“それ”がいる森 監督/中田秀夫

【主演】
　相葉 雅紀
　松本 穂香
　上原 剣心
　江口 のりこ
　小日向 文世

【ストーリー】
田舎町でひとり農業に勤しむ田中淳一のもとに、ある日、別れた妻の爽子と東京で暮らしているはずの小学生の息子・一也が突然ひとりで訪ねてくる。しばらくの間、淳一と一也は一緒に暮らすことになるが、ちょうどその頃、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、町でも住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。そして淳一と一也も、得体の知れない“それ”を目撃してしまい…

【西京極の評価】
脚本、相葉チャンを含め俳優陣の演技、ホラー的演出、どれをとっても素人の学芸会レベル。映画のキモであるはずの“ソレ”の正体もかなり序盤でネタバレしてるし…中田秀夫、完全に手ェ抜いてるよね？でなかったらもう監督としてオワッテル。怖いとか怖くないとかそんな話ではない。どんなに酷い出来でも普通なら「興味があるならどうぞ」と言うところだけど、今回に関しては「観たら後悔するよ」と是非ともお止めしたい。

【総合評価】　☆★★★★（満点は☆５つ）
　ストーリー　★★★★★
　演出/演技　★★★★★
　映像　　　　☆☆★★★
　音楽/音響　☆☆★★★

おまけ：唯一村長役で出てくる酒向芳サンの演技だけは良かった！ｗ