西京極 紫の館

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DUNE デューン 砂の惑星(吹替版) 監督/ドゥニ・ヴィルヌーブ

2021年10月26日 21時48分09秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ティモシー・シャラメ (ポール/声:入野自由)
 レベッカ・ファーガソン(ジェシカ/声:皆川純子)
 オスカー・アイザック (レト/声:森川智之)
 ジョシュ・ブローリン (ガーニィ/声:大塚芳忠)
 ジェイソン・モモア  (ダンカン/声:安元洋貴)

【ストーリー】
人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれる中、レト・アトレイデス公爵は通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになった。アラキスは抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地であるため、アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずだった。しかし、デューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀だった。

【西京極の評価】
かつてホドロフスキーが撮ろうとして断念。デヴィッド・リンチが監督するも消化しきれなかったフランク・ハーバートの古典SFの再映画化。ヴィルヌーブは前後編2部作に分けてじっくり丁寧に創り上げていくようだ。その導入となる本作、期待通りの美しく格調高い絵創りには大満足。リンチ版の時にはあまり感じなかった『スター・ウォーズ』や『風の谷のナウシカ』との共通点を今作ではすごく感じます。但し、お話は(当然ながら)中途半端に終わるので、敢えて厳しめに☆3つ。最終的な評価は後編を観てから判断しようと思います!

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

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