秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

6月6日の活動予定

2015年05月25日 | スケジュール
辺野古の基地新設反対を表す国会包囲行動に1万5千人の参加があったと報道がありました。胸を打たれます。
いのちを破壊して平気、あるいは積極的に破壊しようとする動きはなんでもつながっています。
政府の横暴と暴虐に、私たちは言葉を失ってはならない。

6月の予定をお知らせします。(5月に予定していた憲法カフェは、6月6日に移行しました)
積極的にご参加ください。

街頭活動
日時:6月6日(土)15:00~16:00
場所:近鉄四日市駅前ふれあいモール付近
内容:安倍政権の暴走、戦争に導く諸政策を止めたいと思う方は飛び入りでも個
人でもご参加ください。チラシ配布、シール投票、自由な表現など。
主催:「秘密保護法に反対するピースアクション・よっかいち」
問合せ:以下イベントに同じ

第3回「憲法カフェ」
日時:6月6日(土)16:30~18:00
場所:参加申し込みの際、主催者にお問い合わせください。
講師:小貫陽介弁護士(四日市リベラ法律事務所、明日の自由を守る若手弁護士
の会、秘密保護法対策弁護団に所属)
内容:「戦争立法と秘密保護法」をテーマとして、弁護士と語り合います。定員30
名、1オーダー、申し込み制。
※なお憲法カフェ第2部として18:30より居酒屋「まっさん」にて講師を囲
んでの懇親会。定員10名。自由注文、事前申し込み制。

主催・問合せ:秘密保護法を考える四日市の会
http://blog.goo.ne.jp/no-yokkaichi
<mail:no-yokkaichi@outlook.jp> 
(事務局 090-2925-0138)   

5月6日街頭活動の報告

2015年05月08日 | メッセージ
5月6日は近鉄四日市駅側で街頭活動を行いました。参加者11名。
「秘密保護法に反対するピースアクション・よっかいち」として、当会以外の団体や有志の方々と一緒に月1回行っています。

「私たちは戦後80年を迎えられるのだろうか」とは、ひとりの方のプラカードの言葉です。
ゴールデンウィーク中だったため人通りがとても多く、いつもの倍以上という感じだったでしょうか。
用意したチラシ230枚があっという間に捌けてしまって、仕方なく予定よりずいぶん早く活動を切り上げました。そういうことも初めてでしたが。

シール投票を行いました。自衛隊の戦争支援拡大について問うものです。

賛成3,分からない1,反対41 合計45票という結果でした。(約30分間で)

反対が圧倒的に多いのですが、考え込んだ挙句、賛成に貼られる方もあり、今回は中高生の参加が多い印象を受けました。彼らはボードを見て、一生懸命考えていきます。大人が思うより、自分に身近なこととしてこのテーマを感じているのだと思います。


私たちそれぞれ、置かれた場所で自分にできることで、暴力・武力に拠らない平和を継続して訴えていけたらと願います。



最近、「秘密保護法に対してはずっと反対がされているのか、そういう全国的な組織があるのか」と尋ねられました。


秘密保護法は法案が上程されるとわかってから、全国各地で自発的な反対運動が起こり、それが燎原の火のごとく広がったのです。成立、施行後もなおそれが継続して、互いの結びつきはより強まっており、日本の市民運動の歴史の中でも今までなかったほどのことだと言われています。全国組織があってのものではなく、あくまでも自由な運動がつながり励まし合っているという状況です。

反対の理由は枚挙に暇がないのですが、この法律は「知る権利」・「表現の自由」を奪い、「民主主義を機能不全に陥れる」(岩波ブックレット『秘密保護法対策マニュアル』”はじめに”の項より)といわれるのが、大事な点です。そして、政府の言う、一般の方には何も関係ない、不都合は生じないというのは明らかな嘘なのです。

まだまだ、私たちの「秘密保護法の問題を周知し、運用を監視して、廃止を求めていく」という課題は続けていかなければならないと感じます。


ブックレット読み合わせ会の報告

2015年05月07日 | メッセージ
少し遅くなりましたが報告です。

4月28日は好評のうちに『秘密保護法対策マニュアル』読み合わせ会が終わりました。18,9名の出席者を得て、とってもハングリーで熱い会となりました。参加者は危機感を持った方ばかり。喉から手の出るほど聞きたいことばかりの内容でした。
助言者としてお越しいただいた芦葉 甫弁護士はブックレットの著者として、この法律のかかえる問題の深刻なことを肉感しておられることが一貫して伝わってきました。
私たちは延べ5名で各章からまとめや話題提供を行い、参加者からの質問や芦葉弁護士の補足をいただいたりしながら会を進行していきました。
私も話題提供の担当をした一人ですが、ブックレットは薄いのに内容が濃いため、なかなか読み進めることができずにずいぶん大変な思いをしました。それでもみなさん、ぜひ手にとって、それも緻密に読んでみてください。苦労して読んだだけの収穫はあります。「面倒なことから逃げない」ことがいつも必要ですが、今は特にそれが必要とされているような気がします。

秘密保護法は次第にその邪さを露わにしていくことでしょう。早めに内容や対策を学んでおいたほうがよいと思います。今は、たくさんの情報が縷々秘密指定されている最中でしょう。市民はどんどん、大事な情報から遠ざけられていくのでしょう。そうして民主主義が骨抜きにされるのが現実化していきます。

当日は被疑者ノートというものの現物を見せていただきました。これは日弁連のHPにも載せられているそうですので、だれでも見ることができます。もし逮捕、勾留されたとしても不当な取り扱いを受けないためにもこれは大事なものだそうです。

各地でこのような会が開かれていくかもしれません。ぜひブックレットをお求めください。また、お近くでそのような会があったら参加してください。