秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

3月21日、シンポジウム「特定秘密保護法と災害」

2020年03月18日 | スケジュール
今週末となりました。3月21日(土)13時30分より中部地区市民センター4回大会議室にて「シンポジウム 特定秘密保護法と災害」を開催します。
必ず来ると言われている南海トラフ大地震。特定秘密保護法との関わり、防災のことをご一緒に学びましょう。
コロナウイルス感染拡大防止のため、会場では手指消毒、換気、席間を広く取るそのほかの対応を致します。ご協力どうぞよろしくお願い致します。当日体調に不安のある方は恐縮ですがご出席を控えていただきますようお願い申し上げます。




3月

2020年03月17日 | メッセージ
3月は10日にピースアクションをする予定でしたが、コロナウイルス感染拡大防止のためとしてふれあいモールが使用できなくなったことと、荒天のため屋外行動を見送りました。
しかし15日には「戦争させない・憲法壊すな!よっかいち市民ネット」の街宣が行われたのでそれに加わり行動しました。

このところ、コロナウイルス感染のことを考えざるを得ない日々が続いています。これは市民と市民の間を分断しうる出来事であり、差別をも生んでいく一因ともなり得るなど人間の醜い面が表面化しやすくなっています。人間のあり方というものが、根本的に問われている気がします。お互いを大事にしたいために物理的な距離を取る、援助をしたいのに近づき難いというような、引き裂かれるような辛さと矛盾をどれほど多くの人が感じていることでしょうか。
冷えた経済、冷えた人間関係、移動の不自由をどこか仕方のないことと受け入れてしまうのでなく、積極的にお互いを温め合い、平和と価値を創造するために、知恵を絞り努力したいと思います。

新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案が3日間の審議で可決成立してしまいました。しかし与党の議員も含め、反対や不賛成の意思表示をした議員が複数ありました。首相は今のところ緊急事態宣言を出すような状況にないと述べていますが、(それならなぜそんなに短時間の審議で成立させる必要があったでしょうか。)それを発令する権限(国会には事前報告とのこと)が委ねられたことは非常に重大であると受け止めています。2月末の首相要請(行事自粛、全国一斉休校)は権限も法的根拠もないところから、独断によりなされたと国会答弁により明らかになっていますが、その段階でも多くの人が要請内容に従う行動を選択しました。子どもたちを始め、人々はそのためにどれだけの犠牲を被ったか。教育を受ける権利、移動の自由等多くの権利が侵害されている現状です。
今度の改正特措法で緊急事態宣言が出されないよう、反対の声を上げたいと思います。