かけると一番高いお土産が弟のだったりします。
紙細工なのにぜんまいの仕掛けが付いていて動く「トラ」
もらった時は喜んでいたのに、工作大好きな息子が何で今まで作らなかったんだろう・・・と思ったら、なんと「トラ」なのに中に入っていた説明書は「キリン」そこで置いたままになっていたそうです。
あさってから学校なので引き出しの整理をしていて、思い出し、やる気になったみたい。
お姉ちゃんと2人であれこれ言いながら・・・箱の出来上がり写真を見ながら作ったそうです。

完成すると、すごい!歩く!
近頃のプラモデルは、3Dなんですね。
とはいえ、プラモデルって私の子供のころも男の子たちが作っていましたけど、まだ生き残っているおもちゃなんだなあって、なんか少しホッとする昭和な私でした。

やっぱり朝ドラにはまる

2015-01-10 | 私の本棚

私ってやっぱりおばちゃんになったのかな?朝ドラを見ないと一日がはじまらない。
とくに実在する人物の話しならば、さらにはまって、小説を買ってしまう。
「マッサン」日本で初めて国産ウィスキーを作った男竹鶴政孝さんの本は数多く出ていて悩みましたが、いつもおしゃれな恋愛小説を書いているイメージのある森遥子さんの本を見つけました。

「望郷」
この小説は、マッサンがウイスキーを作る話より、その妻リタが主人公。彼女の子供のころから、マッサンに出会い、日本に来る、そしてマッサンを支えたくましく生きる姿が描かれている。
全部書いてしまうと、ドラマの続きが面白くなくなっちゃうからやめときますが、あの時代にスコットランド人が日本に来て生活する、そして戦争がある・・・考えただけでも壮絶な人生。
話しが進むにつれて、彼女の苦悩に胸が締め付けられそうになります。

人の人生は1回きり。
心配なく、安定を望み、やりたいことを我慢するのも人生。
でも、やるだけやってみるのも人生。
ふかーいこと、考えちゃいました。