皇居の落書き

乱臣賊子の戯言

皇后陛下の神性

2024-12-10 00:29:07 | 皇室の話(3)
令和6年12月9日は皇后陛下の御誕生日であり、皇后陛下のお誕生日に際してのご近影とご感想が、宮内庁HPにて掲載されている。

あまり主観的な印象を述べても意味はないのかもしれないが、それでもそのお姿に、ますますの神性を感じてしまう。

ここで神性とは何かについては、人それぞれの考えがあるのかもしれないが、筆者の感じた神性が何かということを突き詰めると、
・この御方であれば、私の悩みや苦しみを分かってくださる
・この御方であれば、私の心を受け止めてくださる
といった感覚のようなものと言えるだろうか。

誰よりも深い知恵と慈悲

直接コンタクトできるわけでもないのだが、ご近影を拝するだけで、そういう感覚に包まれてしまい、妙に励まされる気持ちになってしまう。

有り難いことである。

世界には様々な神があって、神性の感じ方も様々であるかもしれないが、多くの日本人の心に響くのは、このような知恵と慈悲の深さということなのではないかと思う。

ご感想の文章も、読んでいて明るい気持ちになってしまう。
優しく柔らかいリズム感があるからなのだろうか。
読んでいると、不思議と、その場で語りかけられているような気持になってしまう。

語りかけ、ということであれば、直接的な方式は記者会見ということになるかもしれないが、文章でも十分に実現できているところがすごい。

これは、言葉を扱う能力の高さということもあるだろうけれども、読み手である国民一人一人に向き合おうとするお心をお持ちであることによるのだろう。

令和の皇室は偉大である。

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