西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

イエスタデイ  監督/ダニー・ボイル

2019年11月06日 23時44分56秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ヒメーシュ・パテル
 リリー・ジェームズ
 ジョエル・フライ
 エド・シーラン
  
【ストーリー】
イギリスの海辺の町に暮らすシンガー・ソングライターのジャックは、幼なじみで親友のエリーに支えられてきたが全く売れず、夢を諦めようとしていた。ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。昏睡状態から目覚めると、この世には「ザ・ビートルズ」がいないことになっていた。

【西京極の評価】
何かよくわからん理由でこの世からビートルズに関する全ての記憶が消えてしまうお話ですが、似た設定ならかわぐちかいじの漫画『僕はビートルズ』の方が緻密で面白い。それに比べると本作はツッコミどころ満載で、最後はビートルズ云々より主人公ジャックとエリーの恋愛の方が重要になってしまってガッカリ。そもそもビートルズの曲を初めて聴いた現代人が「コレは名曲だ!」と言って大ヒットするだろうか?ビートルズの曲は名曲なのは間違いないけど、それはあの時代に作られ発表されたから…というのも無視出来ないと思う。主人公の歌もビートルズほど上手くないし、そのあたりも『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』ほど感動出来なかった要因かな?

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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