写真、時々言葉。

美しいもの、心に響くもの、、、、を大事にしたい。

本物。

2013年01月07日 | Digital


RICOH GXR MOUNT A12/ SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical /
Japan NAGASAKI 梅の花、201301

きれいだと思って、香りを捜しても見つからない。
手で触れて、
やっとそれが造花であることが分かる。

この日も、僕は手で触れていた。
至る所に飾ってある花が本物であるかどうか、、、。

人生の行く先々で、僕はこれが実体ある本物かどうか、分からなくなる時がある。
きれいだと思って手で触れると、それは心に陰だけを残していなくなってしまう。
手で握り閉めた砂粒のように落ちてなくなってしまう。

でも、心の中では思うんだ。
それでも触れてみないと、永遠に分からないものだと、、、。

(※写真の花は、造花ではありません。)








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1 コメント

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Unknown (名無しの仔猫)
2013-01-08 11:56:03
活きた花にはどんなに美しい造花にも及ばない「いのち」を感じるから、私も生きた花の方が好き。でも冬の季節にはどうしても葉っぱだけになった植木鉢が室内にならんでしまう。 春には昨年と同じ美しい花をつけてくれるのを期待しながら・・・  どうかすると、カーテンを開けた瞬間の眼の前に、無残にも割れて散らばっている植木と植木鉢を発見し、大声をあげてしまうことも・・・猫たちは、いつも「いたずらの材料」を見つけ実行すのに事欠かない。 植木たちも猫たちも愛する家族に変わりはないのを改めて実感する朝!
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