くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

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■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM を使ってみました。

2012-03-30 18:00:00 | カメラについての雑記帳
EOS-1D MarkⅢとEOS-1Ds MarkⅡ用の標準ズームとして適当なレンズを探していたのですが。
候補の1つとして考えていた、EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM について、ちょっとレビューっぽい文章を。
写真では1Ds MarkⅡに装着しています。



【概要】
フィルム時代の末期に登場したIS搭載標準ズーム。
発売年次は古くて、1998年です。2012/3現在カタログに乗っているズームレンズの中では最も“ご長寿製品”の1つだと思います。
このレンズは日本よりもアメリカで人気があるレンズだと聞いたことがあります。日本ではデジタル時代に入ってAPS-Cサイズで扱いづらいから流行らなかったのかな? フルサイズデジタル用として考えるとこのズーム範囲は扱いやすいので、もっと注目されても良いレンズだと思うのですが。
ちなみにAPS-Hボディに装着すると換算36~175mmとなり、広角端が少々悩ましいところ。

【値段】
定価は¥78,000-らしいですが、価格コムの最安値は5万円を切っています。それ以外のお店だと6万円台が普通。
中古価格はだいたい2万円台が相場の模様。
私はネットオークションで並品を¥17,000-ほどで手に入れました。

【作り】
全体的な作りは、EFレンズ中堅グレードの典型的なもの。
28-105mmや24-85mmといった標準ズームに準じていて、質感もデザインもなかなか良いです。
ズームレンジが135mmまでということからか、標準ズームとしては大柄な部類です。
フードは花びら型のEW78BⅡです。内部に植毛処理されていて、良心的だと思います。私の場合は中古で買ったレンズ本体に付属していたものですが、もしかするとⅠ形も存在するのかな? 


EOS-1D系のゴツいボディに負けない存在感。
重さは540g、決して軽いレンズじゃありませんが持ちやすいです。
ピントリングやズームリング、スイッチ類といった操作部の仕立ても良いです。


スイッチ類はこれだけ。
AF/MF切り替えがタテ方向なのに、IS ON/OFF切り替えがヨコ方向なのは、ご愛嬌?(笑)
ピントリングは細めです。中堅EFレンズの一般的な形なので特別にこのレンズがダメということではありませんが、もうちょっと太い方が使いやすいでしょうね。

ズーム操作による全長の変化は以下のような感じです。
28mm。


135mm。

そんなに伸びません。
ただし、ぶら下げて歩いていると自重でズームが伸びてしまいます。個体差もあるようですがちょっと格好悪い。

【描写】
ひとことでいって、とにかく標準的。
解像力もコントラストも必要にして十分。ひときわシャープに写るという事もありませんが、テレ端で描写が極端に甘くなるような事もないです。
周辺光量落ちは望遠端でやや目立つような気がします。広角端~70mm域までは1段絞ればだいたい改善しますが、100~135mm域は2段絞りたいかなぁという感じ。はっきり改善させるにはf10以上まで絞る必要があり、回折ボケとの折り合いが必要になるかもしれません。
残念なのは広角端の歪曲で、28mm端では結構大きめです。普通のスナップでも気になる場面がありそう。35mm辺りからはさほど目立ちません。
そうそう、余談ですが。
似たようなスペックで EF35-135mm F4-5.6 USM というレンズが存在しますが、まったく別物です。
以前に試用しましたが、EF28-135mm IS USM とは比較にならない、完全に旧世代のレンズでした。

【AFスピード】
中級EFレンズとしては並、速くはないです。
スナップなら十分以上ですが、動きモノを追うのは辛いかと。
撮り鉄な視点でいえば、サーボAFで列車を追いかける場合の食いつきはイマイチ。シチサンの走行写真なら良いのですが、曲線区間や見下ろし等で測距が刻々と変動するような場面は苦手です。

【手ブレ補正】
キャノンのImageStabilizer搭載レンズとしては初期のモデルで、カタログ規格値によれば補正効果は2段分。
実際に撮ってみると、手ブレ補正の効きはまあまあといったところ。
最近のISレンズと比較するとさすがに分が悪いです。たとえば EF28-300mmF3.5-5.6 IS のような驚異的な補正効果はありません。IS頼みで低速シャッターを多用したいというような使い方には不向きでしょう。
また、効き始めの動作が遅いような気がします。ジジーッという音がしてIS機構が動作しているのが分かるのですが、補正が効き始めるのがワンテンポ遅く、若干タイムラグを感じるのです。
したがって、このレンズでのISはあくまでアシスト機能と割り切る必要がありそうです...まあ、本来「手ブレ補正機能」なんてその程度のものと考えるべきだと思うんですけどねぇ(^_^;

【全体として】
描写はごく普通、ズーム範囲はフルサイズデジタルで常用するのに向いていて、旧式とはいえIS付き...ということで決して悪いレンズではないです。
APS-Hサイズ素子ボディ(=私の場合はEOS-1D MarkⅢ)で使う場合には広角端がもうひと声欲しいところですが、まるでダメという事はありません。
ただ 「いま新品で買うレンズか?」という視点で考えたら「No」だと思います。このレンズに6万円も払うのなら、もうちょっと頑張って EF24-105mm F4Lを買った方が良さそうです...ちなみにEF24-105mmというレンズ、私的にはテレ端が物足りないので検討対象外です、あと天邪鬼なんで普通の人とは違うのが使いたいという理由もあったりして(笑)。

ということで新品で買うのはどうかと思いますが、中古品ならば話が違って来ます。
不人気なせいか2万円程度で良品が手に入るので、それはそれで価値があります。
ISをオマケと割りきって、手ブレ補正のない普通の28-135mm標準ズームとして考えたら、けっこう魅力的な1本ではないでしょうか?
それから、APS-Cサイズ素子のボディとの組み合わせだと換算45~215mmなります。こうなるともはや「標準ズーム」とは呼び難いですが、むしろ標準域~中望遠~望遠をカバーしてくれるレンズとしてまた違った使い道がありそう。
たとえば撮り鉄用途には意外とぴったりハマるかも知れません。やや遅いAFが走行写真には不向きですが、置きピンで撮ればOKでしょう。
使い方によっては、面白いレンズだと思いますね。

...で、そんなことを言いつつも、実は私、この EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM は既に手放してしまいました。
広角端28mmというのがAPS-H機だとどうしても使いづらかったのが最大の理由なんですが。
代わって、シグマ 24-135mm F2.8-4.5 を購入しまして、既に主役交代しています。
追ってこちらも詳しくレビューしてみたいと思います。
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EOS 5D Mark III が発表されました!!!

2012-03-06 18:00:00 | カメラについての雑記帳
キャノンから、EOS 5D MarkⅢが発表されました。

長年のキャノン党としては、久々に「おおっ!」っと身を乗り出すような魅力的な新顔の投入!
こんなに新製品にワクテカするのは(←2ちゃんに毒され過ぎ!)、EOS 20D以来じゃないでしょうか?
無条件に期待できる1台だと思います。
うーむ、私なんか待ちくたびれて、禁断の?中古旧型1D系に手を染めてしまったじゃないですか!(笑)

発表された 5D MarkⅢ、まだ実機を見ていませんのでメディア記事のみからの印象ではありますが、すばらしくバランスの取れた優れた機体だなぁ!と感じます。
私的には“1DX同等”を謳う「61点高密度レティクルAF」というのがおおいにソソります。“1DX同等”というだけでも素敵です。もちろん制御面まで“1DX同等”かどうかは分かったもんじゃありませんので実機評価を待つ必要がありますが。
そういう細かい点はともかく、こういう優れたフルサイズ機を待ちわびていた人は大勢いるにちがいありません。凄まじい勢いで売れまくるんじゃないでしょうか? しばらくの間は入手困難になるんじゃないかな。

スペック表を眺めてみても、高性能かつとても使いやすそうです。
無理に欲張ったところがない反面、中途半端なところもない。
画素数を欲張らなかった点は歓迎すべきポイントだと思います。一部の“超多画素派”な方々の間では、D800の発表直後ということもあって大変な失望を呼んでいるようですが、そういう向きに対しては、キャノンは別の解を用意してくるに違いないです。刮目して待ったら良いです。
価格的には35万円以内という話ですから十分に妥当な線だと思います。ちなみにキタムラの予約価格を見たら¥322,000-でした。しばらくすれば30万円を切ったあたりで落ち着くと思われます、5年使えば十分安い!
ボディのデキが気になるところですが、まあ5D MarkⅡ並みのものならばOKでしょう。
あと、少数派の意見であることを承知で敢えて言わせてもらうならば、シャッターフィール(音!)も気になるところですが、そこはこれ以上キャノンに期待しても仕方なさそうですし、そろそろ諦めます(笑)。

正直なところ、私もちょっと欲しいです。
まあ、だからといっていま持っているEOS-1Ds MarkⅡとEOS-1D MarkⅢを手放してまで欲しいとは思いませんが...え、買い足せ? いやさすがにちょっとそれは無理! 主力級のボディはそんなにたくさん要ないし!(笑)
でも、もしも2008年11月に 5D MarkⅡが出た時にこの内容だったとしたら、即決で買っていただろうなぁ。
欲を言えば、動画機能を省いて2割安い派生モデルがあったら最強なんですけれど、最近の「ムービー重視」なトレンドを考えたらあり得ないですね。「スチル専用でいいから安くしてくれ!」というアマチュアは少なくないと思うんですけどね。

そんなわけで大歓迎!なEOS 5D MarkⅢなんですが、ちょっと悪口を言わせて貰います。
冷静に見ると、内容に「驚き」の要素がほとんどないんですよ。
機能も性能も値段もだいたい「予想通り」かつ「期待どおり」。
悪くいえば「あるべきポジション」に「あるべきカメラ」が「あるべき値段」で投入されただけ。
誰もが「なんで今までなかったの?」と思うようなEOSがやっと出た。
中級EOSの悪しき伝統「出し惜しみ」がようやく解消された、とも言えましょうか...その点ではEOS 7Dの時と近いものがありますか。
それなのにこんなに嬉しいのは、あまりに待たされすぎたからですかね。
私なんか待ちくたびれて、ニコンに浮気した挙句にEOSに出戻って、EOS-1D系中古機×2台のオーナーになっちゃいましたよ!←何度でも言ってやる!(笑)

最近の新型機に付き物の「おさわり会」があったら絶対行くぞ!...と思ったんですが、えっ何、3月下旬発売なの!?
じゃあ、ヨドバシで触れるまで待った方がてっとり早そうだ。
買わない(というか買えない)にしても、発売が待ち遠しい1台です!
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落として壊してしまった PowerShot SX1 IS のこと

2012-02-26 12:00:00 | カメラについての雑記帳
前のエントリに書いた Ivis HF M43を購入するきっかけとなった、前機の事故についてちょっと書いておきます。

主にHDムービー用として多用してきた、キャノン PowerShot SX1 IS を落として壊してしまいました。
三脚を立てて載せていたのですが、撮影場所の足場の関係で三脚が中途半端な開き方になっていたせいで、ぐらーっと倒れてしまいました。これまでは同じような脚の開き方でも倒れずに大丈夫だったんですけどね...
開いていたバリアングル液晶がタテに地面に直撃する形で転倒してこんな姿になってしまいました。


意外と原型は留めてるのですが、さっぱり動きません(笑)。
電源ONにすると、一部のランプが点灯します。
そして液晶バックライトが光っているのが「く」の字のなったバリアングル部の隙間から見えます。
あとはレンズ部がちょっとジコジコ言います。
...が、それ以上は進みません。


バリアングル液晶はここまでしか閉まらない状態。


隙間からバックライトが光ってカッコイイんですが、それじゃどうしようもありません(笑)。


レンズは出っぱなしで停止。テレ側にもワイド側にも動きません。

当初は修理しようかと思ったのです。
ただ...
実はこのSX1 ISは、落下水没等までカバーする保険に加入していて有効期限がまだ僅かに残っているのですが、2年前に海水をかぶって故障させてしまった事があり、そのときの修理代(約¥38,000-)でほぼ補償枠を使い切ってしまっている事が判明。
じゃあ普通に修理したらいくらくらい掛かるのかなぁと思ってWebで検索したのですが、こういう激しい落下の事例はあまり見当たりません。
普通に考えると、「筐体破損のない水かぶり」を上回る金額が掛かると予想されますので、4万円以上?? いやそれはちょっと...この手のカメラの修理代としてはあり得ないですよ。

直すなら同型の中古機はどうかなぁと、試しにヤフオクで中古品の相場を調べてみたところ、使用僅少の良品が1万円代半ばです。
これなら直すよりも中古だなぁ。
...と思い奥さんに相談したところ、2度も壊したカメラまた買うの?とのご指摘。実は事故以外でも一度入院している事もあって「呪われたカメラ」とまで言われる始末。いや気持ちは分かります、カメラはデジタル機もフィルム機も掃いて捨てるほど持っていますが、いまだかつてこれほどトラブルに見舞われたのはこのSX1 ISだけなものですから(笑)。

で、新品で買うとしたら後継機種が良いと思ったのですが。
PowerShot SXシリーズの現在の最新機種は SX40 HS で、性能的にはなかなかのスグレモノの様子。
シリーズ伝統の高倍率ズームはワイド側にも強い24-840mmの20倍ズームに進化しています。撮像素子には流行の裏面照射CMOSを採用。性能的には十分そう。お値段も、価格コムで4万円前後とわりと手頃な価格帯です。いや、2011年末の発売から3ヶ月程度でこれはそうとうお買い得なんじゃないですかね。SX1 ISは発売後だいぶ経過してからなのに5万円台半ばで買いましたからね。

概ね良さそうなのでSX40 HSを買う気になりかけたのですが、よく調べたら気になる事と残念なことが1つずつ。

気になる事は、フルHD動画のフレームレートです。
SX1 ISの1920×1080は30fpsですが、SX40 HS の1920×1080では24fpsです。実は私はこの辺りの違いがイマイチ分かっていないのですが、30fpsの方が「普通のビデオカメラっぽい」感じらしいのと、いままで30fpsで撮りためてきたので24fpsには気分的に抵抗があります...そう、「分かっていないからこそ」気になる場合もあるのです(笑)。

残念なのは、単三乾電池が使えない事。
主に動画用に使っていた私にとっては、エネループが使える単三電池仕様の SX1 IS は素晴らしいカメラだったのですが、専用バッテリになってしまうのは痛い! コンパクトデジカメのサイズのバッテリの容量は大きくありません、SX40 HS 用の純正バッテリも920mAhです。こんなのでフルHD動画なんて撮ったらすぐに電池が切れてしまいそう。

で、この辺の不満と懸念を抱えてSX40 HSを使うのだったら、ほぼ同じ値段で買える“動画が本業”のビデオカメラを買った方がいいかなぁ...ということで、Ivis HF M43の購入に踏み切った次第です。

そんな訳で、使命を終えた私のSX1 IS ですが。
振り返ってみると、たくさん持っている私のカメラの中でも実はもっとも活躍した1台だったかもしれません。
動画も静止画もそこそこ綺麗、室内でも屋外でも撮りやすい(←ワイド側に強い20倍ズームはオールマイティに扱いやすい)、緊急時にもすぐ使える(←単三エネループが使えるのはエライ!)、バリアングル液晶で見上げ&見下ろしが撮りやすい(←子供目線で追いかけるのにウエストレベルで撮りやすい)、強力な手ブレ補正でラフに撮れる、さほど高額でないので惜しげなく使える(←3年前にこの内容で5万円はリーズナブルでした)、等々、ほかにない実用性を持ったカメラで、私はたいへん気に入って多用していました。
電車の動画用として買ったはずが、日常のスナップでも意外なくらいに活用していまして。そういえば、私だけでなくて奥さんが持ちだして使っている場面も多々あったような(笑)。

...うーん、やっぱり中古を1台買っておくかなぁ。
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キャノン iVIS HF M43 を買いました

2012-02-25 18:00:00 | カメラについての雑記帳
動画用にビデオカメラを新調しました。
ここ3年ほど、PowerShot SX1 IS をムービー機として使っていたのですが、落下事故で壊してしまいまして...

選んだのは、キャノンの iVIS HF M43 というモデル。
価格コム最安値の某店で42,000円で、安全を見て3年延長補償を入れて44,000円ちょっと。
型落ち直後という絶妙の時期だったこともあって、えらく得した気分です。
奥さんから「あれ随分いま風の普通の買ったわね」などと言われてしまいました、よほどゴツいのを買うと想像していたらしく。
私は一眼レフにはあれこれこだわりますが、ムービー機には特に何もこだわりがないのでこれで十分なんですけどね。



とりあえずこんな感じ。
三脚がスティル用なのは放っておいてください。
まだ“お試し期間中”ですが、快調に撮れています。
画質はもちろん良好ですが、それよりもAFが快適です、速い速い!

上の写真でもマイクが目立っていますが、音声をキチンと拾いたくて純正ガンマイクDM-100を追加。
お値段はちょっと高いですが、外部マイクは必須アイテムだと思いますね。これがないと撮り手の声や音ばかり拾ってしまい肝心の被写体の音が撮れなくなってしまいますので。
付属品の風よけがもふもふしてて心地良い手触りですよ、って何か大きな勘違いをしているような(笑)。

あと、バッテリーの持ちが悪そうなので、サードパーティ製の互換品を買いました。
BP-819D互換品が2個セット+充電器付きで4,800円ほど。
純正の約1/5の価格ですから多少性能悪くてもこれでいいです。
ちなみにバッテリは、BP-809D → BP-819D → BP-827D と大きくなりますが、ボディへの収まり具合がだいぶ変わります。809Dだと凹んでしまい、827Dだと出っ張ってしまう。収まり具合がちょうど良いのが819Dなのです。私が819D互換を選んだのはそれだけの理由です(笑)。

先々、ワイドコンバージョンレンズとテレコンバージョンレンズを買おうかと思っていますが、当面はこの状態で頑張ってみようと思っています。

ところでこのM43、私にとっては久々の「純粋な」ビデオカメラなんです。
子供が生まれた頃に買ったDVテープのSD画質のムービーも持ってはいるのですよ、いちおう。


ソニーのDCR-TRV22Kというモデル。
えらくゴツく見えますが(笑)、かなりコンパクトなエントリモデルです。
ただ、DVテープゆえ後処理が面倒臭さかったのと、HD画質を知ってしまうとやはりSD画質は辛いものがあり、最近では出番がほとんどありません。ワイコンとかマイクとかアクセリもひと通り揃えてたのになぁ...イマイチ活用しきれずに終わってしまった感じがします。
今度はどうかなぁ、活かせるかなぁ?(笑)
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シグマ 24-135mm F2.8-4.5 を買ってみました

2012-01-22 06:00:00 | カメラについての雑記帳
去年、わがEOSシステムの中核レンズとしてこんなのを導入しました。
期待通りというべきか予想以上というべきか、高倍率ズーム離れした描写性やAF性能がすっかり気に入ってしまい、いまやダントツの出動回数を誇る1本になっています。
しかしこのタマ、いかんせんデカくて重くて目立つ、悪く言えば「おおげさな」レンズなので、場面によっては少々持て余してしまいます。

そこで、APS-Hで扱いやすい“標準域+α"のレンズを探していたのですが。
有力候補の1つとして考えていたタマをようやく手に入れました。



シグマ 24-135mm F2.8-4.5 です。
われながら変態な選択です。
「せっかくキャノンなんだから黙って純正 EF24-105mm F4L IS を買えばイイじゃないか!」と言われそうですが、EF28-300mm ISに資金を突っ込みすぎたので標準域に投資する余力がないのです...というのは半分本当で半分冗談です(笑)。



これ、人気が出なかったのか、わりと短期間でディスコンとなってしまった悲運のレンズです。
残念ながら既に新品は手に入らず、中古のタマ数も極端に少ないので、見つかるまで粘り強く探す必要があります。
...が。
改めて見てみると、なかなか興味深いスペックの持ち主なんですよ。

キモは、なんといっても24-135mmという中途半端な?ズーム域。何が良いって、ワイド端&テレ端とも、一般に考えうるよりもちょっと欲張ってくれているのが嬉しい、使い易そうです。EF24-105mmはテレ端が私的には物足りないのです。
また、F2.8-4というセミ大口径?なのに、わりとコンパクト。
しかも、中古がお安い。良品が約1万円台ですから、「描写orAF性能が気に入らなかったら売却すればいいやー」と割り切れる値段。

まだ届いたばかりで全然使っていませんが、第一印象はかなり良好。
ファインダーが明るいので気持ち良いです、さすがに普及価格帯のF4-5.6クラスとは訳が違います。
歪曲もさほど気になりません。
AFは想像していたより高速&静粛。もちろん、イマドキのHSM仕様ではありませんのでそこはちょっと甘めに見てあげたいところ。
銅鏡の作りもしっかりしています。
デザインも特にコメントするところがないですが、無骨で私は好きです。
難点としては、AF動作時にフォーカスリングが回ることと、フードが短いこと...現時点で気づいたのはそのくらいでしょうか。

追々、撮ってみた感想をご紹介したいと思います。
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EOS-1D MarkⅢのAFマイクロアジャストメント機能を使ってみました。

2011-03-21 22:45:00 | カメラについての雑記帳
EOS-1D MarkⅢを購入してから2ヶ月ほど経ちました。
色々立て込んだりでいてきちんと触る暇がなかったのですが、3月に入ってようやく落ち着いて来まして、EF28-300mmF3.5-5.6L IS USMとの組合せを中心に試運転を始めました。
が、ちょっと困った状態に陥っています。

どうもピントが甘いといいますか、いまいちシャッキリした写真が撮れないのです。
条件を変えながら試してみた感じでは、MFだと問題なく、AFだと微妙にピント位置が後ろに来ているような気がします。サーボAFで電車を連写した場合は、常に同じような微妙な“ピント外れ感”のある写りになります。
念のためにレンズを替えて試してみると、EF300mmF4L USMとEF28-70mmF2.8L USM の2本はあまり問題なし、EF80-200mmF2.8L は後ピン傾向が見受けられます。
なるほど、これが巷で良く聞く“AFピントずれ”というヤツなんでしょう。

私はこれまで、EOS-1DsとD300を購入してそれなりに使い込んできたつもりですが、幸いな事にこれまでいちども顕著なピントずれには遭遇せずに済んできました。申し添えておくなら、EOS-1Ds以前のフィルム時代にはピントずれなんて考えた事もありませんでした...ピントが甘いのはすべて自分のウデのせいだと思っていましたので(笑)。
ですので、“AFピントずれ”なんていうのはプロカメラマンか「等倍鑑賞命!」な偏狭的マニアの世界の話だとばかり思っていたのですが、ついにそんな偏った認識を改めさせられる事に...正直、実際にAFのおかしな挙動を目の当たりにして「おおっ、ホントに“ピントずれ”なんて起きるんだ!」と感激してしまいましたよ、おかしな話ですが(^_^;

今回の私のEOSでのピントずれに関しては、原因がボディ側にあるのかレンズ側にあるのか定かではありません。
ただ、状況的に見るとレンズ側の問題とは考えづらいように思います。なにせEF28-300mmF3.5-5.6L IS USMは新品おろし立てですし、逆にその他のレンズは15年来使い込んできた古狸ですから。
やはりここで疑わしいのはEOS-1D MarkⅢです。いかんせん中古品、疑惑の目は自然とボディ側に...ちょっと可哀想ですけどね。
ただし、幸いにもEOS-1D MarkⅢには「AFマイクロアジャストメント」が搭載されていますので、こういう場合におおいに役立ってくれそうです。

取扱声明書を見ても調整方法がイマイチよく分からないのでWebで調べてみたのですが、けっこう厳密なセッティングが必要なんですねぇ、これは面倒そうだ。いますぐ厳密に追い込む作業をやる気がしないので、当座のところは実写結果を見ながら追い込んでみようと思い、とりあえず適当に補正値を入れてみました。
現象としては明らかに後ピンっぽかったので、前方向に-10(単位不明、可変範囲の半分)の補正を掛けてみて試写してみたところ...おおっ、これだけでだいぶ変わるじゃないの!
効果テキメンで驚きました。
レンズ1本毎に挙動が違うようなので各々で確認してみなくてはなりませんが、これはやる価値がありそうだ。

ちなみに、EOS-1D MarkⅢのAFマイクロアジャストメント設定画面はこんな風になっています。


しばらく弄くり回して回してみようと思います。
いいオモチャになりそうです(笑)。
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オリンパスのコンバータレンズに思う

2011-03-09 23:55:00 | カメラについての雑記帳
IT mediaの記事より。

オリンパスPEN用コンバータレンズの発売日を決定

これ、面白いですね。
メーカー純正で、フロント取り付けコンバータが3種も出るなんて。
マイクロフォーサーズの「お手軽レンズ交換式カメラ」路線ならではの製品ではないでしょうか。
あるいは一種の“撒き餌レンズ”、これを買った人の中の50人に1人でもEシリーズにグレードアップしてくれたらいいナ、的な思惑が、あるのではないかな?(笑)

キャノンやニコンでこういうのがあったら欲しいなぁ。
純正では絶対にやらないと思いますから、どこかのレンズメーカーでやってくれませんかねぇ。
18-200mmクラスの便利ズームに、“とりあえずマクロ”“とりあえずフィッシュアイ”“とりあえずワイド”を使えるようなセット商品。
意外とマニア向けに売れるのではないかナ?と思うのですが...というのは、マニアは限られた方面にしか熱心でない事が多いからです。
たとえば私。
望遠レンズには熱心ですが、マクロや広角は「とりあえずちょっと撮ってみたいかな」という程度の感心しかありません。だから、望遠側のレンズには深く考えもせずに10万円単位の投資が出来ても、マクロや広角に同じだけのお金をかける価値は見出せないのです。
そんな偏った嗜好(?)のマニアを矯正する商品として見れば、メーカーにとっても旨みがありそうに思いませんか?(笑)

一眼レフにしろコンパクトカメラにしろ、運動会ニーズに応える為か“とりあえず超望遠”な指向をもったカメラ&レンズはゴマンとあります。でもマクロやフィッシュアイを“とりあえず”撮らせてくれるようなカメラはあまりお目に掛かったことがない。
写りや性能はとりあえず脇に置いておいて、ともかく「写せる」事を楽しもう!というスタンスは、一眼レフに限らずカメラ全般にとってものすごく大切な事だと思います。
すべてのカメラが、ストイックなまでに性能を追求したって仕方がないわけですからね。
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Twitter も PEN も、私はあんまり興味ないですが。

2011-03-06 22:45:00 | カメラについての雑記帳
オリンパスのキャンペーン。
当たればPENくれるそうです。

「それでもやっぱりPENが欲しい!」 もういちど思いをこめて"ツイートなう!"
OLYMPUS PEN Liteが当たる
「『I want a PEN』キャンペーン2」を実施


> Twitter でPENが欲しい気持ちをツイートした方の中から抽選で3名様に
> 「OLYMPUS PEN Lite E-PL2レンズキット」 をプレゼントする

いろんな意味で、いま風ですねぇ。
PENよりEOS-1DsMarkⅡの方が欲しい私も、試しにつぶやいてみますかね。

...ところで「Twitter」ってどこで売ってるの?(笑)
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EOS-1D MarkⅢと EF 28-300mm

2011-03-05 23:50:01 | カメラについての雑記帳
1月にEOS-1D MarkⅢを中古で購入しましたが、それにあわせてEFレンズを更新&新調しようと思っています。
その第1弾として、まずは常用レンズを!と考えてコレを購入。


ででーん。
EF28-300㎜F3.5-5.6L IS USM であります!
5年保証込みで24万円也。思ったより僅かに安かったけど、それにしても高いなぁ。

Lレンズを声高に主張する白ボディ、高速なAF、強力なIS、防塵防滴構造、どこを取ってもEOS-1Dに相応しい常用ズームといえる...のか?(^_^;;;
なにより圧倒されるのはその大きさと重さ。
ボディ+レンズの合計重量は約3kgに達します。
このずっしり感はたまりませんねぇ! でかくて重いカメラが好きな私みたいなカメラ変態には願ったり叶ったりの大型レンズです。趣味だからこそこういうのも積極的にアリだと思いますね、まあ常識的な感性の人にはとても勧められた代物でないのは確かだ(笑)。

とにかく、大きさ&重さ&価格からして、一般に考えられている“高倍率便利ズーム”とは似て非なる(いや似てないか)レンズです。
Web上でユーザーの評判を調べると、良い悪いが両極端に分かれる傾向があるようですが、実際のところはどうなんでしょう? 大きさ&重さ&価格に見合うポテンシャルを本当に持っているのかちょっと心配ではありますが、はてさてどんな写りか楽しみです。

私のメインウェポンとして活躍して貰う予定ですので、追々、使用感を書いていきたいと思います。
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128GB コンパクトフラッシュカード

2011-03-01 21:45:00 | カメラについての雑記帳
上海問屋の新製品だそうです。

WINTEC 600倍速 コンパクトフラッシュカード 128GB


最大で64GBまでしかないと思っていたら、128GBがあったんですね(^_^;
半端でない大容量です、高速連写機にはうってつけだけど、HDDがいくらあっても足りないんじゃないかと思われます(笑)。
お値段¥49,999-だそうで、正直いって高いのか安いのかよく分かりません(笑)。

ちなみに、私の手元にあるCFカードの最大容量は8GBですが、D300で連写中心に使ってもさほど不自由はしていないです。
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