東京にて眼鏡の国際総合展(IOFT2012)が行われ参加しました。
毎年少しづつ規模が縮小しています、残念なことです。
フレームは取り扱いのあるメーカーを主体に発注。
その後、展示会でも意外とスポットが当てられていない検査機器を見て回りました。
気になった物を幾つかご紹介します。
(株)興和の下で韓国の検査機器メーカー「Huvitz」の国内販売が本格化にはじまります。
値段は今までの国産メーカーに比べ安く、性能も同程度。
ここの液晶視力検査表はなかなかの物。
ポラテスト・赤緑分離テスト・動体視力・瞬間視測定など様々な機能が付いています。
私も実際に体験しましたが、これは日本メーカーよりも一歩先に進化しています。
日本製の検査機器と組み合わせる事も可能だというので、これは良いですね。
次に紹介するのは東北ライト製作所より発売されたアコモレフシリーズ。
梶田眼科の梶田先生が開発に関わっているようです。
私も以前勉強会でお会いしたことがある先生です。
通常のレフケラ測定とは別に内眼筋(毛様体筋)の緊張具合(調節)を測定出来る装置です。
VDT症候群や調節パニック症など、用途はかなり広い範囲で使用できます。
眼科への導入がメインだそうで、眼鏡店では殆ど興味を示してもらえないそうです。
こういった装置が眼鏡店に広まり出すと良いのですが・・・悩ましい所です。
検査機器ばかりの話になりましたが、新作の眼鏡フレームも沢山仕入れています。
新作が入荷次第、順次お伝え致します。