待ちに待った秋です。

 

朝夕の風が心地よくなりました。

昔ながらのお宅の庭先で、秋の七草の一つ「オミナエシ」が咲いていました。
こんなに身近なところで見ることは珍しく、一段と秋を感じることが出来ました。

　

黄色の花が「女郎花」で、白い花は「男郎花（オトコエシ）」です。

 

「春の七草」と「秋の七草」は、よく知られていますが
「夏の七草」、「冬の七草」もあることを知りました。

👇　上部７枚が「夏の七草」。下部７枚が「冬の七草」です。


                                                                               Wikipediaの写真をお借りしました。

「夏の七草」と「冬の七草」は、時代により植物学者が独自に選定して発表されています。

 

 

 

 

岸和田城

 

所用を済ませた後、岸和田城に立ち寄りました。

いつ、誰によって建てられたのか詳しいことはまだ分かっていませんが
伝承では、楠木正成の一族が築いたと言われています。
その後、秀吉の叔父・小出秀政が本丸を五層の天守に大改造しました。

文政10年（1827）、落雷で天守閣が焼失。
現在の天守閣は、昭和29年（1954）に建造された三層三階の模擬天守です。

江戸時代は、徳川御三家の一つ紀州藩を監視する意味もあった城です。

 

三階からは大阪平野を、ぐるっと３６０度見渡すことが出来ました。
遠く東は金剛山、葛城山。北は大阪市、ハルカス。
西は六甲の山並み、明石海峡大橋。南は関西空港など。

寒い頃なら、もっとスッキリとした景色を見ることが出来たと思います。

 

　　

　　

　今日も暑い一日でした。