♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

ねばねばねばねば

2006-02-02 | こころ学のこと(*^o^*)
ずうっと前に録画したのを見つけたので。
見るの何回目かなのに結末忘れてはらはらしました。
やっぱりオダユージは青島役が一番似合ってかっこいい。
それよりすみれさんとゆきのさんがかっこいい。
何よりワクさんが一番かっこいい。
そんなはらはらドキドキな朝でした。


その後、大雪の積もる中、学校へ行って研究法レポートを無事提出!
研究法って言うのは、計画段階から先行研究を読んだりしながら自分で考えて、実験して、結果を分析してレポートを完成させるという授業。
前期は実験でもなく興味とも少し外れたことをやったんだけど、後期はバッチリやりたいことの足がかりとなる実験をやれることになったんです。始めは興味分野をかなり狭く限られたテーマで先生に提出したところ、「やりたいことは卒論にとっておきなさい」とのアドバイス。なんとなく先生の口車に乗せられているような気がして、これじゃあやりたいことから遠ざかっていくのではと最初はちょっと不服な点もありました。でも、テーマを広くして少し全体をつまみながら文献などを読んでいくうち、自分が何も知らなかったことをやっと知ったんです。まだまだ心理学の最初の数行を勉強しただけなんだから当然のはずなのに、初の自分で企画する実験をやりたい熱意だけでそんなことも忘れてた。方法論は学んでいても実際やってみるとやっぱり大変なもの。机上の空論、畳の上の水練・・・そんな言葉がよく当てはまる。実験室でいざ被験者さんを前にすると、頭の中で思い浮かべているような実験シミュレーションどおりには動いてくれない。そりゃ実験の相手は生身の人間であって、しかも私のやってるテーマは「感情」というどうにもつかめない存在だから当たり前。ならば、机上ではきちんとやれるのかというとそんなことはなく、論文の英語には辟易させられ、分析に至っては全く知識が定着しておらず。こういう研究生活を4年生や院ではずっとやらなきゃいけないわけで、自分はできるのか?と12月のピークの頃には悩んだりもした。研究だけやるならば出来るかもしれない。でも、自分は大学生活、部活とか含め他にもやりたいことはある。勉強が最優先事項かもしれないけど、やっぱり捨てられないものもある。進学は決めたけど何もかも中途半端になるんじゃないかとか、そんな不安が付きまとってた。でも、例えば部活をやってるから研究がおろそかになったとか絶対思われたくないじゃん。そんなこと言われるのはすごい悔しいし、意地でもやってやるって思う。逆に学校があるから部活にいけないとかも精神持たない。やれるか不安だけどやるって決めたんだから最後までやるっきゃない。この研究法の授業だけで将来について結構考えさせられた。
完成したレポートは、結局実験結果はうまく出なかった。人数も少なかったから理想的な形のグラフは出来てたけど有意差がでなくて、もう一歩って感じ。実験に失敗はつきもの。結果ではなく色々学べたから、私は満足。ここで満足しちゃうのが成長しない証なのかもしれないんだけどさ。考察より反省の方が多い。でも、それが次の卒論とかにつながればいいやって思うことにしたし。課題はいっぱい。反省もいっぱい。でも納得できた。
それから実験の被験者やってくれたみんなアリガトウ。忙しいのにかなり手際悪い実験に付き合ってくれて・・・。精進します。
細かくチェックされるかと緊張しながら先生に渡しに行ったら、笑顔で迎えてくれて「綺麗にまとまったね。お疲れ様」と何事もなく受け取ってもらえて、ほっとした。
ほっとしたらテンションもぐっと高くなって、もう一つ3日で完成させなきゃいけないレポートとか来週からの集中とか色々あるのに全部忘れて、今なら何でもできる気になった(笑)キャッチセールスとかにひっかかって怪しい健康食品とか纏め買いしちゃいそうなくらい、どんな約束も依頼も受け入れます!ってくらい。あぶないあぶない。このテンションが消えたときに色んな約束を面倒とか感じちゃう悪い人間に化すんですよね~。調子いい奴でイヤになるわ。でもポジティブに!その気持ちが良い結果を引き出すんです。



この春休みは、遊びに勉強にやらなきゃいけないことがたくさん。
何もしないでとろけるような春ではなく、今もその後も楽しめる春にしようとおもいました雪解けが待ち遠しいね