黒柴hanaと子どもたち

子どもたちは、巣立ちの準備をはじめてます。これからは、黒柴と人間のおばさんペアのお話になるかも。

奇跡のりんご見たんだけど、試写会あたって

2013-06-12 17:27:29 | 映画

ゆりと、行って、

特に感想もなく、その後、ゆりは、サークルで大学に出かけていったんだけど、

 

 

今日、

昨日のバラエティ番組の録画見てたら、奇跡のリンゴの宣伝してて

 

あれさあ

へこむよねえって。

 

????

あれは、がんばれば、報われるよ的な映画じゃないかなあと思ってたのに

 

ご飯が食べられないとか、

都会で追い剥ぎにあったり、

とにかく貧乏で、子供もかわいそうで、そのうえ

おじいちゃんが貧乏なうちに亡くなったり

 

これでもかってくらい不幸があるんだけど、

 

私は、その後のハッピーエンドのための、誇張もあるんだろうし、

コメは有ったってテレビで言ってたし

とか思いながらみてて、へこむって感想ではなかったんだけど、

 

人生経験も、読書、映画鑑賞歴も

よって想像力も少ないゆりにとっては、

 

ただただ腹立たしく、気の毒な映画だったようです。

 

りんごに付加価値がついて、大儲けって発想はないのね。

 

なんか地味なネタなのに、

音楽がジブリで、

キャストが一流で、

 

残念だったのは、

津軽弁。

 

ゆりの高校の先輩でもある菅野さん。

津軽弁は、ご両親の出身地岩手の言葉とは、全く別のものです。

東北の方言って言っていうと、

みんな似たようなもんだと思ってる人が多いんだろうけど。

 

まったく別ですから、

 

おなじ県でも、地域によっても全く違ったりします。

青森も、大きくは津軽弁と南部弁に分かれます。青森南部、八戸周辺は岩手と似てますが、

奇跡のりんごの舞台は、津軽のど真ん中。岩手の言葉は全く参考になりません。

ナレーションは、標準語にしたほうが

ありがたかった。

 

地元の人、誰もアドバイスしなかったのかしら。

 

全然違う。

おかげで映画に集中できませんでした。

 

 

 

でも、あれかなあ。

転勤族ゆえの違和感なのかもなあ。

 

転勤中。

九州ローカルの会社で派遣をしてた時、

宮崎、熊本、鹿児島に支社があったんだけど、言葉と苗字で、何県かわかるまでになってしまい、

熊本の病院に出産で入院してたときは、完璧な熊本弁で、

地元の人に、熊本出身だと思われていたくらい。

 

社宅には、沖縄以外、全部の地域の人がいたし、

いろんな地域の方言を聞いたせいなのかな。

うちって、特殊なのかしらね。

 

言葉に対して、過敏なのかもしれない。

 

そうそう、

2年あまり、南三陸の農業の復興のしろって会社に言われて単身赴任してたパパが

帰って来ることになりました。

 

今度は、東京で、地元の状況を訴えていくのかな。

なにしろ宮城出身ですから。

 

我が家的には、

二重生活が解消されて、生活が楽になるかしら。

 


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