12月15日、「憲法であそぼ!」、無事終了しました!
参加してくださった方、もろもろのご協力や応援をくださった方、心から感謝致します。
当日は小学生以下及び学生の方4人を含み、25人で、憲法をいろいろな角度から体感し、学び合いました。靴を脱いで広い絨毯の部屋なので、初めからリラックスムードでした。街頭でチラシを受け取ってがきっかけの、全く初めての方のご参加もありましたことを特に嬉しく思います。
歌を歌って身体をほぐし、絵本「おりとライオン」の読み聞かせ。これが圧巻で、大人も子どももしんとして聞き入りました。小さな子どもでも立憲主義の本質を学び取ることのできる、わかりやすく考えさせられる絵本ですね。ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。
続いて「ひいおじいちゃん」の世代からということで、小学生の詩を紹介しながら日本国憲法の意味について子どもたちに語られました。日本国憲法のできる前とできる時とその後を経験された立場からの、真摯なお話でした。
さて、「明日の自由を守る若手弁護士の会」が作ってくださった「憲法ビンゴカード」をふた組使って、憲法かるたをしました。最初は大人も混じってのという計画でしたが、変更して大人は応援にまわり、子どもさん同士の輪になってやりました。読み上げながら憲法条文の解説やクイズをしてくださったので、みんなで学べて面白かったです。札取りが真剣勝負となったのは言うまでもありません。
そして最後に、芦葉弁護士自身が脚本を書かれた手書きの絵による紙芝居式スライドショーによる憲法のおはなし。物語風のリアルな設定で、日本国憲法が作られた経緯に焦点をあてて語られていく作品でした。これは小学校高学年以上が対象に作られたものと思いますが、大人が学べるものだと思いました。小さなお子さんは託児の工作の方に行かれましたが、低学年でも最後まで視聴した子どもさんもありました。
質疑では、「憲法カフェ」とは何かについて、変えるか変えないかを押し付けるものではなく、参加者の憲法への今後の考えの形成や話し合いのきっかけとなっていくものだとの、講師からの回答がありました。これは大切なことです。
今回も真摯な準備をしてお話くださった芦葉弁護士に、深く感謝いたします。
このお話の間、小さな子どもたちは工作に勤しんでいました。いろんな材料から面白い作品が工夫して次々にできていく。つい大人も応援に行って戻ってこなかったり。
憲法についてはいろいろな学び方と角度があると思いますから、それぞれのプログラムは互いに補い合っていたと思います。また、人によって興味の関心が違うのでどれかに興味を持って参加することができたのではと思います。
もし戦争の世になれば、楽しみ喜ぶ、仲良く遊ぶ、個性を面白がり尊重する、自由な選択をしたり表現したりするなどのことも削り取られていくのではないでしょうか。そうならないように、当会も努力をしていきたいと願います。
参加してくださった方、もろもろのご協力や応援をくださった方、心から感謝致します。
当日は小学生以下及び学生の方4人を含み、25人で、憲法をいろいろな角度から体感し、学び合いました。靴を脱いで広い絨毯の部屋なので、初めからリラックスムードでした。街頭でチラシを受け取ってがきっかけの、全く初めての方のご参加もありましたことを特に嬉しく思います。
歌を歌って身体をほぐし、絵本「おりとライオン」の読み聞かせ。これが圧巻で、大人も子どももしんとして聞き入りました。小さな子どもでも立憲主義の本質を学び取ることのできる、わかりやすく考えさせられる絵本ですね。ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。
続いて「ひいおじいちゃん」の世代からということで、小学生の詩を紹介しながら日本国憲法の意味について子どもたちに語られました。日本国憲法のできる前とできる時とその後を経験された立場からの、真摯なお話でした。
さて、「明日の自由を守る若手弁護士の会」が作ってくださった「憲法ビンゴカード」をふた組使って、憲法かるたをしました。最初は大人も混じってのという計画でしたが、変更して大人は応援にまわり、子どもさん同士の輪になってやりました。読み上げながら憲法条文の解説やクイズをしてくださったので、みんなで学べて面白かったです。札取りが真剣勝負となったのは言うまでもありません。
そして最後に、芦葉弁護士自身が脚本を書かれた手書きの絵による紙芝居式スライドショーによる憲法のおはなし。物語風のリアルな設定で、日本国憲法が作られた経緯に焦点をあてて語られていく作品でした。これは小学校高学年以上が対象に作られたものと思いますが、大人が学べるものだと思いました。小さなお子さんは託児の工作の方に行かれましたが、低学年でも最後まで視聴した子どもさんもありました。
質疑では、「憲法カフェ」とは何かについて、変えるか変えないかを押し付けるものではなく、参加者の憲法への今後の考えの形成や話し合いのきっかけとなっていくものだとの、講師からの回答がありました。これは大切なことです。
今回も真摯な準備をしてお話くださった芦葉弁護士に、深く感謝いたします。
このお話の間、小さな子どもたちは工作に勤しんでいました。いろんな材料から面白い作品が工夫して次々にできていく。つい大人も応援に行って戻ってこなかったり。
憲法についてはいろいろな学び方と角度があると思いますから、それぞれのプログラムは互いに補い合っていたと思います。また、人によって興味の関心が違うのでどれかに興味を持って参加することができたのではと思います。
もし戦争の世になれば、楽しみ喜ぶ、仲良く遊ぶ、個性を面白がり尊重する、自由な選択をしたり表現したりするなどのことも削り取られていくのではないでしょうか。そうならないように、当会も努力をしていきたいと願います。