西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

10/5 2ndステージ第9節・清水エスパルス戦 (静岡・日本平スタジアム)

2003年10月05日 16時04分35秒 | サンガ観戦レポート2003
この前日、残留争いのライバル・仙台が19試合ぶりの勝利を上げ、
いよいよ下位の順位は上位以上にダンゴ状態となっていた。
勝ち点を1でも上乗せすれば順位は一気に2つ3つ上がる。

そんな中、今日の相手は磐田と共に「苦手」の清水。
清水の調子の良し悪しにかかわりなく「なぜか」負ける。
でもそんな悪しきジンクスはこういう時に払拭しておかないと…ね!

この日は京都を朝6:30に出発。
いきなり瀬田西IC手前で乗用車の事故に遭遇、規制がかかる直前で現場をスルー。
その後は順調に行けて、現地日本平スタジアムへ着いたのは11:30頃。

日本平…4、5年前、憎っくき長谷川健太にVゴールを決められた嫌な思い出。
今日こそ晴らせよ、この思い!
話は変わりますが、ここは2階席がサポーター応援席になるのですが、
ほんとに見晴らしが良くて良くゲームの展開が観られます。一度行ってみて!

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:冨田、手島、斉藤、鈴木慎
 MF:中払、ビジュ、石丸、松井
 FW:レジ、黒部
SUB:上野、林裕煥、中村、大野、町田

出場停止の角田に代わって右SBはトミ。いいんじゃない?
今日のポイントは清水の両サイド(三都主&市川)を如何にして抑えるか。
慎吾とトミの出来にかかっていると言っても過言ではない。

【試合リポート】
【前半】
試合開始と同時に予想通り両チームともサイド攻撃中心に展開。
ほぼ互角。ただし良いところだけでなく悪いところも互角。
4人ともセンターへ放り込むクロスの精度がイマイチ。
攻め込んでもみんなDFやGKに弾き返されてシュートまでいかない。
こんだけクロス入ってるのにシュートが少ないなんて…

それでも全般的に見ると、ややサンガが優勢に思えた。
その理由はボランチ石丸に対しての清水のプレスがまったくない事。
そのおかげで石丸を経由して両サイドへボールの配球はスムーズに行われている。

な の に

シュートまでいかないんですよー!!
確かに黒部とレジの2人には相手のボランチも含めて5人位マークしてたけど、
クロスさえ良ければチャンスはあるはずやねんけどなぁ…

そんな事言ってる内にスコアレスで前半終了。

【後半】

あ…

後半ですか?

前半とまーったく一緒です。

攻撃回数は数多し、されどクロス精度なし。

平井ファインセーブ、ありました。3回ほど。

黒部シュートチャンスありました。でもレジにパス。

そのパスを受けたレジ、見事に吹かしました。ゴールの遥か上空。

最後ですか?

ロスタイム直前でゴール前の安貞桓(かな?)のシュートを平井が弾く。

ここまではファインセーブ。

ところがその弾いたボールがトゥットの前へ。平井、体投げ出すもかわされる。

なんかゴチャゴチャゴチャ…

ゴール。0-1。負け。勝ち点0。年間順位最下位。

・・・・・・・・・

こんな事は言いたくないけど、「運がない」。
でも「運」を呼び込めないのはそれなりの原因があるもんだ。

も っ と ク ロ ス の 精 度 上 げ る 練 習 せ い !

ホンマに日本平…キライ!


【試合結果】 清水1-0京都

【観客数】 12092人

【得点者】
 清水:トゥット87

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:冨田5.5、手島6、斉藤6、鈴木慎5
 MF:中払5.5、ビジュ5.5、石丸6、松井5
 FW:レジ5.5、黒部5.5

【現在のリーグ戦サンガ勝ち点】19(目標勝ち点30まで残り11)

9/27 2ndステージ第8節・FC東京戦 (京都・西京極競技場)

2003年09月27日 15時54分31秒 | サンガ観戦レポート2003
前節アウェイで鹿島からなんとか勝ち点1をもぎ取ったサンガ。
黒部が曽ヶ端から競り落したボールを初先発のレジがゴール、
先制するも後半は同点にされ、その後もほぼ一方的な鹿島ペース。
試合内容からすれば「引き分け」という結果には満足するしかないだろう。
その代わりと言ってはなんだが、今日のFC東京戦にはなんとしても勝たねば。

ところがぎっちょん(古い?)、この日は娘の運動会。
午前中しっかりそっちの応援もやってから午後からスタジアムへ向かう大車輪。
試合会場へ向かう途中、阪急西京極駅の近くのコンビニでソフトクリームを買う。
ここでソフトを買った鹿島戦、磐田戦はいずれも勝利…いわゆるゲン担ぎ♪

アレ?いつもの「レモン&バニラ」がないやんか。
しゃーないな…今日のところは「抹茶&バニラ」で我慢しとこう。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:角田、手島、斉藤、鈴木慎
 MF:中払、ビジュ、石丸、松井
 FW:レジ、黒部
SUB:上野、林裕煥、中村、大野、冨田

今日のメンバーを見て思ったこと。
FWは晋矢だけですか?晋矢はFW?町田は?田原は?大丈夫?

【試合リポート】
【前半】
序盤、FC東京に攻め込まれるも、サンガDF陣が落ち着いて対応。
キープレイヤーであるアマラオ、ケリーというところを角田、斉藤がケア。
まずまずの滑り出し。

ペースはセカンドボールを徐々に拾えるようになってきたサンガへと傾いてゆく。
前線では黒部とレジが相手のマークに忙殺されているが、
その分松井が捕まえられなくなっている様子。チャンスや、大輔!!
左から右へとポジションチェンジし何度かチャンスメーク、シュートと大活躍!
両サイド角田、慎吾も敵陣深くえぐってクロスを入れる…

し か し

どーにも攻めきれない。やっぱり黒部にイイ球が入ってないからなぁ…
双方とも決定機はあったが平井、土肥の両GKが好セーブ。得点を許さない。
結局スコアレスのまま前半終了。
サンガサポからすればいつでも勝てると思えるくらいの内容だったのだが…

【後半】
後半になるとFC東京が両サイドを使ったオープン攻撃を開始。
間延びした中盤では前半とは逆にケリーが捕まえられなくなってくる。
対するサンガの攻撃はサイドでのパス回しが遅く、中央は縦ロング一辺倒。
やたら責め急ぐ感じ。それって普通逆じゃないの?
サイドは早く、中央ゆっくりでしょ?

それでも前線でなんとか攻撃の起点を作ろうとしていたレジが後半20分。
敵ペナルティエリア内で倒されPKのチャンス!
これを黒部が決めてやっとこさ先制!
さあこれで流れはこっちへ…と思っていたら…

その3分後、セットプレーからジャーンに頭で決められあっさり同点に。

な ん で や ね ん?!

驚いた事にこの後ピム公がFWレジに代えてDF林裕煥を投入。

も う 勝 ち 点 3 あ き ら め た ん か?!
ま だ 2 0 分 以 上 あ り ま す が?
こ こ は 大 野 投 入 な の で は な い の で し ょ う か?

さらにロスタイム前には松井を引っ込めミニラ。完全に引き分け狙い。
なんじゃそりゃ?勝ち点3獲るサッカーが観たいんじゃボケが!!

結果ピム公のお望み通り、試合は1-1の引き分け。
もうがっかりですわ…選手が挨拶に来た時は思いっきりブーイングしてやりました。
試合後選手バスの出待ちでもピムに「おもんない試合すんな!!」と吼えました。
でも日本語通じないから張り合いがないなぁ…
(前任者は通じたからおもろかった)

う~む、やっぱり「抹茶&バニラ」では勝ち点1がやっとだったか…くくっ(涙)

【試合結果】 京都1-1FC東京

【観客数】 7135人

【得点者】
 京都:黒部65(PK)
 FC東京:ジャーン68

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:角田5.5、手島5、斉藤5.5、鈴木慎5
 MF:中払5.5、ビジュ5.5、石丸5.5、松井6(87分 中村-)
 FW:レジ6(76分 林裕煥5.5)、黒部5.5

【現在のリーグ戦サンガ勝ち点】19(目標勝ち点30まで残り11)

9/20 2ndステージ第6節・名古屋グランパスエイト戦 (京都・西京極競技場)

2003年09月20日 15時49分21秒 | サンガ観戦レポート2003
またしても今週サンガに動きありました。
「走らない・守らない・シュートしない」の3拍子だった高宗秀が契約解除。
代わって登録されたのはオランダ人FWレジリオ・シモンズ。登録名レジ。
ま、活躍してくれればなんの異論もありませんが…

今日の相手、名古屋はベルデニック監督を更迭し、ネルシーニョを招聘。
再起を図っているが今ひとつそれが効を奏しているかは疑問符がつく。
ここ何試合かはサンガの方が勝率が良い。
相性の良さを生かして今季初の連勝といきたい!

さあ西京極へ出発だ!と思ったら途端に雨が降ってきた。
今日はこのまま止みそうもない…またびしょ濡れになるのかなぁ…

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:角田、手島、斉藤、鈴木慎
 MF:中払、ビジュ、大野、松井
 FW:町田、黒部
SUB:上野、林裕煥、中村、冨田、レジ

累積で出場停止の石丸に代わって故障から復帰したビジュがボランチ。
新入団のレジはベンチスタート。登場の機会が有るか否か、注目だ。

【試合リポート】
【前半】
今日のポイントはサンガのDF陣が如何に高い位置でラインを保ち、
名古屋の2トップ(ウェズレイ&マルケス)をオフサイドトラップで絡め獲るか。
その意味では序盤はまさにサンガの思惑通りに進んでいる感じ。

名古屋は丁寧に中盤を構成しようとするあまり攻めが遅く、
逆にサンガのサイドチェンジを多用したオープン攻撃に戸惑っている印象。

勝てる!これは勝てるぞ!

予定通りサンガDF陣は前半だけでオフサイドを量産(記録としては7だった)。
シュート数でも名古屋を上回り、まさにサンガのペースの前半だった。

【後半】
後半に入ってもサンガ優勢のまま試合が進行する。
セレッソ戦同様両サイドを松井、慎吾、ハライ、角田が交互に攻撃参加、
クロスボールを上げてくる。
ただ違うのは黒部に良いクロスが入ってこないところ。

そろそろゴールが決まってもいいんだけどなぁ…とか思っていた後半8分。
名古屋MF滝澤が2枚目のイエローで退場処分に!
ところがこの数的優位がサンガにマイナスに作用してしまう。

その5分後、高いDFラインの裏をマルケスのパスが抜けていき
それをウェズレイにあっさり決められて、0-1。

その後すぐにゴール前の競り合いから斉藤が押し込んで同点にするも
それ以降サンガのリズムが狂ってくる。
数的有利になり中盤のプレッシャーがなくなった事で色気が出たのか
ここまで上手くいっていたサイド攻撃から中盤のパス回しに作戦変更。
一方の名古屋は単純な縦パス攻撃で中盤を省略。
結果としてサンガはボールは持てるが攻め切れなくなってしまう。

結局後半30分過ぎにまたしてもウェズレイにカウンターを決められ1-2に。
終盤には新外人レジ投入も流れを変えるには至らず。
サポーターは雨にもめげず、精一杯の応援を続けたが試合はそのまま終了…
勝てる試合をみすみす逃してしまった。

入場の際に京都市中央卸売市場からのプレゼントで梨をもらったけど…
梨より勝ち点3が欲しかったな…グスッ。


【試合結果】 京都1-2名古屋

【観客数】 7229人

【得点者】
 京都:斉藤62
 名古屋:ウェズレイ58、77

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:角田6、手島5.5、斉藤6、鈴木慎5.5
 MF:中払6、ビジュ5.5、大野5(87分 冨田-)、松井5.5
 FW:町田5(59分 レジ5)、黒部5.5

【現在のリーグ戦サンガ勝ち点】17(目標勝ち点30まで残り13)

9/13 2ndステージ第5節・セレッソ大阪戦 (大阪・長居スタジアム)

2003年09月13日 15時42分58秒 | サンガ観戦レポート2003
3年振りの長居。
う~ん電車に乗って来れるアウェイってのは楽で良いなぁ。
これでサンガが勝てばさらに良いんだけど…

到着したらゲート入口でピンクのTシャツをくれた。
胸にセレッソのエンブレムが印刷されたものだ。
今日の来場者の2万人分を用意したらしいが、
前売りが2万も売れてないらしくアウェイ側にも配る事にしたそうだ。
もらえるもんはなんでももらうけど…こんな派手な色のシャツ、どこで着るの?
それにこんなイベント企画するとサンガが勝っちゃうよ~。
サンガは敵側のイベント試合には強いんだから…

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:角田、手島、斉藤、鈴木慎
 MF:中払、石丸、大野
 FW:町田、黒部、松井
SUB:上野、林裕煥、中村、冨田、高宗秀

おー!イジってきたな、ピム。
DFラインのユファンをはずし、好調の斉藤を左CBとして起用。
ボランチに石丸と大野。怪我から復帰のハライを攻撃的MFか。
FWは久々の3トップ。(実質は町田&黒部の2トップだろうが)
注目の松井は左トップ下というイメージかな?
純国産スタメン…なんにしても楽しみな布陣だ。

【試合リポート】
【前半】
試合開始。あれ?なんかセレッソ…めちゃめちゃ引いてませんか?
イメージ狂うなぁ…バロン以外はほとんど自陣内じゃないですか?
攻撃サッカーが信条のセレッソらしからぬ作戦やなぁ。

それならそれでOKさ。(なぜか関東弁)
サンガは両サイドから積極的に崩しにかかる。
セレッソは中盤のプレスがほとんどなく中央に絞り過ぎてサイドのケアが甘い。
右サイドからはハライ、角田。
左からは松井、慎吾と畳み掛けるような攻撃を展開。
サンガ応援席も大いに盛り上がる。

しかしサッカーとは押しているからといって勝てるわけじゃない。
18分、セレッソ森島がサンガの高いDFラインの裏を突くパス。
それを大久保が受けてサンガの左サイドを突破。
見事にカウンターでゴールを決められなんと先制許してしまう。

あーあ…なんだよ、またかよ?

まーえーわ!時間はたっぷりあるし、流れはこっちにあるんやから!
気を取り直して応援を再開。(結構立ち直りは早い)
選手にもやや失点後混乱があったようだが、すぐに落ち着きを取り戻した様子。

そして反撃ののろしがあがったのは39分。
ゴール前へハライ(か?)が入れたクロスを
セレッソGKがキャッチするもホールドが甘く、
そこへ飛び込んだ黒部にかっさらわれ同点ゴール!!!!

♪くろべー!くろべー!くろべーてるあきー!
 (ドンドンドン)くろべーてるあきー!♪

よっしゃぁーっ!!!
ここから反撃やぁーっ!!!

さらにサンガの怒涛の攻撃が続く!
前半終了間際の43分、サンガCKのチャンス。蹴るのは松井。
松井のボールはゴール前で待ち構える黒部のヘッドにドンピシャ!
逆転ゴォール!!!!

あっさりとは言えないけど遂に逆転だ!!
くろべー!!後半にはもう一点獲ってハットトリックや~っ!!

【後半】
後半になるとセレッソはバロンに代えて西澤を投入。
サンガ的にはバロンの方が相性が悪かったのでラッキーか?

後半もメンバーを変えたにもかかわらず、引いてカウンター狙いのセレッソ。
とてもこれがホームでの試合振りとは思えない。
サンガは再三セレッソゴールに迫るも最後のシュートまで行きつけない。
ゴール前にはセレッソの選手がウジャウジャと…

対するセレッソもほとんど守備に回っていた事もあって
シュートチャンスも少なくなんとなく得点的には膠着状態になってきた。

それでもそんな一方的な試合が長続きする訳はない。
攻め続けたサンガに待望の追加点が生まれる。
後半13分、そのとどめの一撃はハライのシュートから。
ハライが相手DFをかわしてペナルティエリアへ侵入、そしてシュート!
ボールは相手GKにクリアされるもそこへ飛び込んできたのはまたも黒部!

ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ゥ ル !!!!!

黒部の今季初のハットトリック達成!サンガ応援席はもはやお祭状態!
黒部のハットもすごかったが、その前のハライの強烈なシュート!
しびれたーっ!

試合終了間際の相手CKの際、松井に代えて高宗秀を入れ、
そのドサクサに大久保に2点目を決められる場面があったが、
試合全体からみればそれ以外はサンガの圧勝。
終了直前にはセレッソで一人、気を吐いていた大久保が
審判へ抗議?して退場するというアクシデントもあった。
セレッソのこの試合に対するストレスの高さを象徴していたと言えるか。

ま だ ま だ 青 い な 嘉 人 。

ともかくサンガにとっては勝つべくして勝った試合。
2点献上した事はいただけないが、今のサンガの戦術では
高いDFラインの裏を抜けられたら失点するのはやむを得ないかも…
まずはエースストライカー黒部の活躍とこの試合で得た勝ち点3によって
年間最下位から(とりあえず)脱出できた事を素直に喜びたい。

ウチはヨソのイベント事にはやたら強いんですよ、ウン。
自分とこのイベント事には弱いけど…

【試合結果】 C大阪2-3京都

【観客数】 17576人(内5千人くらいは招待したサッカー少年達か?)

【得点者】
 C大阪:大久保18、86
 京都 :黒部39、43、58

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:角田6、手島6、斉藤6、鈴木慎6
 MF:中払7.5、石丸6、大野6(89分 林裕煥-)
 FW:町田5.5(72分 冨田5.5)、黒部7.5、松井6(85分 高宗秀-)

【現在のリーグ戦サンガ勝ち点】17(目標勝ち点30まで残り13)

9/6 2ndステージ第4節・東京ヴェルディ1969戦 (東京・味の素スタジアム)

2003年09月06日 15時36分24秒 | サンガ観戦レポート2003
味の素スタジアムか…ヘンな名前やなぁ…
去年ヴェルディ戦で0-4で負けたサイテーの思い出の場所やなぁ…
そやけど今日勝ったら最下位脱出出来るかもしれんからなぁ…
などといろいろ考えながらミニバン3台で京都を出発。
久し振りの中央道。雲の切れ間から覗く裏富士を見ながら調布入り。

調布に着いたのは午後3時。現地ははっきり言って「暑い」!
味スタは風の流れが一部しかないのでピッチに近いスタンドは
とにかくうだるように暑い。今日もキツい試合になりそうだ。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:角田、林裕煥、手島、鈴木慎
 MF:中村、ビジュ、石丸、斉藤、高宗秀
 FW:黒部
SUB:高島、大野、冨田、松井、町田

テッシーが4バックに復帰。それに伴い前節奮闘の斉藤が中盤に。
その代わりにハライが故障で遠征不参加と言う事で、ほぼ前節と同じ布陣。
今回の遠征にも帯同しないのではと噂のあった松井も一応ベンチ入り。
結果を出してピムへアピールしてほしいところ。

【試合リポート】
【前半】
試合開始と同時に気付いたのは全体的な動き出しの遅さ。
とにかく中盤のチェックが遅い。
ヴェルディのようなパス回しを信条としているチームに対して
中盤で自由にさせとくのは危険なのでは…
ただでさえ暑いんだから、試合がダラダラしてると観てる方も疲れるんだよ!

とか思ってたら前半の10分。
左サイドをヴェルディにえぐられ、低い弾道のクロスはゴール前の密集地帯へ。
なんかゴール前に詰めていた相手FWにチョンと触られボールはポソンと…0-1。

な ん や そ り ゃ ?
マ ー ク は つ い て い た の で つ か ?

あっさり先制を許すと、今度はDFのミスから失点を許す。
中盤でプレスが効いていないにも拘らず、やたら高い位置で保たれたDFライン。
それを当然のように突いて来るヴェルディ。
27分には中央への長い縦パスを石丸、手島が雑に扱い
DFラインの裏へ抜け出した平本に決められ、
前半終了間際にも山田卓也に突破され3点のビハインドとなってしまった。

おまけに貴重な中盤の汗かき屋ビジュも負傷交代し、
交代で入った冨田のプレーは超あっさり味…
ゴール裏の応援もイマイチ盛り上がらない。ヤジ多し。

【後半】
ハーフタイムでミニラに代えて松井登場。
後半立ち上がりから積極的に気迫のこもった攻撃を繰り返すも
黒部以外の選手の攻撃参加やフォローがなくシュートまでいかない。

特に高宗秀…おめぇ、動けよ!パスだけ出して終わりかよっ!?

ピムもさすがに焦れたのかDFラインの一角を崩し、大野を投入。
(ん?なんで大野なの?点獲るなら町田だろ?)
対するヴェルディは3点のアドバンテージを考えたか、引いて逃げ切り体制。
なのにシュートが撃てないサンガ…
なぜなら黒部がポスト役、潰れ役に徹している事と、
それに反応すべき高宗秀、大野といったメンツがまったく攻撃参加しない為。

どうやら「こいつらはダメだ」と気付いた黒部が
後半30分過ぎに豪快にゴールを決め、応援席は一瞬盛り上がる。
ボク的には「このゴールシーンを目に焼き付けてお土産にして帰ろ」と
していたのにその直後にまたしても平本に決められ結局1-4で大敗。
黒部のゴールの思い出も一気に消し飛んでしまった。
また調布でイヤな思い出が増えました。

おいピム!
高宗秀を使うな!最初から大野と松井使えよ。
4バックやめろよ!角田にSBはムリだって!

【試合結果】 東京V4-1京都

【観客数】 9336人(スタジアムが広いもんで、もーガラガラの印象)

【得点者】
 東京V:ラモン10、平本27、86、山田卓44
 京都 :黒部83

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5
 DF:角田4、林裕煥5.5(67分 大野5)、手島4.5、鈴木慎5
 MF:中村5(45分 松井5.5)、ビジュ5.5(39分 冨田5)、石丸5、
   斉藤5.5、高宗秀4.5
 FW:黒部5.5

【現在のリーグ戦サンガ勝ち点】14(目標勝ち点30まで残り16)