ある”鉄”好き人間の興味津々

鉄道好きの作者が鉄道以外の趣味についていろいろと勝手に語るブログです。

宇宙戦艦ヤマト2199 第5章(1)

2013年05月28日 | 宇宙戦艦ヤマト
遅くなりましたが、久しぶりにヤマトの記事を書きたいと思います。

第5章「望郷の銀河間空間」は4月13日~4月26日までの2週間上映していました。
章の構成は
第15話「帰還限界点」
第16話「未来への選択」
第17話「記憶の森から」
第18話「昏き光を越えて」
の4話構成となっていました。

いままで、旧作(第1シリーズ)との比較も行ってきましたが、前章ぐらいから、オリジナルのものが増えたため、あえて比較はいたしません。
旧作との一致点がでてきたらその都度、書けたら書いていきたいと思います。
また、あらすじみたいなものを書くため、短く終わることもあります。

第15話「帰還限界点」から。
食糧補給のためにビーメラ4に向かうヤマト。 しかしその前にドメルの罠が待っています。 中性子星の影響を利用してヤマトのワープ出現を変えるという罠です。
そしてワープアウトしたあとにドメルの大艦隊が待ち構えています。
ワープアウトしたあとの集中砲火で絶体絶命のヤマト、もうダメだというところまできたところで、集中砲火が収まり、敵艦隊が撤退していきます。
実はあと少しで撃沈というところで、ドメルに本星からメッセージが入ります。
「ただちに帰還せよ」と。 そのおかげでヤマトはピンチから逃れます。
なんか旧作のバラン星の攻防みたいな展開でした。

第16話「未来への選択」
ビーメラ4に到着後、惑星調査に向かう古代たち見送った後、ヤマト艦内では「イズモ計画」を実行するべくクーデーターが起こります。
ヤマトはクーデーターの一派に乗っ取られ、古代たちを残して、地球へ帰ろうとします。
しかし、間一髪のところでクーデーターが失敗に終わり、イスカンダルの旅を再開するというお話です。
旧作の「ビーメラ星」の話によく似ています。


(第5章の映画のパンフレット)

宇宙戦艦ヤマト2199 TV放映はじまりました

2013年04月07日 | 宇宙戦艦ヤマト
ついに宇宙戦艦ヤマト2199のTV放映が始まりましたね。

録画(リアルタイムで見るのは難しいので)ながら、見ました。

この第1話も映画で1回、DVDで3回、そして今回のTV、何回も見てるなぁ~。

内容は映画版と同じ。 オープニングとエンディングが映画版と異なるようです。

TV版のエンディングは中島美嘉で、全話変わらないようです。 今日の第1話はなかったけど。

映画も第5章(15話~18話)が今週末から、始まります。

今週はヤマトウィークだなぁ。

宇宙戦艦ヤマト2199 第4章(2)

2013年03月10日 | 宇宙戦艦ヤマト
第4章の続きです。

第13話「異次元の狼」はこの第4章の中にあって一番おもしろかった話です。
次元潜航艦という異次元空間を航行することのできる船(潜水艦みたいなものです)との戦いを描いたものです。
よく考えたものだなと思いました。 宇宙空間で潜水艦なんてと思いましたが、おもしろかったです。
昔の映画でロバート・ミッチャムがでてた、「眼下の敵」を思い出します。

第14話「魔女はささやく」は、まあ・・・なんでしょう。
ヤマトでないような話です。 特殊な能力を持つ工作員がヤマトにもぐりこみ、心理的ダメージをあたえ、内部から崩壊させようとします。

第5章の予告を見ましたが、バラン星の話、ビーメラ星の話はあるみたいです。
あと、第1シリーズであった真田さんの話はやってほしかったなぁ。
バラノドンはカットみたいですし。

第4章上映時にもらった、シールの台紙。 今までもらったシールを貼ってみました。


(今回もらったシール)






(第4章のBD)

宇宙戦艦ヤマト2199 第4章(1)

2013年03月09日 | 宇宙戦艦ヤマト
時間が空きましたが、第4章を載せたいと思います。

第4章「銀河辺境の攻防」は2013年1月12日から2週間上映しておりました。
当然のことながら初日に出かけていき、欲しいグッズを買いあさり堪能してまいりました。 ここで1つ、第4章の前に、テレビ放送のことを。

ファンの方はもう知っていると思いますが、
4月7日日曜午後5時からMBS,TBS(大阪は4チャン、東京は6チャンというやつです)系列で全国ネットで放映することが決まりました。
全国ネットですから、映らない地域は無いと思いますが、やってない場合はよっぽどの地域だということでしょうか。

では第4章のことを。
第4章は
第11話「いつか見た世界」
第12話「その果てにあるもの」
第13話「異次元の狼」
第14話「魔女はささやく」
の4話でなりたっています。 今回の特徴は何一つ第1シリーズにあったものがないことです。 確かに第1シリーズでもこの中盤戦は戦いよりも心理的なものが多かったと思います。
なので、第1シリーズとの比較はできないので、その話の感想やあらすじを少しだけ。

第11話の「いつか見た世界」は前回(10話)捕虜になったメルダを開放するにあたって、どうするかで意見が対立します。
あと、ドメルが登場し、マゼラン星雲の果てで、見たことある敵(さらば宇宙戦艦ヤマトにでてきた彗星帝国)と戦っています。
次の作品への布石でしょうか。 戦いは圧勝でしたけど、ガミラスってそんなに強かったっけ?とちょっと思いました。

第12話の「その果てにあるもの」はガミラスとのファーストコンタクトのことで、島が最初に攻撃してきたのは地球防衛軍の方だという事実を聞かされます。
島は無差別に最初に攻撃してきたのはガミラスの方だと信じていましたし、その戦いで父親を亡くしているので、誰かれ構わず当たり散らします。
島の父親は「話合えばわかりあえる」と言っていましたが、軍の指示により先制攻撃をしてしまいます。 
また、その戦いでは軍の指示を拒否したため沖田艦長は司令長官の任を解かれてしまいます。
 


宇宙戦艦ヤマト2199 第3章(2)

2012年11月12日 | 宇宙戦艦ヤマト
第3章の続きを

第9話「時計仕掛けの虜囚」
これは2199でほぼオリジナルになるのでしょうか。
第1シリーズの第13話「急げヤマト!地球は病んでいる」で、違う星でありながらガミラス人が同じ人間であることを知った古代たちが、人間同士が争うことの虚しさを知るという感じの話でしたが、2199の第9話では、人間ではなく機械(アンドロイド)にも心はあるのかというテーマで作られた作品になっています。
オリジナルの小説とリンクしながら物語は進んでいきます。
次のセリフがとても印象的でした。(言い回しは微妙に違うかもしれません)
保安部の人間「機械にも心があるっていうのかい」
真田さん「俺には君に心があるのかどうかさえもわからないよ」
しぶいこと言うなぁ、真田さん。
でも、ちょっと切ない話でした。


第10話「大宇宙の墓場」
異次元断層にはまり込むという話でいえば、第1シリーズの第15話「必死の逃亡!異次元のヤマト」になるのでしょうか。
んー、でも第1シリーズ第14話の「銀河の試練!西暦2200年の発進」では銀河(天の川銀河)系を脱出するという話で、でも2199ではまだ銀河系の中にいるし。
第4章のサブタイトルは「銀河辺境の攻防」だし、銀河脱出前にやったのでしょうか。

異次元断層にはまり込んだヤマト。 偶然にガミラス艦も異次元断層に。
脱出するにはお互いが助け合わないといけない状況に。
ヤマトの波動砲で断層に開口部をつくりだす、でも波動砲を使うと脱出するだけのエネルギーが足りない。 一方ガミラス艦は開口部を作りだすだけの武器がない。
ヤマトが波動砲で開口部を作りだした後、ガミラス艦がヤマトをえい航する。
はたして敵同士が分かち合えるのか? そんな展開でした。
脱出したあと待ち構えていたゲール君は相変わらずでした。
ちなみに第1シリーズでは異次元断層にはまり込んだヤマトをスターシャが誘導してましたね。


(第3章の映画を見た人だけにもらえるステッカー)

宇宙戦艦ヤマト2199 第3章(1)

2012年11月09日 | 宇宙戦艦ヤマト
先日公開された第3章は
第7話「太陽圏に別れを告げて」、第8話「星に願いを」、第9話「時計仕掛けの虜囚」、第10話「大宇宙の墓場」
の4話で構成されています。

今日は第7話の「太陽圏に別れを告げて」と第8話の「星に願いを」について、少しだけ語らせてもらいます。

まず第7話の「太陽圏に別れを告げて」ですが、第1シリーズでは第10話の「さらば太陽系!銀河より愛をこめて」にあたるでしょうか。
まあ、とにかく戦闘シーンのない回です。 地球との通信ができなくなるということで、クルーたちに家族との通信を許可し、涙をさそうという感じになっていました。
第1シリーズにはない「赤道祭」なんていうのもやってましたね。
また、この回で2199における「森雪」のポジションがわかった気がします。
第1シリーズでは家族と通信していたのに、2199では家族がいない設定になっていますし、1年前にイスカンダルからの使者がすでに来ていたこと、スターシャの妹が1人ではなく2人いたこと、森雪に1年以上前の記憶がないこと・・・
これ以上書きませんが、なるほど2199の森雪はこういう設定なんだなと思いました。

第8話の「星に願いを」は第1シリーズでは第12話「絶体絶命!オリオンの願い星、地獄星」にあたると思います。
避け切らない大きなフレアを波動砲で吹き飛ばす、ガス生命体の使用などは同じですが、2199ではちょっと違ってました。
まず、設定が第1シリーズでは「ケンタウルス座のアルファ星」だったのが、2199では「グリーゼ581」に変わっていました。
どちらも存在する恒星ですが、アルファ星ではいけなかったのでしょうか?
アルファ星が約4光年、グリーゼ581が約20光年、この辺りが関係するのでしょうか。
また、第1シリーズでは冥王星での戦いのあと、冥王星を脱出したシュルツ、ガンツが最後の反撃にということになっていたのですが、2199ではこの回に登場します。
もちろん戦死してしまいますが・・・
なんでこの回って感じがちょっとしました。 また、私の意見ですが、シュルツの家族・・・いらないと思います。 
余計な美少女がなんか多いなあ。 フィギュアでも売るつもりなんでしょうか。

第1シリーズの第9話「回転防御アステロイドベルト」と第11話「決断!ガミラス絶対防衛線突入」の2つがなくなっていました。

宇宙戦艦ヤマト2199 第2章(2)

2012年10月21日 | 宇宙戦艦ヤマト
第5話と第6話は第1シリーズの7話、8話にあたり、冥王星での攻防線になります。
序盤の山場ですね、冥王星での戦いは。
子供のころは、「すごいなぁ」と思いながら見てました。 なにせ反射衛星砲ですからねぇ。
光線砲を衛星で反射させて攻撃するなんて。 コンピュータでどの衛星を使えばいいか即座に計算し、星の裏側でも攻撃できるんですよ。
なんてすごい武器なんでしょうか。
2199では反撃にでるところが第1シリーズと異なっていましたが、充分に楽しませてもらいました。
これで地球に遊星爆弾が落ちてくることがなくなると思えば、ひとまず安心です。

反射衛星砲ですが、本来、遊星爆弾を作る(?)ために使用してたなんて、うまいこと考えました。
反射衛星砲の発射基地を探すシーンでも、第1シリーズではわざと反射衛星砲を発射させ、その発射した際に放出されるガスを頼りに探し回るシーンがありました。
あれもたいへん面白かったんですがね。
子供ながらに「うまいこと考えてる」と思ったものです。
今回は偵察機によって探し出していました。 そして、第1シリーズのように基地への突入もありませんでした。 そのあたりは少し残念でしたが、反撃の際のミサイル発射とかはかなりかっこよかったです。
あと、主砲はショックキャノン以外に普通の大砲みたいなものを撃てるなんて。
かなりよかったです。 ショックキャノンもいいけど。
冥王星基地もかなりの規模でした。 きれいに表現されてました。

第2章は、ワープあり、波動砲あり、冥王星での攻防あり、デスラー総統の登場シーンありと盛りだくさんでした。
第3章は10月13日より、またまた2週間限定で上映しています。
もう見ましたが、上映が終わるまでは第3章のブログは書きませんので、ご安心ください。


(映画を見た人全員にもらえるステッカー)


(第2章「太陽圏の死闘」のBD)

宇宙戦艦ヤマト2199 第2章(1)

2012年10月20日 | 宇宙戦艦ヤマト
第2章「太陽圏の死闘」は
第3話「木星圏脱出」、第4話「氷原の墓標」、第5話「死角なき罠」、第6話「冥王の落日」の4話となっています。

3話の「木星圏脱出」は第1シリーズでの4話、5話にあたっているようです。
つまり第1シリーズでの4話はワープについての話、5話は波動砲の話だったと思いますが、これが1つになっていたということです。

4話の「氷原の墓標」は第1シリーズの第6話「氷原に眠る宇宙駆逐艦ゆきかぜ」にあたっているようです。

3話、4話での削除されていたシーン(覚えている範囲で)
・最初のワープの際のガミラス。 確か地球を離脱したヤマトをガミラス艦が追いかけ、ミサイルがあたる寸前にワープしてた記憶がある。
たぶん他にも削除されたものがあると思うが、あまり思い出せない。


逆に追加、変更になっているもの(こちらもわかる範囲で)
・地球を離脱時、友軍が見送っていたこと。
・浮遊大陸基地にいたガミラス(あんな敵ではなかった)
・浮遊大陸からの脱出方法
・ワープ先が違っていたこと。(木星の引力で途中ワープが解除されることになった)
・土星の衛星がタイタンではなく、エンケラドゥスになったこと
・ワープ航法に関する説明が違っていたこと。 確か第1シリーズでは時間は波でワープはその波の 頂点から頂点へ移動すること・・・みたいなことを言っていた。
・ガミラスはワープとは言わず、「ジャンプ」と言っていること。
・確かタイタンでの救難信号の調査は、古代、森、アナライザーで行ったはず。
 余計な1人がついてきていた。
他にもあると思いますが、これぐらいで。


(第2章のパンフレット)

宇宙戦艦ヤマト2199 第1章(2)

2012年10月19日 | 宇宙戦艦ヤマト
この第1章では第1シリーズの1~3話分を2話にまとめたみたいです。
第2話は第1シリーズの出発シーンと同じく、超大型ミサイルを迎撃するところがありますが、確かこれは第1シリーズでは3話にあったと思います。

第1シリーズの1話~3話にあって、この第1章「遥かなる旅立ち」で削除されているものを覚えている範囲で書いてみたいと思います。
・第2次世界大戦時の大和を描いたシーンがすべてない。
・出発前ヤマトの内部を紹介するシーンがほとんどない。
・スターシャからのメッセージシーンがない。
・波動エンジンが始動したかどうかわからなくて戸惑うシーンがあったがこのシーンがない。
あと細かいシーンでなかったところがありますが、こんなもんでしょうか。

逆に新しく追加、変更になっていたもの。
・メッセージカプセルではなく、波動コアになっていたこと。
・冥王星での戦いが、イスカンダルからの使者を迎えるための陽動作戦になっていたこと
・航空隊の山本が、すでになくなっていて、その妹が加わったこと
・コスモタイガーではなく、コスモファルコンに変わったこと
・アナライザーにAU-09という名前があったこと
・「イズモ計画」や「め号作戦」など、計画や戦いに名前が新しくつけられていたこと。
こちらも細かく変わっているところがあると思います。


(映画を見た人全員に配られるステッカー)


(第1章「遥かなる旅立ち」のBD)

宇宙戦艦ヤマト2199 第1章(1)

2012年10月18日 | 宇宙戦艦ヤマト
第1章「遥かなる旅立ち」は
第1話「イスカンダルの使者」、第2話「我が赴くは星の海原」の2話になっています。
第1話は第1シリーズと同様に、冥王星での戦闘シーンから始まります。
第1シリーズから40年ぐらい経っているとはいえ、すごいですねえ、CGの威力は。
戦闘シーンは迫力満点です。
イスカンダルからの使者、サーシャがやってくるのは第1シリーズと同じでしたが、第1シリーズのときは確かメッセージカプセルだったと思います。でも、2199は波動エンジンを動かすための「波動コア」という設定になっていました。

そうそう、イスカンダルまでの距離ですが、第1シリーズは14万8千光年(往復29万6千光年)でしたが、2199は16万8千光年(往復33万6千光年)になっていました。 なんで2万光年増やしたんでしょう?
なにか理由があるんでしょう・・・。

第1章を見ての各キャラクタの違和感ですが、意外に気にならなかったです。
第1シリーズのときと誰ひとりとして、同じ声優さんはいませんが、気にならないということは各キャラクタともあっていたということでしょうか。
ただ、なんで山本でなくて、山本の妹なんだと思いました。



(第1章のパンフレット)