西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

9/26 第22節 アビスパ福岡戦 (京都・西京極競技場)

2018年09月27日 00時14分50秒 | サンガ観戦レポート2018
写真:試合後の選手挨拶。勝てばエエねん、勝てばっ!

勝ちに不思議の勝ちあり

7月に予定されていたホーム福岡戦。
西日本豪雨災害の影響で福岡のクラブ備品が届かず延期。
その間にサンガは大量の選手を補強し、ほぼ違うチームに変貌した。
比較的相性の良い福岡だが、今回の補強が吉と出るか、それとも…

平日水曜日のナイターで、天候は雨。
その上前節情けない試合で敗戦を喫してしまったんで、
さぞやスタンドは閑散としているだろうと思ったが、サポ席は予想以上にスッカスカ。
アビサポは遠路はるばる150名位駆けつけているって言うのに…恥ずかしい限り。
それでも大旗隊は9本出動しているだけ立派(でも旗ばっかり多くてもナァ…)。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 染谷、牟田、増川
 MF: 小屋松、庄司、重廣、仙頭、本多
 FW: 田中マルクス闘莉王、カイオ
SUB: 若原、宮城、黒木、ジュニーニョ、金久保、レンゾ・ロペス、岩崎

なんやねん、まだ3バックに拘っとるんかいっ!?
累積で出場停止のビツの代わりに右サイドハーフにはコヤッチ。
重廣と仙頭が先発復帰。今日はカイオ&闘莉王のツインタワーか…

対する福岡はスタメンに元サンガの山瀬が名を連ねる。
前節アウェイ愛媛で2ゴールしてはしゃぎ過ぎて看板を蹴ったドゥドゥは2試合出禁。
これはサンガにとってラッキー…なのか?

【試合感想】
試合の方はこの前の栃木戦同様、何とも酷い内容。
パスは繋がらんわ。
シュートは打てんわ。
DFはザルやわ。
本多なんか3バックのDFラインに吸収されちゃっててどう見ても4バックやん。
闘莉王とカイオは相変わらず噛み合ってないし、
福岡のシュートの精度のなさにかなり助けられた。
前半、圭介のナイスパンチングが1本、ポストにも1本助けてもらった(苦笑)
あとヤバいオフサイドが1本。ネットが揺らされて「やられた!」と思ったわ。

おまけに前半26分に3バックの一翼マスが故障退場。
想定外の交代カードを早い時間で切る事となった。
代わって久々に宮城が入ったが、この宮城の守備がまた危なっかしい。

こんなダメダメな内容なのにどうにかこうにか福岡の攻撃を凌ぎ切った前半30分過ぎ。
サンガ前半唯一のチャンスが訪れる。
ゴール前に珍しくなだれ込んだサンガ攻撃陣。
カイオが放ったシュートは枠を捉えるも、相手GKに弾かれる。
このこぼれ球に反応したのはコヤッチ!
思い切って振り抜いたシュートは見事にサイドネットへ突き刺さった!

♪ア~レア! アレアレア! 俺らの小屋松~!
ゴール捻じ込めスピード小屋松 ラララララララ~!♪


この時は喜んだが、ここからも試合はヒヤヒヤの連続。
後半も少しはマシになったものの福岡の攻勢に変わりはない。
雨の中、耐える時間帯が続く。
そしてアディショナルタイム突入。残り時間は5分。
この5分が長いの、長くないの…長かったッス。
試合終了のホイッスルがどれだけ待ち遠しかった事か!

よく「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」なんて言いますが、
今日の勝利はまさに「不思議の勝ち」でした。
こんなダメダメな内容で上位の福岡相手に勝ち点3獲れたのは奇跡です。
平日のナイターにもかかわらず遠路駆けつけたアビサポさんらには申し訳ありませんが、
あれだけあった決定機をことごとく外してはサッカーの神様に嫌われますヨ。

ともあれJ2残留に向けた正念場3連戦の2戦目、強敵相手に勝ったのはデカい!
21位・熊本とは勝ち点差4、最下位・讃岐とは勝ち点差5だからね。
次のアウェイ熊本戦でもし勝てれば、19位の岐阜の上に行けるかもしれないし…

相変わらず課題は山積みですが、今は贅沢言ってられません。
内容よりも結果、結果!


【試合結果】 京都1-0福岡

【観客数】 2,624人(ミッドデーで天候は雨…とはいえこの観客数は酷い)

【得点者】
 京都 : 小屋松34

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 染谷5.5、牟田5.5、増川5(26分 宮城5)
 MF: 小屋松6(90+3分 金久保-)、庄司5.5、重廣5.5、仙頭5.5(75分 ジュニーニョ5)、本多5
 FW: 田中マルクス闘莉王5、カイオ5.5

【今日の私的MOM】
 小屋松 知哉 : ほぼワンチャンスを決めてくれて、ホントありがとう!

【サンガの現在の戦績】
 8勝7分け19敗 勝ち点31 20位

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9/22 第34節 栃木SC戦 (京都・西京極競技場)

2018年09月22日 23時08分22秒 | サンガ観戦レポート2018
温泉むすめ☆ガンバるぞいっ…って言っても、選手がガンバってくれないと…
新たなる苦手クラブ誕生…の巻

悪夢の様な2018シーズンも残り10試合。
これから中三日の三連戦はJ2残留争いから抜け出す為の正念場である。
その大事な初戦は14位の栃木SC。
今季J3から復帰したクラブという意味ではきっちり勝ち点3を獲りたい相手だが、
今季アウェイでの対戦では1-3と完敗している。
サンガからレンタル移籍した大黒様は契約上出場できない。恩返し弾は心配なし。

午前中までパラパラしていた雨は午後にはすっかり上がって、
試合開始前は9月下旬のこの時期にしては暑いくらいだったが、
その暑さも陽が傾いたキックオフ時間17時には涼しくなった。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 染谷、増川、牟田
 MF: 石櫃、庄司、金久保、本多
 FW: ジュニーニョ、カイオ、小屋松
SUB: 若原、黒木、田中マルクス闘莉王、重廣、仙頭、レンゾ・ロペス、岩崎

前節上手くいかなかった3バックを今回も選択。懲りないボスコ。
中三日の連戦を考えたのか重廣と岩崎はベンチ。
U-19遠征から帰京した若原もベンチ入り。
コヤッチが久々にスタメン起用。期待に応えられるのか?

【試合感想】
試合内容は…はっきり言って酷かった。
今季最低の内容と言っていい。

前半の入りこそ悪くなかったが、自分たちの時間帯に攻めきれないでいると前半15分。
栃木の最初のコーナーキックからヘディングシュートをあっさり決められる。
その10分後にもやはりDFがつききれずまたもヘディングシュートで失点。

ホラ、やっぱり3バックは機能せぇへんって!

前回の岡山戦みたいにビツと本多の両サイドハーフは低い位置ではなかったが、
中盤のパスが悉く繋がらず、前線のカイオにはボールが収まらないのは同じ。
コヤッチもなんとか攻め口を探って動き回るがペナ内に侵入出来ず。

ハーフタイムに何やら温泉むすめコラボイベントで
声優三人がライブパフォーマンスを演っていたけど、
肝心のサンガが2点差で負けてるんじゃ盛り上がるモンも盛り上がらんわ!

ボスコも現状を何とか打開しようと後半から闘莉王を投入。
前線のターゲットを2つに増やそうという意図だろうが、これが見事に空振り。
闘莉王のポジションが中盤の底まで下がってしまっては効果なし。
レンゾを入れても攻撃の形を作れず、最後はまた3バックから4バックに戻す始末。

最初っから4バックにしとけば良かったのに…学習能力ゼロやな、ボスコ

2点リードっていうのはサッカーでは難しいとは言うが、
今日のサンガの出来を考えれば、栃木は楽に逃げ切れたに違いない。
カイオ、レンゾ、闘莉王と前線に人数を割いてはいても、
お互いが連携していないので怖くない。
アディショナルタイムに入ってもチンタラチンタラとパスを回してばかり。

勝つ気あるんかいって選手に訊いてみたいわ。


これで対栃木、2連敗。そのどちらも完敗。
新たなる苦手クラブが誕生した訳だ。
こんな事なら大黒様に恩返し弾2発喰らった方がまだ良かったわ。

残留争いから抜け出すどころか、明日の熊本、讃岐の試合結果次第で
またしても最下位転落の恐れまで出て来た。
そして四日後には上位の福岡との対戦、その四日後には裏天王山・熊本戦。
どちらも負けられなくなった…いや、勝たねばならなくなった。

う~ん、しんどい…


【試合結果】 京都0-2栃木

【観客数】 5,299人

【得点者】
 栃木 : 福岡18、アレックス27

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5
 DF: 染谷5、増川4.5、牟田5(72分 仙頭5)
 MF: 石櫃4、庄司4.5、金久保4.5、本多5.5
 FW: ジュニーニョ4( 闘莉王5)、カイオ5、小屋松4.5(59分 ロペス5)

【今日の私的MOM】
 本多 勇喜 : 良いトコなしのチームにあって唯一頑張っていたが…

【サンガの現在の戦績】
 7勝7分け19敗 勝ち点28 20位(明日の結果次第で最下位転落も…ヤベエ)

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9/15 第33節 ファジアーノ岡山戦 (岡山・シティライトスタジアム)

2018年09月16日 13時17分34秒 | サンガ観戦レポート2018
正直追いつくのが精一杯…でした

8月の暑さがウソの様に涼しくなった9月。
連日シトシト降る雨のせいではないだろうが、サンガの攻撃も湿りがち。
前節金沢戦ではシュート4本でゴールなし。
守備陣が踏ん張ってくれている分、攻撃陣の奮起が必要。
特にキーとなるのは悠人の使い方だと思う。

悠人の運動量を中盤で活かしたいというのは解らなくもないが、
これまでのサイドハーフ的な使い方では悠人自身のゴールチャンスがない。
アジア大会での4ゴールが証明している様に、トップ下やシャドーとして使えば
もっとシュート出来るし、ゴールも生まれる。
さらに言えば、悠人の動きに相手DFが引っ張られて
レンゾやカイオにもこれまで以上にチャンスが巡って来るハズだ。

ボスコ、悠人をストライカーとして使ってくれ!

試合当日、西日本には秋雨前線が停滞中。朝から小雨が降ったり止んだり。
16時頃スタジアムに到着した時は曇り空だが粘りつく様な湿気で、
いつ雨が降り出してもおかしくない不快指数100%状態だった。
試合内容でこの鬱陶しい気分をスッキリさせて欲しいものだ。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 染谷、増川、牟田
 MF: 石櫃、庄司、重廣、本多
 FW: ジュニーニョ、カイオ、岩崎
SUB: キムチョルホ、田中マルクス闘莉王、黒木、仙頭、小屋松、金久保、レンゾ・ロペス

毎試合毎試合スタメンをイジってくるボスコ。
今日は注目していた悠人をカイオのシャドーとして使うようだ。期待、期待!
それに伴ってビツ&本多をサイドハーフにポジションをシフト。
最終ラインは牟田を加えた3バックのフォーメーションである。
いままで3バックはあまり上手く機能した記憶がないが…どうなることやら。

【試合感想】
試合は二転三転。
試合開始から8分、岡山のコーナーキック。
これをゴール前の混戦の中、元サンガのヨンジェに頭で触られ先制を許す。

こんな恩返し弾…イランって。

早い時間帯で追いつきたいサンガだが、心配していた3バックがやはり良くない。
DF三人のポジションが近過ぎて両サイドがガバガバ。
そのフォローの為にサイドハーフのはずのビツと本多が最終ラインまで下がってる。

結局5バックかいっ!?

両サイドハーフが下がってしまうと中盤が手薄になり、
岡山に中盤を支配され、さらに押し込まれる展開に。
当然前線には良いボールなど入るはずもなく…う~ん、コレは厳しい。

打つ手なしかなぁと思い始めた前半20分。
右サイドのビツからセンターサークル付近にいたカイオにボールが渡る。
そのカイオ、ユルユルとボールを保持しつつその位置からいきなりシュート!
まさかその位置からシュートはないと思ったのか、相手GKほとんど反応出来ず。

入っちゃったよ~っ!!!?

岡山サポのみならず、サンガサポまでが暫し茫然としてしまうほどの同点ゴール!
このカイオのシュートでご飯が三杯は食べられる(笑)
ともかくこれで試合は振り出しに戻った。

後半になってもサンガ側は中盤で圧倒され、攻め手が見つからない。
たまに攻め上がれてもシュートまでいかない。要するに攻めきれていないのだ。
この悪い流れが後半10分頃に逆転弾を許す事に繋がった。
中盤でボールを奪われてカウンターから岡山FW仲間に豪快に決められる。

1点を追う展開となってボスコは増川に代えてレンゾを投入。
両サイドハーフを最終ラインに戻しいつもの4バックとする。
さらにあまり見せ場を作れなかった悠人に代えて仙頭、
同じく前線でボールをキープ出来なかったジュニーニョに代え闘莉王も投入。

結局はいつもの形になるんかいっ!?

1-2のままアディショナルタイムに入ったところでGK圭介が前線へロングフィード。
これが岡山DFと競りながら裏へ走り込んでいたカイオのところへ。
カイオが頭で落としたボールを岡山GKと1対1となったレンゾがシュート!
一度は岡山GKに触られるも、再度レンゾが押し込んでゴール!!
ギリギリのところで同点に追いついた。

そのあと4分のアディショナルタイム。
サンガはあきらかに2-2で試合を終わらそうとしていた。
この事に試合後文句を言っているサポーターもいたけれど、
個人的には「今日は仕方ないかなぁ」と思った。

写真:試合後の選手挨拶。ブーイングと拍手が相半ばする。パーサ&コトノもアウェイ遠征。

試合前の岡山のスタジアムアナウンサーが岡山の監督コメントで
「京都は高さとパワーという個の力がある。ウチは組織で対抗する」
と紹介していたのを思い出した。
確かに今日の試合、サンガのゴールはカイオのロングシュートと
カイオが高さで競り勝ったボールをレンゾが押し込んだまさに個人技のみ。
対して岡山のゴールは1点目のセットプレーはさておき、
2点目は中盤の組織的な守備で奪ったボールからのゴール。
チームとしての完成度は岡山の方が上だった。
ほぼ岡山の勝ちゲームだった試合をドローに出来たのだから御の字である。
そう思うしかないでしょ。


【試合結果】 岡山2-2京都

【観客数】 13,851人(うち、サンガサポは300人くらいかな?)

【得点者】
 岡山: イ・ヨンジェ8、仲間54
 京都: カイオ21、ロペス90+1

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5
 DF: 染谷5.5、増川5(59分 ロペス6.5)、牟田5.5
 MF: 石櫃5、庄司5.5、重廣5、本多4.5
 FW: ジュニーニョ4.5(75分 闘莉王5)、カイオ6.5、岩崎5(64分 仙頭5.5)

【今日の私的MOM】
 カイオ : センターサークル付近からのスーパーロングシュートには度肝を抜かれた

【サンガの現在の戦績】
 7勝7分け18敗 勝ち点28 20位(暫定ながら…ケツ3を死守)

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9/8 第32節 ツエーゲン金沢戦 (京都・西京極競技場)

2018年09月09日 00時39分11秒 | サンガ観戦レポート2018
ヤサガラス党京都支部工作員:活動報告No.180908

20号、21号と連続して台風禍に見舞われた京都。
サンガのホームスタジアム西京極も屋根の一部が損壊。
メインスタンドの一部が使えないという状況の中で迎えた対金沢戦。
前節の敗戦を受け、今日こそは勝ち点3を意気込むサンガ。
それこそがヤサガラス総統閣下の望むところ。

前回対戦では総統閣下のお力によりアウェイで金沢に勝利したサンガだが、
総統閣下のおられぬ天皇杯では敢え無く敗北。
やはりヤサガラス総統閣下のお力に頼るしかないのがサンガの実情。
そして本日、なんとここ西京極の地に総統閣下がご降臨なされるとの事。
となれば、もう言い訳は許されぬ。
工作員としては総統閣下の為に全力でサンガをサポートするしかない。

西京極公園は各所で台風による倒木被害が起きていた。
試合当日も小雨がパラつくあいにくの天候。
にもかかわらず偉大なる総統閣下は約束通り西京極へご降臨。
快くツーショット写真にも応じて頂き光栄の至りであります。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 石櫃、染谷、増川、本多
 MF: 金久保、庄司、重廣、仙頭
 FW: レンゾ・ロペス、カイオ
SUB: キムチョルホ、田中マルクス闘莉王、牟田、小屋松、ジュニーニョ、福岡、岩崎

アジア大会で大活躍し、ベスト11にも選出された岩崎はベンチメンバーに。
途中出場ではあるが、サンガの新たな攻撃オプションとなれるのかに注目したい。
そして今節、岩崎と入れ替わりにU-19代表遠征で若原がチームを離れた。
となればゴールマウスを守るのはもちろん清水。ここは不安なし。
前節怪我で外れていた闘莉王もベンチ入り。出番はあるか。

試合開始前にはヤサガラス総統閣下のキックインセレモニーが厳かに行われ、
感動で目頭が熱くなった。総統閣下、万歳!!

【試合感想】
前半はお互いに自分のスタイルを貫いての攻防。
小癪にも金沢は得意とするサイドバックの攻撃参加を執拗に仕掛けてくる。
対するサンガはアンカー役の庄司が両サイドハーフにボールを送るがシュートに至らず。
前半のシュート数は金沢2に対して、サンガはなんとゼロ。
内容は悪くはなかったが、シュートゼロでは勝利を得る事は出来ない。
おまけにここまで何とか耐えて来た雨が本降りとなってきた。
きっとサンガの不甲斐なさに総統閣下がお怒りなのだ。

ハーフタイムでは総統閣下が京娘コトノを篭絡しようとされるのを
あの忌々しき金沢のマスコット・ナンシーが邪魔をするというシーンに遭遇し、
「余計な事を」と心の中で舌打ちしておりました。総統閣下、万歳!

後半になるとロペスの惜しいヘディングシュートなどはあったがネット揺らせず。

試合はスコアレスのまま迎えた後半35分あたり。
サンガゴール前で金沢の清原がボールをキープ。
これを奪わんとした染谷が倒してしまい、痛恨のPKを献上。

ヤサガラス総統閣下、どうかサンガのゴールマウスをお守りください!

我々工作員の願いを偉大なる総統閣下をお聞き届け下された。
清原の蹴ったボールはサンガゴールマウスの遥か上へ。

これぞヤサガラス総統閣下のお力である!

しかしこのPK失敗で総統閣下のお力を使ってしまったサンガ。
この後、何度も金沢のゴールに迫るもフィニッシュの精度なく…
結局スコアレスのまま試合終了。
勝ち点1を得るに留まったのであった。

前線にターゲットを作るならもっと早い時間帯に闘莉王を投入しても良かった。
岩崎を使うならアジア大会と同様、トップ下やシャドーの位置で使って欲しかった…等々。
勝つ為にまだまだやれる事はあった様にも思えたが、もはや言っても詮無き事である。
我々工作員の応援が足りなかったのだと自省するしかない。

試合後、サンガサポーター席までヤサガラス総統が激励にお越しになられた。
その慈悲深いお姿に涙が溢れた。

嗚呼、ヤサガラス総統閣下よ、永遠なれ!!


【試合結果】 京都0-0金沢

【観客数】 4,550人(悪天候とはいえ、多いとは言えない…)

【得点者】 なし

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 石櫃5.5、染谷6、増川5.5、本多5.5
 MF: 金久保5.5(85分 闘莉王5.5)、庄司6、重廣6、仙頭5(60分 ジュニーニョ5.5)
 FW: ロペス5.5(69分 岩崎5.5)、カイオ5

【今日の私的MOM】
 庄司 悦大 : 中盤で巧みな配球を見せたが、ゴールには繋がらず

【サンガの現在の戦績】
 7勝6分け18敗 勝ち点27 20位(21位熊本と勝ち点差1で順位キープ)

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9/1 第31節 横浜FC戦 (神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場)

2018年09月02日 14時51分33秒 | サンガ観戦レポート2018
またイバ、またレアンドロ

酷暑の8月を3勝1分けの負けなしで乗り越えたサンガ。
順位はギリギリ降格圏外の20位に踏み止まっているものの、
熊本、讃岐の結果次第ではまた危険域に逆戻りする予断を許さない状況だ。

月変わりした9月、初っ端アウェイで対する相手は3位・横浜FC。
正直苦手な相手。
横浜にイバが移籍して来て以来、恐らく勝った事がない。
さらに去年レアンドロ・ドミンゲスが入ってさらに相性が悪くなった。
この二人にコテンパンにやられている印象しかない。
今シーズンも西京極でこの二人にやられた。
間違いなく厳しい試合になるとは思うが、
あわよくば勝ち点3…せめて勝ち点1は持ち帰りたい。

諸事情により京都を出発したのが遅くなった事もあり、
僕を含めたサポ仲間10名が三ツ沢に到着したのは開場直前の15時半。
振り返ってみると僕個人として三ツ沢に来たのは2012年以来、なんと6年ぶり。

スタジアム入場して最初に気づいたのがゴールとスタンドの間に設置されたLED掲示板。
最前列に大旗をセットすると旗竿がこの掲示板につっかえてしまう。
前に来た時にはこんなモノはなかったのだが…仕方ないのでスタンド2列目で振る事に。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 石櫃、染谷、増川、本多
 MF: 仙頭、金久保、重廣、庄司、ジュニーニョ
 FW: カイオ
SUB: 清水、磐瀬、牟田、黒木、小屋松、福岡、レンゾ・ロペス

横浜に在籍経験のあるカイオが移籍後初となる先発起用。
でも1トップって、今年1トップが機能した事ないんですが…いいのかな?
それもこれも田中さんが怪我休みしたせいか?
ベンチメンバーには久々にコヤッチも入っているので、期待したい。

相手の横浜のスタメンには元サンガレジェンドの松井。
コールの際には150名ほどのサンガサポからは拍手とブーイングが半ばした。
みんな結構未練がましいなぁ。(そんな他所の選手の事、気にする余裕ないやろ?)

台風21号接近により心配されていた雨は、
キックオフ前に少しパラついた程度で、気温もソコソコ。
応援するには悪くない環境ではあったのだが、肝心の試合内容は…

【試合感想】
キックオフ直後にあわやゴールかと思われるジュニーニョの速攻があったが、
これは惜しくも枠を外れる。
この日のジュニーニョが存在感を示したのはこのシーンのみ。
その後はただただ無駄走りさせられただけで全然ダメダメでした。

カイオもまったく1トップとして機能していなかった。
中盤を相手に完全支配されたせいで良いボールが入らなかったせいもあるが、
ポストプレーするタイプでもないのに下がってボール欲しがって…柄じゃないやろ?

前半10分過ぎ、横浜に与えたコーナーキック。キッカーはレアンドロ。
レアンドロの蹴ったボールは増川、若原、イバが競り合って、最後はイバ。

またイバか…

1点のビハインドを背負った後半、
さすがのボスコもカイオの1トップではアカンと思ったのか、レンゾを投入。
この投入が効を奏してやや押し込めるシーンが増えた。

盛り返したサンガも後半20分過ぎにコーナーキックを得る。
庄司の蹴ったボールは横浜GK南がパンチング、こぼれ球に反応したのは重廣!

♪しぃげひぃろ オー! 見ぃせつぅけろ キミの力を~
 勝利への道拓け 京都の ダイナモ!♪


圧されまくっていた分、この同点ゴールは嬉しかった。
この時はサンガサポは大いに盛り上がったのだが…それは長くは続かなかった。

その僅か2分後。
レアンドロのフリーキックを北爪にヘッドで角度を変えられて勝ち越され、
さらにその2分後にもレアンドロにスルーを通され、またしても北爪。
終わってみれば3失点しての完敗。
今回もまたイバ&レアンドロにやられてしまった。

90分間、楽しめたのは重廣が同点ゴールを決めてからの2分間だけ。
それ以外では良いトコなしの試合内容でした。

幸いにも22位・讃岐、21位・熊本が敗戦し、
直上の新潟、愛媛がドロー、岐阜が負けてくれたので良かったが、
他所のチームの不幸を願うしかない己の性根を恥ずかしく思う。
負けは負け。
切り替えよう!


【試合結果】 横浜FC3-1京都

【観客数】 3,519人(リーグ3位なのにこの数は…余計なお世話ですが)

【得点者】
 横浜FC : イバ14、北爪69、71
 京都 : 重廣67

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 石櫃5、染谷5、増川5、本多5(77分 黒木5)
 MF: 仙頭5、金久保4.5(HT ロペス5.5)、重廣5.5、庄司5、ジュニーニョ4(72分 小屋松5)
 FW: カイオ4

【今日の私的MOM】
 重廣 卓也 : 低調なチームにあって2分間だけでも喜ばせてくれた事に感謝

【サンガの現在の戦績】
 7勝5分け18敗 勝ち点26 20位(得失点差で辛うじて順位キープ)

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