秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

12月12日(火)、藤田早苗さん講演会を四日市で開催

2017年09月30日 | スケジュール
森友、加計問題の追及から逃げに逃げ、臨時国会召集の求めを3ヶ月放置した後、9月28日に国会開会、所信表明演説もせずに冒頭解散、総選挙に踏み切った安部政権の行動は到底許されるものではないでしょう。
民進党の事実上の解体も衝撃的なことでした。良心的な野党議員が連携して、めちゃくちゃな政治を立てなおすことが必要だと思います。

当会、「秘密保護法を考える四日市の会」は10月より名称を「秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会」と変更して運動を続けていきますのでどうぞよろしくお願いします。

12月12日(火)18時30分より四日市市で、藤田早苗さんの講演会を行ないます。主催は、藤田早苗さん講演会実行委員会(呼びかけ人:秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会)です。
どうぞ今からご予定に入れて貴重なお話しを聞きにきてください。初めての方大歓迎です。






藤田早苗さんこの秋帰国

2017年09月23日 | スケジュール
英国在住の国際人権基準の研究者、藤田早苗さん(エセックス大学フェロー)が2017年11月末から2018年1月上旬に帰国する予定となりました。各地で活動の報告や大学での講義などをなさると思いますので、お近くで開催されるときにはどなたさまもぜひ足をお運びください。帰国のたびにご報告くださる内容に、人権の原点、それを丹念に守る努力の必要性を新たに学ばされます。

以下は藤田さんが9月21日に朝日新聞「私の視点」に投稿された記事です。国連特別報告者の立場を意図的に歪ませて流布したり、あるいは都合よく利用するなど人権理事国として選任した責任のある立場とは思えない日本政府の態度は国際社会の信用を失墜させるものです。

http://www.asahi.com/articles/DA3S13143061.html


この秋はプライバシーの権利に関する国連特別報告者カナタチ氏が来日して人権状況の査察をするということです。こういう査察が入るということは特定秘密保護法や共謀罪、あるいは沖縄の基地反対運動への弾圧にも象徴的なように、日本という国の人権状況は既に諸外国から訝しがられ、危ぶまれていると理解できます。




プライバシーに関する国連特別報告者カナタチ氏のビデオメッセージ全和訳のご紹介

2017年09月11日 | スケジュール
イギリスのエセックス大学フェローの藤田早苗さんによる労作をご紹介します。
日本に住む私たちに向けてのメッセージとして多くの方に視聴していただきたいと思います。

共謀罪の審議についてプライバシーに関する国連特別報告者のカナタチ氏が今年6月、日本政府に書簡を出したことをご存知かと思います。このカナタチ氏によるビデオメッセージの全和訳(全4編)を藤田さんが行ってくださいました。10月にはこのカナタチ氏が来日されます。それだけ日本の人権状況は国際社会から憂慮されていると理解いただいてよいと思います。
どうぞご覧ください。(1)から(3)はYahooニュース記事です。
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(藤田早苗さんより)カナタチ氏の10月の訪日までにこのメッセージを多くの人が理解しておくことで、より深い議論になると思います。

連載 :〝特別報告者は「批判もする友人」である”

(1) 「日本へのメッセージとは何だったのか」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00010000-asiap-int&p=1

(2)「日本政府のダブルスタンダード」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170909-00010000-asiap-int


(3)「カナタチ氏は基盤のない個人的な意見を述べているのではない」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00010000-asiap-int


カナタチ氏のビデオメッセージ「批判もする友人からプライバシーと監視について」

https://www.youtube.com/watch?v=yHjQKpLtrPs

10月7日共謀罪学習会他のお知らせ

2017年09月11日 | スケジュール
昨日9月10日は4人で90枚ほどのチラシを配ることができました。その中でいろいろの行事の案内も行ないました。

近々の予定をご紹介します。

●戦争させない・憲法壊すな!よっかいち市民ネット街頭行動
  9月19日(火)16時30分~ 近鉄四日市駅前ふれあいモール(予定)
  安保法制関連法廃止、憲法改悪反対、安部政権退陣を訴えています。


●四日市革新懇話会”憲法カフェ”
  「わが憲法人生70年」~諸悪の根源~日米安保を考える お話 畑田重夫さん
   9月23日(土)13時30分 
   四日市総合会館7階第1研修室 近鉄四日市駅より東へ徒歩15分


そして当会は10月に以下の学習会を行ないます。

●歴史に学び、戦争への歩みを止めよう
共謀罪(治安維持法含む)公開自主学習会

「治安維持法下の小国民教育」、「ミッションスクールと治安維持法」他
会員による研究発表。関心のある方はお越しください。無料。
  10月7日(土)14時~  中部地区市民センター(四日市市西浦1-8-3) 
  主催・問合せ:秘密保護法を考える四日市の会(080-3661-6935)

どの集会にも、お気持ちのある方は積極的にご参加ください。

9月10日ピースアクション活動

2017年09月09日 | スケジュール
酷暑も幾らか和らぎ、秋たけなわですね。

日本はアジアの平和に日本国憲法の精神を充分に生かして貢献と努力を行い、それによって国際社会で格調高い地位を占めるべきであると前文にも書かれているのにーそして日本国憲法はその力を内包していますー、近年はそれを脇において他のもので以って的外れな地位を得ようと求めているように感じます。

大国の判断に無批判に追従し、日本政府は歩むべき道を踏み外し、国民を(日本に住む人々を)戦争の危険にさらそうとしるように見えます。

日本にとって平和憲法は猫に小判、豚に真珠なのでしょうか。否、民衆にとってこのような宝はないでしょう。正に、世界の宝です。

権力がこの憲法を自らを縛るものとして疎ましく思っても、権力とは過ちを犯しやすいものだとわきまえて、この縛りこそが民衆を守るためにもっとも必要なことなのだと謙遜に受けとめることができればと願って止みません。

しかし今は政府が明らかに暴走しているのですから、民衆がそれを止めるべきです。
そしてそれは時がどうあろうと、しなければならないことです。


9月10日(日)16時30分から、共謀罪廃止、秘密保護法廃止を掲げてふれあいモールにて、街頭活動を行ないます。