紅葉の北海道に行ってきました。
ナイタイ高原
ナイタイ山の麓に位置します(ナイタイ=アイヌ語で奥深い沢の意味)。
広さ約1700ヘクタールで、日本一広い公共牧場です。
1923年に完成し、現在は上士幌町が運営。
牧場内では町内外から6カ月以上の低月齢の乳牛約2000頭を飼い主から預かり
育成し受精させ妊婦牛として分娩間じかになった牛を飼い主に戻します。
入り口ゲートから標高800mまで、約7kmの道の両側では
牛たちがのんびりと草を食べたり、水を飲む光景を見ることが出来ました。
夏場は広大な草地で放牧、冬は7棟の畜舎で飼育します。
中腹には「ナイタイテラス」があり、展望テラスになっています。
北海道らしい風景と十勝平野が一望できます。
十勝牛肉のサンドイッチ、ハンバーグ、ドリンク、ソフトクリームが販売されています。
サンドイッチと牛乳が美味しかったです。
パレットの丘
幌加地区にある美しい波状丘陵地帯です。
秋には緑肥用として植えられたヒマワリが咲きます。
見頃は9月下旬~10月中旬頃です。その後、畑にすき込むそうです。
小麦の刈り取りが終わった後、種を蒔き、秋に背丈の低い花が咲きます。
士幌鉄道遺構
帯広駅から分岐し、十勝平野を北上して、上士幌町の十勝三股駅までを結んでいました。
国鉄の民営化直前の1987年3月23日に全線が廃止となりました。
中の2枚は、鉄路でした。今は遊歩道になっています。
右の2枚は、糠平湖にあり冬から夏までの間のみ姿を見せる「タウシュベツ川橋梁」です。
ダム湖の水位の変化で見え隠れし、劣化が進む旧国鉄士幌線の「幻の橋」です。
ニセコ駅のハロウインカボチャ
北海道の美しい秋の一コマです
晴れの日ばかりではなく残念なこともありましたが
沢山の雲海や霧の峠みちの幻想的な景色を見ることが出来ました。
何度行っても発見や気付きがあります。