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HOME建設 代表 二戸 堅一のブログ

下総三山の七年祭り(湯立祭)

2015年06月19日 19時04分07秒 | Free

七年祭りのポスターが届きました。

起源

 文安二年(1445年)、幕張の馬加城主(馬加陸奥守康胤)の奥方が、臨月になっても

何ら出産の気配がないため、康胤は心配し、

 素加天王社(現・子守神社)神主 平勝胤と

 三山明神社(現・二宮神社)神主 大進藤原時家の二人に安産祈祷を命じた。

両神主が祈祷したところ、「両社の神影を潔き磯辺に暫く移し奉れば安産疑いなし」との

ご神託があったので、両社は、神輿を素加(幕張馬加)の磯辺に安置し、神主が安産祈願

したところ、その夜、海中より龍灯が揚がり素加社へ飛び立ち、翌日七ツ時(午前4時)に

奥方が、無事に男子を出産された。

 馬加陸奥守康胤は、家臣一同と共に喜び、両社にご加護の有難さを領内の村々に触れ

まわり、素加において安産の神事を行い、また、神徳に報いるために総社二宮神社に若殿を

伴い、家臣を引き連れて安産御礼の大祭を挙行した。

 なお、丑年と未年に行うようになったのは享保12年(1727年)からである。

幕張の地名は馬加(まくわり)から幕張(まくはり)となったようです。

コメント
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