１２月６日は特定秘密保護法が強行に成立させられた日です。あれから２年。この１２月からは「完全施行」と言われています。市民の内にこの先どうなるのかという不安が高まっているかもしれません。しかし今は「どうなるのか」と怯える生き方でなく、「言わねばならないことを言う」主体的な生き方が真に求められている時であり、その言葉が人を生かし、力づけ、明日を変革していくのです。『戦争のつくりかた』（マガジンハウス）を見ると国家がいかに市民をペテンにかけて戦争へ導いていくのかがよくわかります。私たちは騙される人々になってはなりません。
この日は全国各地でさまざまな集会が持たれることでしょう。四日市で行う以下の集会に、みなさまお誘い合わせの上、どうぞお越しください。
第１部では最初に『戦争のつくりかた』の制作者のお一人である伊藤美好さんから「『戦争のつくりかた』のつくりかたと題してお話をいただきます。聞いた方はきっと心が励まされることでしょう。
伊藤美好さんのお話に続いて、「戦争のつくりかた」のアニメーション上映もあります。内容もさることながら、芸術的にもすばらしい作品であるようです。できあがってまだあまり日数が経っていないということですので、ごらんになるならば、みなさんにとって貴重な機会です。どうぞお楽しみに。このアニメーションについて詳しいことをお知りになりたい方はこのサイトを御覧ください。
https://motion-gallery.net/projects/noddinwar
馬場啓丞弁護士には、世紀の悪法と言われる特定秘密保護法そのものに、深く切り込んでいただき、現に始まっている戦時体制とどのように関わるのか、考えを進めることができるとおもいます。安保法制は大きな問題です。しかし秘密保護法はそれに対して小さいものであるとは言えません。このような暴力に対抗するのは静かな意志と、学ぶことであると思います。
第２部では松田一真さんに、若い世代の活動の紹介や問題意識を発言していただきます。その後のお二人の講師との対話もご期待ください。
おいでいただいたみなさまが、この集会から多くのものを得て、それぞれに強く歩みだして下さることを切に願っております。
戦争法も秘密法も許さない！
－１２．６秘密保護法強行２年－市民集会
日 時 １２月６日（日）１３時３０分～１６時３０分（開場１３時）
場 所 四日市市中部地区市民センター４階大会議室
内 容 【第１部】
伊藤美好さん、馬場啓丞さんのお二人によるお話
伊藤美好さん演題 「『戦争のつくりかた』のつくりかた」
＆「戦争のつくりかた」アニメーション上映
馬場啓丞弁護士演題 「秘密保護法とその影響、市民がどう対抗するか（仮題）」
【第２部】
若い世代の活動の紹介・現状報告と講師との対話・意見交換、および質疑応答
発言者 松田一真さん（WIND、ヤング九条の会に所属）
参加費 無料。カンパ要請あり
主 催 秘密保護法を考える四日市の会
賛同団体 九条の会・よっかいち・新日本婦人の会四日市支部・戦争協力反対・憲法９条を守る北勢地区連絡会・四日市革新懇話会・WIND（１１月２３日現在）
問合せ 事務局 090-2925-0138、no-yokkaichi@outlook.jp
＜講師紹介＞
伊藤美好（いとう みよし）さん
名古屋市出身、東京都在住。
『戦争のつくりかた』『新・戦争のつくりかた』をつくったりぼん・ぷろじぇくとの一人。おもに資料作成にかかわった。
著書に『パンケーキの国で―子どもたちと見たデンマーク』
共著に『笑う不登校』『１１の約束ーえほん教育基本法』
共訳に『バグダッド・バーニング２ いま、イラクを生きる』など
馬場啓丞（ばば けいすけ）さん
平成２１年１２月弁護士登録，現在登録６年目。
青年法律家協会三重支部事務局長。東海労働弁護団幹事。
自由法曹団団員。四日市リベラ法律事務所所属。
この日は全国各地でさまざまな集会が持たれることでしょう。四日市で行う以下の集会に、みなさまお誘い合わせの上、どうぞお越しください。
第１部では最初に『戦争のつくりかた』の制作者のお一人である伊藤美好さんから「『戦争のつくりかた』のつくりかたと題してお話をいただきます。聞いた方はきっと心が励まされることでしょう。
伊藤美好さんのお話に続いて、「戦争のつくりかた」のアニメーション上映もあります。内容もさることながら、芸術的にもすばらしい作品であるようです。できあがってまだあまり日数が経っていないということですので、ごらんになるならば、みなさんにとって貴重な機会です。どうぞお楽しみに。このアニメーションについて詳しいことをお知りになりたい方はこのサイトを御覧ください。
https://motion-gallery.net/projects/noddinwar
馬場啓丞弁護士には、世紀の悪法と言われる特定秘密保護法そのものに、深く切り込んでいただき、現に始まっている戦時体制とどのように関わるのか、考えを進めることができるとおもいます。安保法制は大きな問題です。しかし秘密保護法はそれに対して小さいものであるとは言えません。このような暴力に対抗するのは静かな意志と、学ぶことであると思います。
第２部では松田一真さんに、若い世代の活動の紹介や問題意識を発言していただきます。その後のお二人の講師との対話もご期待ください。
おいでいただいたみなさまが、この集会から多くのものを得て、それぞれに強く歩みだして下さることを切に願っております。
戦争法も秘密法も許さない！
－１２．６秘密保護法強行２年－市民集会
日 時 １２月６日（日）１３時３０分～１６時３０分（開場１３時）
場 所 四日市市中部地区市民センター４階大会議室
内 容 【第１部】
伊藤美好さん、馬場啓丞さんのお二人によるお話
伊藤美好さん演題 「『戦争のつくりかた』のつくりかた」
＆「戦争のつくりかた」アニメーション上映
馬場啓丞弁護士演題 「秘密保護法とその影響、市民がどう対抗するか（仮題）」
【第２部】
若い世代の活動の紹介・現状報告と講師との対話・意見交換、および質疑応答
発言者 松田一真さん（WIND、ヤング九条の会に所属）
参加費 無料。カンパ要請あり
主 催 秘密保護法を考える四日市の会
賛同団体 九条の会・よっかいち・新日本婦人の会四日市支部・戦争協力反対・憲法９条を守る北勢地区連絡会・四日市革新懇話会・WIND（１１月２３日現在）
問合せ 事務局 090-2925-0138、no-yokkaichi@outlook.jp
＜講師紹介＞
伊藤美好（いとう みよし）さん
名古屋市出身、東京都在住。
『戦争のつくりかた』『新・戦争のつくりかた』をつくったりぼん・ぷろじぇくとの一人。おもに資料作成にかかわった。
著書に『パンケーキの国で―子どもたちと見たデンマーク』
共著に『笑う不登校』『１１の約束ーえほん教育基本法』
共訳に『バグダッド・バーニング２ いま、イラクを生きる』など
馬場啓丞（ばば けいすけ）さん
平成２１年１２月弁護士登録，現在登録６年目。
青年法律家協会三重支部事務局長。東海労働弁護団幹事。
自由法曹団団員。四日市リベラ法律事務所所属。