11月1日、朝から久しぶりに快晴でした。少し遠出をして、奈良と三重の県境にある高見山へ行きました。
長雨が続いた事や先日の台風のため、山道は荒れていました。
登山口のある高見峠までの道は 奈良県側は通行止めのため、三重県側から登ることにしました。
峠までの道路の片側は、V字の深い谷です、山側はあちらこちらから滝のように水が流れ落ち、道も荒れていました。
駐車場には早くも下山したかカップルや、20人余りの幼稚園児に出会いました。
園児たちは 「がんばるぞ~」の 掛け声で登り始め その早いこと、早いこと驚きです。
そのすぐ後を登り始めたのですが、山頂までの半分の場所で 山頂近くの園児の声と姿を見ました。本当に元気ですね~~。
この山は広葉樹におおわれていて、紅葉の美しさ、山道が明るいこと、木々の間から遠くの景色を見ながら登る事が出来ました。
山頂はせまく、注意しないと滑り落ちそうで、お社と避難小屋があるだけでしが、360度さえぎるものが無い見晴らしは心に残ります。
近くは植林された木の濃いグリーンとわずかに残る広葉樹の秋色、遠くは青いグラデーションの近畿の山々が見渡せました。
下山は結構大変で、ゴロゴロ石に足を取られそうです。
途中、冷え込んだ朝に現れる樹氷の写真を撮るため下見に来られたカメラマンにお会いしました。
出来ることなら 私も樹氷を見てみたいです。