西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

11/9 第36節 川崎フロンターレ戦(京都・サンガスタジアム)

2024年11月09日 20時21分47秒 | サンガ観戦レポート2024
他力ながら…残留確定!

敵地で広島相手にウノゼロ勝利した我らがサンガ。勝ち点を44まで積み上げた事により、サンガの残留争いの対象は18位・磐田のみとなった。残り4試合でその磐田との勝ち点差は9、残留確定まで残り勝ち点3である。つまり今節サンガが勝てば自力で残留を決める事が出来るのだ。だが、今日ホームで対戦する11位・川崎もサンガと同じく勝ち点44。川崎も今節勝利すれば残留確定となる訳で…まぁ簡単には勝たせてはくれないだろね。

試合当日は気温低めだけどピーカン。スタジアム北広場にはアニメ『甘神さんちの縁結び』のコラボで甘神三姉妹の等身大パネルが展示されてます。サンガサポにはおなじみのラファエルWMポーズを採るキャラもいて「なかなか良く判ってらっしゃる」!ピッチでは同作の声優を務める上坂すみれチャンと本渡楓チャンの場内アナウンス&トークショーも!

すみぺ~カワイイよ~っ!!

【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 福田、アピアタウィア、鈴木義、佐藤
 MF: 米本、福岡、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
 SUB: ク ソンユン、宮本、オリヴェイラ、松田天、豊川、平賀、ムリロ

キャプテン颯太は累積出場停止。代わってスタメン入りしたのは米本。前節同様サンガのゴールマウスは岳志に任された。今日も頼むで岳志!!試合前にはJ通算200試合出場を達成した天馬のセレモニーも行われスタジアムは大いに盛り上がった。

【試合感想】
試合は開始直後から両チームの攻守が激しく入れ替わる緊張感のある展開。川崎は得意のパスサッカーを封印し、前線のエリソン・マルシーニョ・瀬川に早めにボールを入れて攻める速攻戦術。対するサンガはいつも通り相手の最終ラインにプレスをかけて奪ったらシュートへ持ち込むショートカウンター。双方何度もピンチとチャンスを演出するも、ゴールネットを揺らすには至らず。スコアレスのまま勝負は後半へ。

後半頭から川崎はACLEで温存していた大島と家長と山田新を投入。サンガも前半良い守備を見せていたアピを下げ、宮本投入。アピが前半イエロー1枚貰っていたのでキジェさん万が一を警戒したのかな?(アピは2枚目のイエロー貰いかねんからな…苦笑)

後半、先制したのは川崎。自陣最終ラインでボールを奪った川崎はすかさず前線へロングフィード。これを後半から入った山田新が足元に収めてそのまま裏へ抜け出しシュート。見事なカウンターからゴール。うわ~、やられたな…

1点ビハインドを背負ったサンガも米本を下げ豊川を入れて攻撃の枚数を増やし同点を狙う。そのチャンスが巡って来たのは後半30分過ぎた辺り。川崎ゴール前での競り合いでマルコと競り合った際にハンドがあったのでは、とVAR介入。ハンドが認められてPK獲得。キッカーはマルコ。たのむぞ~!!

え…止められとるやん!

川崎GKチョン ソンリョンにきっちりキャッチされガックリ…となったのだが、さらにVAR介入。どうやらマルコが蹴る前にチョン ソンリョンが動いたという事でPK蹴り直しに。マルコはキッカー役をラファエルに譲って再度PK。今度こそラファエルが決めてようやっと試合を振り出しに戻す事に成功した。

その後はオープンな展開になり、何時、どちらが勝ち越してもおかしくない展開となり、度重なるVAR介入の影響でアディショナルタイム9分。な、長い…。でも最後の最後まで双方とも勝ち点3を獲るために攻め合ったのだが…

【試合後】
結局その後はお互いゴールは生まれず勝ち点1を分け合う形となった。試合終了の時点では、サンガ、川崎共に残留確定してはいなかったが、その後、磐田-ガンバ戦の結果がガンバ勝利となった瞬間、サンガ川崎共にJ1残留が確定した。まずはホッ…



【試合結果】 京都1-1川崎

【観客数】 15,643人(バック、メイン共に空席あった。まだまだやね)

【得点者】
 京都 : エリアス79(PK)
 川崎 : 山田59

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田6
 DF: 福田6、アピアタウィア6(HT 宮本5.5)、鈴木義6、佐藤6
 MF: 米本6(68分 豊川5.5)、福岡6、平戸5.5(90+1分 松田天-)
 FW: トゥーリオ5.5(90+1分 オリヴェイラ-)、エリアス6(90+7分 平賀-)、原6

【現在のサンガ成績】 12勝9分14敗 勝ち点45 14位↓

【今日の私的MOM】
 原 大智 : 前線で何度もボールを巧みに収めチャンスを創出した

人気ブログランキングへ