春本番には少し早いのですが、春を探して園内を散策。
梅林は写真を撮る人で賑わっていましたが、椿園の山茶花は終わりに近くツバキは早過ぎました。
足元では、背丈の低いタンポポと、青い星のようなオオイヌノフグリを見つける事が出来ました。
コブシの蕾はまだ暖かそうな毛に包まれた冬芽です。
コブシの名前の由来は、実が子供の拳に似ているところから付きました。
里に春を告げるのがコブシで、山でよく見かけるコブシに似た花は、山に春を告げるタムシバです。
見分け方は、コブシは花の下に小さな葉を付け、タムシバには葉がありません。
タムシバは匂いが良く、冬眠から目覚めたツキノワグマの大好物です。
右下はガマです。
少しの風で小さな小さな種を付けた綿毛が舞い散っていました。
クリスマスローズが沢山咲いていました。
右下は、原種のシクラメンです。
👆 奇麗に剪定されて、5月を待つバラ園です。