新店長とパートのMMさん。
なんとか普通に仕事してくれてます。
あのMMさんが泣いた事件(以下8.18事件)の後、MMさんが新店長に思いのたけを全てぶつけたみたいです。
それ以来、新店長が頑張ってMMさんとコミュニケーションをとる姿が頻繁に見られます。
いい店長やと思います。
でも、MMさんはやっぱりまだ店長が替わったことで不安がたくさんあるらしく
昨日ボクが閉店作業をしてる時に店に電話がありました。
「おつかれさまです。すみません、この後ちょっとだけ時間あります?お話したいことがあるんですけど・・・」
それを聞いたボクは・・・断ってしまいました。
最悪な社員です。
かわいそうなパートさんです。
まぁ、時間があるなら話を聞くことも出来たんですが、いかんせんラストオーダーまでバタバタしてたもんで後片付けだけで何時になるねんって時間になってまいそうやったんで。
それにシフト作成したかったもんで。
それに0時になったらイオンが停電やったもんで。
それは後で知ったから言い訳にはならないんですが。
そうは言うても、話を聞く約束はしました。
ボク「いつがいいですか?」
MM『明日の土曜日とかは・・・?』
ボク「ああ、いいですけど、いつ休憩になるか分からないですよ?」
MM『あ、中抜けとかの時間がだいたい分かったら、電話してもらったら行きますんで』
ボク「わっかりました~」
それから電話でしばし話を。
もう明日話することないんちゃうん?って思うほど。
というか、中抜け中に話を聞くってことは、ボクの休憩時間が無くなるってことをわかってはるんかな・・・?
いや、別に休憩なんかなくてもええねんけど、なんか社員がパートの話を聞くのは当たり前・・・みたいに思ってはるんちゃうか?と、ちょっとイライラ。
いや、社員がパートの話を聞くのは当たり前なんですよ。
当たり前やけど・・・それは社員の立場からしての当たり前なだけであってね。逆はそうじゃないでしょ?と、ちょっとイライラ。
とは思っても、ちゃんと話を聞いてあげないとアカンからね、土曜日の休憩中にMMさんに電話しました。
あえて中抜けじゃなくて休憩中に電話する根性の悪い社員。
ボク「おはようございます!」
MM『あ、お疲れ様です』
「今から休憩なんで」
『いつまでですか?』
「ちょうどあと30分ですよ」
『あ~・・・30分ですか』
「どうしましょ?今から来てもらえます?」
『いや・・・30分じゃ足りないでしょ?」
「はい?」
『30分で話終わります?』
はい?どういうこと?
ボクが話したい側になってんの?
話を聞いてもらう立場になってんの?
「いやいや、ボクは何の話するんか分からないんで、何分かかるかも分からないんで・・・」
『じゃあちょっと電話でもいいですか?』
「あ~、いいですよ」
話の内容は、言うたらどうでもいい、前の店長との思い出話。
そしてボクとのイザコザとかの思い出話。
一時期ボクとMMさんがギスギスしたときに、MMさんがボクに今思ってること、ボクの悪いトコを全て言うた話。
それから、ボクが変わってくれましたね・・・って話。
ボクにもっと変わってほしいから、これからも何かあったら遠慮なく言いますんで・・・って話。
まとめると、
恩着せがましい話。
MMさんがボクを慕ってくれてるんは分かる。
もっとボクに成長してほしくて、そのための手助けならなんでもしますって気持ちも分かる。
前にギスギスしてて、思ってることをボクに言うてからボクが変わったんも事実。
でも変わったきっかけはそうかもしれんけど、ホンマに変われた原因は、応援先のバイトの頑張ってる姿を見てから。
それまでのボクはやばいくらい荒んでた。
それを一瞬で変えてくれたんは応援先のバイトの子。
いや、そらMMさんのおかげでもあるってのは分かってるし感謝はしてる。
でも、ボクが変わったのを全て自分の手柄みたいに思ってほしくない。
・・・というのは、もちろん一切言わずに
「成長できたんは、ホンマMMさんのおかげです」
と電話でウソを言う。
結局、なんの電話やったんか分からんまま40分話して、「じゃあ明日からも頑張りましょうね!!」と言うて終わりました。
電話を切ってから、ウソで塗り固めた自分が嫌になってきたー
でもずっと演技してたらいいんでしょうね。
ウソもホントになるから、それでもいいでしょ。
こんなヤツの下で働くパートさんがホンマに可哀想です。