所用を済ませた後、岸和田城に立ち寄りました。
いつ、誰によって建てられたのか詳しいことはまだ分かっていませんが
伝承では、楠木正成の一族が築いたと言われています。
その後、秀吉の叔父・小出秀政が本丸を五層の天守に大改造しました。
文政10年(1827)、落雷で天守閣が焼失。
現在の天守閣は、昭和29年(1954)に建造された三層三階の模擬天守です。
江戸時代は、徳川御三家の一つ紀州藩を監視する意味もあった城です。
三階からは大阪平野を、ぐるっと360度見渡すことが出来ました。
遠く東は金剛山、葛城山。北は大阪市、ハルカス。
西は六甲の山並み、明石海峡大橋。南は関西空港など。
寒い頃なら、もっとスッキリとした景色を見ることが出来たと思います。
今日も暑い一日でした。