西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

2/26 第3節 ヴィッセル神戸戦(兵庫・ノエビアスタジアム神戸)

2025年02月27日 00時53分45秒 | サンガ観戦レポート2025
おかえり~っソンユン!
またも逃げ切り失敗…

ダメダメだった岡山戦。もう一歩で勝ち点3に手が届いた浦和戦。そして中三日  J1連覇中の神戸との対戦。ダメなサンガと良いサンガ、どちらが真の2025サンガなのか?出目によって今シーズンのサンガの行方を占う事になるかもしれない一戦。

スタジアムへ移動中に発表されたスタメン。中三日という事で大幅にターンオーバーする可能性もあったが…

【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 須貝、ウィリアム、鈴木、佐藤
 MF: 川﨑、福岡、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
 SUB: ク ソンユン、アピアタウィア、宮本、米本、ペドロ、奥川、中野、平賀、長沢

先発はレッズ戦から変更なし。一方ベンチメンバーには故障明けから復帰したソンユンと大空の二人と、前節契約上出られなかった優太もベンチ入り。離脱していたメンバーが徐々に現場復帰し始めたのは嬉しい。ソンユンはともかく大空は出番があるかも。

対戦相手の神戸も怪我人が多く、今日は武藤もメンバー外。ま、これくらいはハンデもらってもバチは当たらんでしょw

【試合感想】
またしても勝ち点2が掌から零れ落ちた。

前節レッズ戦のドローはサンガが押し気味に進めて勝って当然の試合だった。対して今日の神戸戦は一方的に相手に圧されながらも良く耐えて、数少ないチャンスをモノにして勝てば大金星となるはずの試合だった。だが、結果はレッズ戦と同じく1-1ドロー。それもあと1分…アディショナルタイムの残り1分耐えきれれば勝ち点3を持って帰れたのに…。

試合は前半から神戸に主導権を握られつつも、ハイラインハイプレスのサンガスタイルを貫き、攻守の切り替えの速さで、神戸に決定機を与えなかった。13分にはラファが中盤でボールをキープしてドリブルで持ち上がり、右サイドを抜け出したマルコに見事なパス。このマルコのシュートがサンガのファーストシュート。これが見事に決まってサンガ先制!前半40分で殊勲のマルコが痛んで早々にピッチを去ったのは計算外だったが、1点のリードを守り切って試合を折り返した。

前半の事は一旦忘れて、ここから試合が始まるつもりで臨んだ後半。神戸の猛攻を受けつつも守備陣がギリギリで踏ん張り、神戸のシュート精度の悪さも幸いして1-0のまま時間が経過する。残り時間も僅かとなり、サンガサポの頭の中にも勝利の二文字が過り始める。

アディショナルタイム6分。長い。長いけど、たかが6分だ。ここまで90分耐えたんだからやれるよな!?やってくれるよな!?そんなアディショナルタイム突入直後に大迫にゴールネットを揺らされる

 ヤ ラ レ タ ・・・か?

ここでVAR介入。どうやらオフサイドだった模様。ゴール無効となり、サンガサポは

 これで勝った…

そう思ったはず。(僕ももちろんそう思った)だがまさにラストワンプレーに最後のドラマが用意されていようとは……。最後の最後、見事な佐々木大樹の抜け出しから同点ゴールを決められ、2試合連続の1-1ドロー決着となった。



【試合後】
神戸サポにしてみればこれだけ押せ押せの試合で同点止まりは不満足かもしれない。あるいはすんでのところで負けなくてホッとしているかもしれない。しかし勝利を確信していたサンガサポのがっくり感はハンパなかった。嗚呼勿体ない。勿体ないお化けが出てきて祟られるかもしれん。こんな勝てる試合、勝ち切りたかった試合を続けていたら、いずれ引き分けはおろか勝ち点1さえ残らなくなりそうだ。ここから中二日でこれまた強敵川崎フロンターレとのアウェイ対戦が待っている。勝てるチャンスを掴んだら、今度は逃がすな!


【試合結果】 神戸1-1京都

【観客数】 11,335人(平日ナイターながらサンガサポ席はほぼ満席)

【得点者】
 神戸 : 佐々木90+11
 京都 : トゥーリオ13

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田6
 DF: 須貝6、ウィリアム6、鈴木6.5、佐藤6
 MF: 川﨑6、福岡6(78分 アピアタウィア5)、平戸5.5(72分 米本6)
 FW: トゥーリオ6(41分 奥川5→72分 平賀6)、エリアス6.5(78分 長沢5)、原6

【今日の私的MOM】
 ラファエル エリアス : 後半脚を攣らせ交代も、マルコのゴールをお膳立てしてくれた

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2/22 第2節 浦和レッズ戦(京都・サンガスタジアム)

2025年02月22日 20時16分34秒 | サンガ観戦レポート2025
雪降っとるで…
勝てた試合を…ホーム開幕戦、勝ち点1分け合う

J1初参戦の岡山にまさかの敗戦。シーズン直前の愛媛とのトレーニングマッチで膨らんだ期待は一気に萎み、逆に「また今年も残留が目標なのか…」と不安を抱く形になってしまった。そして迎えたホーム開幕戦。相手は今オフに柏から引き抜いたマテウス・サヴィオを筆頭に大量補強した浦和レッズ。さて、さてまったく連動性のなかった岡山戦から1週間、どこまで攻守に修正は出来ているのか?出来てる…と信じたい!

試合当日は今年2度目の大型寒波襲来で雪の予報。寒いからギリ出勤でイイかと思っていたが、JR嵯峨野線遅延の恐れもあるからむしろちょっと早めに亀岡へ。亀岡駅到着とほぼ同時に強風。そして雪もちらつき始めた。雪国とは言えない亀岡でこの時期はこうなのに…やっぱり秋冬制って日本じゃムリがあるんじゃねぇの、Jリーグさんよ?

【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 須貝、ウィリアム、鈴木、佐藤
 MF: 川﨑、福岡、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
 SUB: 圍、麻田、アピアタウィア、ペドロ、米本、奥川、中野、ムリロ、長沢

浦和からレンタル中の優太は出場出来ず。代わって右サイドバックに入ったのは須貝。アンカーはジョアンと慎平を入れ替えた。ベンチにはほぼ半年ぶりに将吾が名を連ねている。

一方レッズの方は元サンガの荻原が左サイドバックで先発。ウチの須貝とマッチアップする形か…ふむふむ。負けるな須貝!

【試合感想】
勝てた試合だったな~。

断続的に雪が降りしきる中、前半からほとんどの時間帯でサンガが攻勢だった。岡山戦ではまったく機能しなかった前線からのプレスが見事なほどに効いている。レッズにほとんどチャンスらしいチャンスを与えなかった。目立ったのはアンカーの慎平と、須貝&響の両サイドバック。両サイドをワイドに使っての攻めには迫力があった。うん、須貝クンオギにもサヴィオにも勝ってるゾ!

前半もアディショナルタイム突入直後47分にはマルコがダイビングヘッドでレッズゴールのネットを揺らしたがVAR介入、ファウル判定でゴール無効に。くそっ!でも内容的には良い。後半に期待!期待!


今日はイケる…ような気がする…よね?

その後半、ややレッズも落ち着きを取り戻す。しかしサンガのプレスはまだ効いている。主導権は渡さない――その強い気持ちがこちらにも伝わってくる。こういう試合を観たかったのよ、うん。

サポの期待が徐々に高まっていく中で、遂にサンガがスコアを動かす。慎平のパスにゴール前の空中戦に競り勝ったハファが頭でゴールを叩き込んだ!

 や っ た ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ っ !!

これは勝てるっ!…いや、イカン!イカン!ここで緩むと痛い目に遭う!この良い流れを離さず最後まで攻め切ってくれっ!!

このままウノゼロの時間を長く維持したかったが、後半30分過ぎまさかのミスから同点に追いつかれてしまう。マルコが不必要なバックパスをGK岳志に送ったがこれが緩過ぎた。この緩いパスをチアゴサンタナに搔っ攫われ、慌てて飛び出した岳志も止められず、無人のゴールに流し込まれた。嗚呼…同点。

正直勝てた。いや、勝たないとダメな試合だった。終盤に奥川や米本を投入し、浦和ゴールを攻め立てたが、最後までゴールを決める事は出来なかった。

【試合後】
とはいえ、岡山戦の酷いサッカーからは数段良いサッカーが出来ていた。最終盤にアピを入れて3バックにして、前線にはターゲットマンとして長沢を入れてのパワープレー。このオプションは今後も使えそう。今日のところは勝ち点1で満足…は出来ないけど、我慢します。


【試合結果】 京都1-1浦和

【観客数】 14,718人(レッズでもミックスゾーンは埋められず…寒いから?)

【得点者】
 京都 : エリアス60
 浦和 : サンタナ73

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田5.5
 DF: 須貝6、ウィリアム5.5、鈴木6、佐藤6
 MF: 川﨑6(75分 米本5.5)、福岡6、平戸5.5(81分 アピアタウィア5.5)
 FW: トゥーリオ5.5(87分 長沢-)、エリアス6(75分 奥川5.5)、原6(87分 中野-)

【今日の私的MOM】
 須貝 英大 : 右サイドバックとして初先発。オギとサヴィオと堂々と渡り合った

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キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド(吹替版) 監督 / ジュリアス・オナー

2025年02月20日 22時03分35秒 | 西京極シネマ
【出演】
 アンソニー・マッキー(サム 声:溝端淳平)
 ハリソン・フォード (サディアス・E・ロス 声:村井國夫)
 ダニー・ラミレス  (ホアキン・トレス 声:布施川一寛)
 ティム・ブレイク・ネルソン(サミュエル・スターンズ 声:森川智之)

【ストーリー】
スティーブ・ロジャースから“正義の象徴”である盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンが、新たなキャプテン・アメリカとなった。そんなある時、アメリカ大統領ロスが開く国際会議の場でテロ事件が発生。それをきっかけに各国の対立が深刻化し、世界大戦の危機にまで発展してしまう。混乱を収束させようと奮闘するサムだったが、そんな彼の前にレッドハルクが立ちふさがる。

【西京極の評価】
キャップが代替わりしての1作目だから仕方ないのかもしれないけど、やっぱり全体的にこじんまりまとまってる感じだ。お話も結局はハリソン演じるロス大統領のマッチポンプ感あって、今の国際社会と符合するように内向きなシナリオでこれまでのMCUらしいスケール感がちょっと足りないかな。バッキーが出て来るシーンが一番ワクワクしたから彼が活躍しそうなまもなく公開される『サンダーボルツ*』の方が気になりました。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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教育無償化で日和ってんじゃねぇよ!

2025年02月19日 20時29分18秒 | 日々の雑感
おいっ、前原っ!
何、石破の味方してんだよっ!?
自身の政治公約である教育無償化という名のニンジンをちらつかされて
自公の予算案に賛成しても良いなんて
反自民反共産の政治信条を翻すんかいっ!?

国民民主ばっかモテ囃されて悔しいのも解るけど
教育無償化より所得税減税控除の壁178万円へ引き上げの方が
国民が受ける恩恵はデカいに決まってるやん!

今、自民党と財務省の口車に乗ったら
今度の参院選でまた維新大負けするで。

あと、ガソリンのトリガー解除もやってくれんと!
サンガのアウェイ遠征費が高くなって仕方ないわっ!

Broken Rage  監督 / 北野武

2025年02月16日 18時03分52秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ビートたけし
 浅野 忠信
 大森 南朋
 中村 獅童
 白竜

【ストーリー】
男たちの欲望渦巻く裏社会で、殺し屋としての並外れた能力を武器に暗躍する男・ねずみ。ある日、殺人容疑で警察に捕まった彼は罪を見逃してもらう代わりに、覆面捜査官として麻薬組織に潜入するよう命じられる。

【西京極の評価】
Prime Video独占配信の北野武監督最新作…と言っても約30分のドラマを前半シリアス、後半コメディで撮り直すという実験作。ギャグ部分はほとんどが小ネタばっかでスベリまくりで苦笑いしか出て来ない。もうコメディアンとしてのたけしは完全に時代遅れなんだなと哀しくなる。ですがシリアスドラマの本当のオチはコメディのラストにあるので、我慢してラストまで観てください。全部観ても60分ちょいなので(苦笑)

【総合評価】 ☆★★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆★★★★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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