住吉大社にお参りしました
1月7日、住吉大社の「白馬(あおうま)神事」がとり行われていました。
年の初めに白馬を目にすると邪気が払われ、1年間を無病息災で過ごせるという言い伝えがあり
毎年多くの人が参拝に訪れる神事です。
文献の上では「文徳天皇実録」に852年10月、白馬をご覧になり陽気を助けたと記録があります。
馬は陽の獣類であお馬の眼は碧色で、碧緑は春の気を満たすから、
正月7日にあお馬を見れば、年中邪気を除くという信仰が生まれました。
白馬神事は奉行の神人二人が神馬に付き添って
第一本宮の前で、神職の祝詞奉上の後
神馬舎人は神馬の口を取って拝礼し、次に第二、第三、第四の各本宮を拝礼します。
次に第一本宮の周囲を南から駆け足で2回周り、最後に各本宮の外部を一周し、
第一本宮前に戻って拝礼して退出するものです。
去年の神事では 白馬が暴れたことを、お隣の方に教えて頂きました。